千原ジュニアの座王
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千原ジュニアの座王
ジャンル
バラエティ番組
司会者千原ジュニア千原兄弟
出演者竹上萌奈(関西テレビアナウンサー)
ナレーター畑中ふう
製作
制作関西テレビ

放送
放送国・地域 日本

特番時代
放送期間2017年10月28日 - 2018年4月1日
放送時間日曜(土曜深夜)
放送分30分
回数6

月曜深夜時代
放送期間2018年4月10日 - 6月26日
放送時間火曜 0:55 - 1:25(月曜深夜)
放送分30分
回数12

土曜深夜時代
オープニングウルフルズバカサバイバー
エンディング該当節参照
放送期間2018年7月8日 - 2021年3月28日
放送時間日曜 1:45 - 2:15(土曜深夜)
放送分30分
回数136

金曜深夜時代
オープニングウルフルズ『バカサバイバー』
エンディング該当節参照
放送期間2021年4月3日 -
放送時間土曜 0:55 - 1:25(金曜深夜)
放送分30分
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『千原ジュニアの座王』(ちはらジュニアのざおう)は、関西テレビで放送されているバラエティ番組
番組概要

千原ジュニアが企画を考案しMCも務める冠番組で、芸人たちがお笑いの即興力で競い合う内容である[1]。千原がライブで行っていた企画を関西テレビのスタッフや放送作家が改良し、同局の企画募集に出したところ番組化が決まった[2]

公式サイトでは「新感覚お笑い番組」と謳っており[3]、千原はお笑いの総合力が試される内容から「お笑い十種競技」と例えている[1]。2021年に全国ネットSPが放送されてからは「笑いの総合格闘技」とも称している[3]

2017年10月28日から2018年3月31日まで月1回の特番として放送され[1]、同年4月9日よりレギュラー放送を開始した[4]

2018年4月から同年6月までは毎週火曜(月曜深夜)、2018年7月から2021年3月までは毎週日曜(土曜深夜)、2021年4月からは毎週土曜(金曜深夜)に放送されている。

最新回はTVerカンテレドーガで無料配信するほか、各種動画配信サービスで過去回アーカイブの有料配信も行っている。
出演者

MC

千原ジュニア千原兄弟) - 番組での肩書は「座王主宰」。


アシスタント[注 1]

竹上萌奈 (関西テレビアナウンサー)

高橋真理恵橋本和花子中島めぐみ舘山聖奈谷元星奈(以上関西テレビアナウンサー) - 竹上の代役として出演することがある。


主なプレイヤー

西田幸治笑い飯) - 唯一のブラックビブス所持者(200勝以上)。座王(優勝)獲得回数、対戦勝利数が全プレイヤーで1位。その圧倒的な強さから「座王の鬼」と評される。

R藤本 - ゴールドビブス所持者(100勝以上)。基本的にベジータのモノマネで出演し、出演者・ナレーターからも芸名ではなく「ベジータ」と呼ばれる。

堂前透(ロングコートダディ) - ゴールドビブス所持者。番組で活躍する「細身メガネセンス系芸人[注 2]」の筆頭。

西森洋一(モンスターエンジン) - ゴールドビブス所持者。「鉄工所モノマネ」「ヘビースモーカー」などのギャグを持つ。

大須賀健剛(セルライトスパ) - 座王獲得回数は10回以上。体格を活かしたギャグ・モノマネや持病の腰痛ネタを得意とする。

田崎佑一(藤崎マーケット) - 座王獲得回数は10回以上。イーロン・マスクのモノマネなど、多彩なネタで勝利を積み重ねる。

岩部彰(ミサイルマン) - 準優勝回数が多い。「武将様」のキャラクターで対戦時以外でもボケを披露する。

浅越ゴエザ・プラン9) - 番組開始当初は審査委員長として出演。「細身メガネセンス系芸人」のひとりで、大喜利・モノボケを得意とする。


主な審査委員長

お?い!久馬(ザ・プラン9) - 審査委員長としては最多出演[6]

ほんこん - 久馬と共に審査委員長を長く務める[6]

藤本敏史FUJIWARA) - 2019年11月より出演したが、2023年10月の当て逃げ事故発覚により芸能活動を当面自粛。

くっきー!野性爆弾) - SPではプレイヤーとして出演。

西田幸治(笑い飯) - 2022年より審査委員長を兼任。

板尾創路 - 2021年まで新春SPに出演。2022年11月11日深夜の放送でレギュラー回に初出演。

松本人志 (ダウンタウン) - 2022年の新春SPに出演。

今田耕司 - 2022年5月3日放送の全国ネットSP、2023年の新春SPに出演。

大竹一樹さまぁ?ず) - 2022年10月18日放送の全国ネットSPに出演。番組初の吉本興業所属以外の審査委員長(ホリプロ所属)。

プレイヤー、および審査委員長として出演した芸人の詳細は放送リスト節を参照。
ルール
基本ルール

毎回異なる10名の芸人がプレイヤーとして出演し、
イス取りゲームを行う。イスには「大喜利」「ギャグ」「モノマネ」などの即興ネタのお題が書かれている[7]

「大喜利」のみ、イスが2脚用意されている(例外の回あり)。参加プレイヤーが多い特別企画では「大喜利」のイスがさらに増やされ、「ギャグ」「モノマネ」なども増枠される。

イス取りゲームの音楽(オクラホマミキサー[注 3])の開始と停止は、MC席の千原が手元のボタンを押して操作する。


イスに座れなかった芸人(座れず芸人[注 4])は、座っている芸人とお題を吟味し、「このお題だったら勝てる」と思う芸人を指名する。

対戦相手を狙い撃ちしたいときや、苦手なお題のイスが残ったときなど、作戦としてあえてイスを譲り、座れず芸人となってもよい。


指名された芸人のイスに書かれたお題に沿って、両者が即興ネタで対決する。先攻は座れず芸人、後攻は指名された芸人となる。

両者のネタの披露後、審査委員長(各回のゲスト芸人)が勝敗を判定する。勝者はゲームに残り、敗者は敗者席へと退場する。

「引き分け」の判定が下ることもあり、その場合は同じお題で再戦する。「大喜利」「歌」「中継」などのお題では、問題が変更される。


対戦に使用したお題のイスは取り除かれ、イス取りゲームと対戦が繰り返される。最終的に、2名による決勝戦で勝利した芸人が優勝者「座王」となる。

グループ勝ち抜き方式

2020年6月6日深夜から同年12月5日深夜までの放送では、「3つの密」を避ける収録状況においてイス取りゲームができなかったため、グループ勝ち抜き方式が行われた。2020年6月6日深夜と同13日深夜の放送では、千原と審査委員長のくっきー!野性爆弾)はリモートで出演した[8]

10名の芸人プレイヤーは、5名ずつAグループとBグループに分けられる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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