「千葉ポートサイドタワー」とは異なります。
千葉ポートタワー
Chiba Port Tower
正面広場側から見た千葉ポートタワー
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情報
用途展望台
設計者日建設計[1]
施工竹中工務店(JV)[1]
建築主千葉県
管理運営三越環境ビル管理
千葉ポートタワー(ちばポートタワー)は、千葉県千葉市中央区の千葉ポートパーク内に建つランドマークタワーである[2]。千葉港のシンボルともなっている。日本夜景遺産、恋人の聖地に認定。全日本タワー協議会に加盟している[3]。そして最近は初日の出の穴場としても知られる 1983年(昭和58年)9月に千葉県の人口が500万人を突破したことを記念して建設され、千葉県民の日である1986年(昭和61年)6月15日に開館した[2][広報 4]。同じく県人口500万人突破を記念して整備された千葉ポートパークの一角にある。 一辺の長さ15.12メートルの菱形の断面形状をもち、展望フロアを除くタワー全面を合計5,571枚の熱線反射ガラスで覆ったハーフミラーのタワーである[4][広報 4]。建物は地上4階、塔屋2階建て(層数は地上32層)で、高さ125.15メートル。 最上階にはタワー全体の揺れをうち消す総重量15トンのダイナミックダンパー(動吸振器)が設置されている[5][広報 4]。ダイナミックダンパーの採用・設置は、千葉ポートタワーのものが日本で最初であった[広報 5]。 クリスマスイルミネーション[注釈 1]ではタワー壁面の全体がクリスマスツリー状にライトアップし、高さ100メートル幅30メートルのジャンボツリーは「世界最大の電飾ツリー」としてギネスブック1989「日本の記録」に認定された[6]。2008年(平成20年)4月26日に改装して1階のポートショップなどを開設し、新装開業[7]。2011年(平成23年)4月に恋人の聖地に認定され、展望フロアを改装した[8]。2012年(平成23年)には日本夜景遺産に認定され、認定記念として当館からの眺望を収録したDVDを製作した[9]。 マスコットキャラクターはタワー25周年を記念して誕生した「ぽ?とくん」[10]。 正面入口脇@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}(タワー下)には千葉ポートタワー建設の碑[要出典]が鎮座しており、千葉県の人口500万人突破を記念して建設したとの言が和文と英文の両方で刻まれている。
概要
人工海浜側からみた千葉ポートタワー。全面ハーフミラー構造となっている。
恋人の聖地モニュメント
千葉ポートタワー建設の碑
歴史
沿革
1984年(昭和59年)3月 - 着工。
1986年(昭和61年)
2月25日に強風で半日閉館[11]。
3月25日 - 竣工[広報 3]。
6月15日 - 開館[2][広報 4]。
1987年(昭和62年)
1月10日 - 50万人目の入館者が来館[12]。
12月5日 - 約1700個の電球でタワー壁面の全体がクリスマスツリー状にライトアップするイルミネーションを開始[13]。世界一としてギネスブックに申請[14]。
12月11日 - 100万人目の入館者が来館[15]。
1988年(昭和63年)
12月5日 - 150万人目の入館者が来館[16]。
1989年(平成元年)
7月12日 - 壁面ガラスの清掃作業中に突風にあおられてゴンドラが停止し、高さ約70メートルで約2時間宙づりになる事故が発生[17][18]。
12月3日 - 200万人目の入館者が来館[19]。
1991年(平成3年)
1月27日 - 250万人目の入館者が来館[20]。
1992年(平成4年)
4月19日 - 300万人目の入館者が来館[21]。
1993年(平成5年)
2月6日 - 春一番の強風で途中で閉館[22]。
1998年(平成10年)
12月3日 - 500万人目の入館者が来館[23]。
2003年(平成15年)
12月24日 - 600万人目の入館者が来館[24]。
2004年(平成16年)
ダイナミックダンパー(動吸振器)が破損し[25]、2005年(平成17年)1月下旬まで復旧工事が行われる[26]。
2008年(平成20年)
4月26日 - 1階のポートショップなどを開設し、新装開業した[7]。
2010年(平成22年)
3月28日 - 700万人目の入館者が来館[27]。
2011年(平成23年)
3月11日 - 東北地方太平洋沖地震の影響で、展望室を閉鎖[28]。
4月1日 - 恋人の聖地に認定[29]。
6月4日 - 全館再開[28]。
施設構成
屋上 - 屋上展望台(通常は閉鎖)
塔屋(第31・32層) - 機械室
4階(第30層) - 地上113メートル、「ビュープロムナード」と称する展望室である。来場者は最初にエレベーターでこの階まで上った後、順に降りてくる構成となっている。
3階(第29層) - 地上109メートル、カフェレストラン『ラ・プラージュ』がある。
2階(第28層) - 地上105メートル、「愛のプロムナード」とされ、2011年(平成23年)4月に恋人の聖地に認定された。フロア内には恋人の聖地認定記念のモニュメントおよび「天空縁結び」スポットが認定を記念した改装で設置されたほか[8]、エムナマエの常設ギャラリーがある。
第2 - 27層 - 吹き抜け
1階(第1層) - 2008年(平成20年)4月26日に改装してポートショップを新装開業した[7]。入館券売り場および売店(入場無料)がある。千葉県内各地のお土産品のほか、公式マスコットキャラクター「ぽ?とくん」のオリジナルグッズ、恋人の聖地記念品の南京錠、千葉ロッテマリーンズやジェフ千葉のグッズ等を販売している。
展望室からの眺望
北 - 千葉みなと桟橋、稲毛駅方向。
北西 - 幕張新都心および東京都心方向。
西 - 京葉工業地帯、東京湾方向。