千寿製薬株式会社
SENJU PHARMACEUTICAL CO., LTD.
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
〒541-0048
大阪府大阪市中央区瓦町三丁目1番9号
設立1947年(昭和22年)4月9日
業種医薬品
法人番号7120001082721
事業内容医療用医薬品・一般用医薬品およびコンタクトレンズ用剤の研究開発・製造・販売
代表者代表取締役社長 吉田周平
資本金14億1,550万円
売上高408億円(2022年3月31日期単体)
従業員数922人(2022年3月31日期単体)
決算期3月
主要株主ホロス 14.7%
第一生命保険 9.9%
武田薬品工業 8.3%
吉田祥二 5.4%
三菱UFJ銀行 5.0%
(2019年3月31日現在[1])
外部リンクhttps://www.senju.co.jp/top
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千寿製薬株式会社(せんじゅせいやく、英文:SENJU PHARMACEUTICAL CO., LTD.)は、大阪府大阪市中央区瓦町三丁目に本社を置く医薬品メーカーである。眼科薬に強く、一方で耳鼻科向けの医薬品でも、その名を知られている。 主に眼科薬関連を製造する製薬メーカーである。また一般消費者向けの目薬・点眼薬のブランド「マイティア」でも知られる。 一般消費者向け部門は販売を第一三共ヘルスケアに一任している[注 1]。眼科医院など業務薬部門は自社営業ルートでセールスを実施。売上げの構成比は一般薬‐約13%、医療用医薬品‐約80%[要出典]。近年は、耳鼻咽喉科向け医薬品の研究開発を新設した研究所で行っている。
会社概要
沿革
1947年(昭和22年)
4月9日:大阪府大阪市天王寺区石ヶ辻町にて設立。初代社長は都築博。
7月:第1号製品「白血球増加剤:パニールチン注射液」を発売。
1949年(昭和24年)
2月:谷村霊真が代表取締役社長に就任。
6月:本社を大阪府大阪市西成区梅南通七丁目5番地に移転。
9月:本社を大阪府大阪市東区平野町二丁目42番地、工場を兵庫県芦屋市岩園町482番地に移転。
1951年(昭和26年)6月:武田薬品工業株式会社との販売契約を締結。
1955年(昭和30年)12月:吉田正雄が代表取締役社長に就任。
1958年(昭和33年)12月:白内障治療剤「カタリン点眼液」を発売。
1962年(昭和37年)12月:兵庫県伊丹市大鹿桜ケ丘
1965年(昭和40年)
4月:涙液型目薬「マイティア」、「人工涙液マイティア」を発売。
5月:本社を大阪府大阪市北区同心町一丁目83番地に移転。
1972年(昭和47年)3月:本社事務所及び大阪営業所を大阪府大阪市東区平野町三丁目28番地に移設。
1974年(昭和49年)
6月:兵庫県神崎郡福崎町西治に福崎工場を開設。
7月:「センジュ コンタクトレンズ用剤」を発売。
1977年(昭和52年)6月:一般目薬「ビドー」を発売。
1978年(昭和53年)
6月:吉田祥二が代表取締役社長に就任。
3月:中高年用目薬「ビドー40」を発売。
1979年(昭和54年)
2月:外傷救急薬「クエスト99」を発売。
11月:抗菌用目薬「ビドーSG」を発売。
1980年(昭和55年)
2月:コンタクトレンズ用目薬「マイティアCL」を発売。
8月:コンタクトレンズ用目薬「センジュCL目薬」を発売。
1981年(昭和56年)4月:子供用目薬「こどもマイティア」を発売。
1982年(昭和57年)10月:本社を大阪府大阪市東区三丁目6番地の1へ移転。
1983年(昭和58年)9月:福崎工場第2期工事完成。
1984年(昭和59年):一般清涼目薬「ビドークール」を発売。
1985年(昭和60年):一般目薬「ビドーフレッシュ」、「ビドースイムS」を発売。
1987年(昭和62年)
2月:アレルギー用目薬「ビドーA2」を発売。
6月:中高年用目薬「ビドー40F」を発売。
1989年(平成元年):一般清涼目薬「マイティアクール」を発売。
1993年(平成5年):米国ロサンゼルスに事務所を開設。
1994年(平成6年):「マイティアイージー」を発売。
1996年(平成8年):「マイティアイージーS」を発売。
1999年(平成11年):コンタクトレンズ用目薬「マイティアCLクール」を発売。
2001年(平成13年):アメリカ合衆国・オレゴン州に研究所を設立。
2002年(平成14年):「NewマイティアCLシリーズ」を発売。
2003年(平成15年)
5月:一般清涼目薬「マイティアクリーンクール」を発売。
10月:スイッチOTC抗消炎成分配合眼科薬「マイティア アイテクト」を発売。
2004年(平成16年)
5月
O2・ハードコンタクトレンズ用ケア用剤「NewマイティアイージーS」を発売。
オランダ・アムステルダムに駐在事務所を開設。
2005年(平成17年)2月:涙液型目薬「マイティアモイスチャーA」を発売。同時に、涙液型目薬「新マイティアA」とO2・ハードコンタクトレンズ専用装着液「マイティアハードレンズ装着液」のパッケージをリニューアル。
2006年(平成18年)
4月:Senju U.S.A. INCを設立、中国北京市に事務所を開設。
6月:吉田有宏が代表取締役社長に就任。
2008年(平成20年)
3月:一般用目薬「マイティア美瞳(ビドー)」を発売。
12月:佐賀県唐津市石志に唐津工場を開設。
2009年(平成21年)1月:スイッチOTC抗消炎成分配合・アレルギー専用眼科薬「マイティア アイテクト アルピタット」を発売。
2010年(平成22年)6月:コンタクトレンズ用目薬「ファーストマイティアCL-B」を発売。
2011年(平成23年)7月:コンタクトレンズ用目薬「NewマイティアCL」シリーズ(CL・CLクール・CLクールHi)をパッケージリニューアル。
2012年(平成24年)
1月:スイッチOTC抗消炎成分配合・アレルギー専用眼科薬「マイティア アイテクト アルピタットN」を発売。
4月:コンタクトレンズ用目薬「ファーストマイティアCL-G」を発売。
8月:唐津工場第二期ラインが完成。
2013年(平成25年)
2月:コンタクトレンズ用目薬「ファーストマイティアCL-P」を発売。
7月:コンタクトレンズ用目薬「NewマイティアCLアイスクラッシュ」を発売。
2015年(平成27年)1月:アレルギー専用眼科薬「マイティア アルピタットEXα」・「マイティア アルピタットNEXα」を発売。
2017年(平成29年)
4月:一般向け製品の販売元が武田コンシューマーヘルスケア株式会社(現:アリナミン製薬株式会社)へ移管。
6月:一般用目薬「マイティア ピントケアEX」「マイティア ピントケアEX マイルド」を発売。
2018年(平成30年)
3月12日:同年2月に新本社ビルが竣工し、本社を現在地へ移転[2]。
6月:コンタクトレンズ用目薬「NewマイティアCLアイスリフレッシュ」発売。