千住大橋駅
駅南側入口(2017年10月)
せんじゅおおはし
Senjuōhashi
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千住大橋駅(せんじゅおおはしえき)は、東京都足立区千住橋戸町にある、京成電鉄本線の駅である。駅番号はKS05。 島式ホーム2面4線で、待避設備(1・4番線)を有する高架駅。成田空港駅への乗り入れ開始と駅の下を通る日光街道(国道4号)の拡幅に合わせて改良工事が行われ、現在の形態となった[1]。ホームの有効長は8両分ある。改札階とホームを結ぶエレベーターが設置されている。 以前は町屋管区の傘下(助役配置)であったが、管区再編により町屋から移管され、千住大橋管区(駅長配置)として町屋駅 - 堀切菖蒲園駅間の各駅を管轄している。 2003年までは行灯式の接近表示器が使われていた[注釈 1]が、以降はLED式発車標が稼動している。 上野方に下り→上りの渡り線があり、3・4番線からも上野方面へ発車できるように信号が設置されている。 かつては急行も停車し、一部の急行列車は緩急接続を行っていたが、2002年10月に行われたダイヤ改正より普通列車のみの停車となっていた。その後は朝夕時間帯において優等列車の通過待避が行われていたが、2010年7月のダイヤ改正からは快速が当駅に停車し、再び一部列車で緩急接続が図られている[2]。 番線路線方向行先 内側の線路(2・3番線)が主本線、外側の線路(1・4番線)が待避線である。 2022年度の1日平均乗降人員は14,744人であり[3]、京成線全69駅中32位。 近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通りである。2010年ごろまで長らく減少傾向が続いたが、この10年で急速に回復している。 年度別1日平均乗降・乗車人員年度1日平均
歴史
1931年(昭和6年)12月19日 - 開業。
1977年(昭和52年)10月 - 駅構造を相対式ホーム2面2線から島式ホーム2面4線に変更[1]。
2002年(平成14年)10月12日 - ダイヤ改正が行われ、急行が廃止されて普通のみの停車駅となる。
2010年(平成22年)7月17日 - ダイヤ改正が行われ、快速の停車駅となる[2]。
2014年(平成24年)2月28日 - 駅前交通広場が供用開始。
2017年(平成29年)4月 - 駅リニューアル工事完了。
駅構造
のりば
1・2 京成本線上り日暮里・京成上野方面
3・4下り青砥・京成高砂・京成船橋・京成千葉・ 成田空港方面
利用状況
乗降人員[4]1日平均
乗車人員[5]出典
1974年(昭和49年)9,645[* 1]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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