千船駅
西口および駅前広場
ちぶね
Chibune
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千船駅(ちぶねえき)は、大阪府大阪市西淀川区佃二丁目にある、阪神電気鉄道本線の駅。駅番号はHS 06。大阪府にある阪神本線の駅の中で一番端にある。東隣にある姫島駅とは1.5km離れており、これは阪神の中でも1番長い距離となる。
平日の朝ラッシュ時に運行される区間急行の停車駅である。
歴史
1921年(大正10年)1月5日:開業。
それまでの佃駅と大和田駅(いずれも1905年(明治38年)4月12日開業)を統合して設置された。佃駅は当駅のやや北側、大和田駅は神崎川橋梁の南岸にあった。
1978年(昭和53年)6月10日:高架化される。
なお、高架化工事の過程で、一時的に待避機能を信号場へと移設している(下の画像参照)。
2009年(平成21年)3月20日:本線準急設定消滅、代わって区間急行が停車するようになる。
2014年(平成26年)4月1日:駅番号導入。
1975年・千船駅付近 高架工事に伴い当駅上り待避線が支障するため(画像右下)神戸寄りの空地(同左上)に待避線を仮設、上り電車の待避は杭瀬 - 千船間の信号場で実施された。 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基に作成
駅構造ホーム
待避設備を有する島式ホーム2面4線の高架駅。改札口・コンコースは2階、ホームは3階にある。改札口は1か所のみ。 番線路線方向行先 ※内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。ホーム有効長は阪神車両8両編成分。 千船駅配線略図 ← 2019年(令和元年)次の1日平均乗降人員は17,026人である。JR東西線、御幣島駅の開業以降、乗客の減少が著しい。 近年の1日平均乗車・乗降人員数は下表の通り。 年次1日平均
のりば
1・2■■本線上り野田・大阪(梅田)方面
3・4下り尼崎・神戸(三宮)・明石・姫路方面
梅田方面
→
三宮・元町方面
凡例
出典:[1]
利用状況
乗降人員1日平均
乗車人員出典
1995年28,11714,277[2]
1996年28,22814,271[3]
1997年26,43313,366[4]
1998年25,69012,990[5]
1999年24,73012,502[6]
2000年21,29710,680[7]
2001年20,73910,505[8]
2002年20,52310,353[9]
2003年20,49610,341[10]
2004年20,23510,145[11]
2005年19,81610,015[12]