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有限会社千代田牧場
Chiyoda Farm Ltd.種類特例有限会社
本社所在地 日本
〒056-0144
北海道日高郡新ひだか町静内田原621
設立1945年
業種水産・農林業
事業内容競走馬の生産・育成
代表者飯田 正剛(代表取締役)
従業員数57名
外部リンク ⇒http://www.chiyoda-farm.com/
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有限会社千代田牧場(ちよだぼくじょう)は、北海道日高郡新ひだか町に本場を置く競走馬の生産・育成牧場。
代表の飯田正剛およびその家族の名義で馬主でもある(オーナーブリーダー)。 太字はGI・JpnI競走、*は地方重賞を示す
来歴
1945年 - 正剛の祖父飯田武が千葉県山武郡千代田村(現・芝山町)にて馬産を開始する。
1960年 - この頃から、国外から繁殖牝馬を導入し出すようになる。
1966年 - 静内本場開場。生産の拠点を北海道に移し、千葉では育成と休養メインの体制に移行する。また、この頃千代田牧場の基礎繁殖牝馬でもあるビューチフルドリーマー系の1962年のオークス馬オーハヤブサを導入している。
1975年 - 1973年ダービー、菊花賞3着のイチフジイサミが天皇賞(春)を制して、八大競走初勝利。
1976年 - フジビゼンが最優秀3歳牝馬を受賞。
1981年 - ビクトリアクラウンが最優秀3歳牝馬を受賞。
1982年 - ビクトリアクラウンがエリザベス女王杯を制し、最優秀4歳牝馬を受賞。
1986年 - ニッポーテイオーが最優秀スプリンターを受賞。
1987年 - ニッポーテイオーが秋の天皇賞とマイルチャンピオンシップを勝ち、2年連続の最優秀スプリンターと最優秀古馬を受賞。また、半妹のタレンティドガールがエリザベス女王杯を勝ち、千代田牧場生産馬による兄妹GI制覇も達成した。
1993年 - 静内本場に日本初の屋根付き坂路が完成。
2002年 - スマイルトゥモローがオークスを制してクラシック初制覇。また、ピースオブワールドが無敗で阪神ジュベナイルフィリーズを勝ち、最優秀2歳牝馬を受賞。
2012年 - カントリー牧場の閉鎖に伴い、カントリー牧場の育成施設を購入[1]。カントリー分場として開場。また、ホエールキャプチャがヴィクトリアマイルを勝利。
2014年 - ダノンプラチナが朝日杯フューチュリティステークスを制し、最優秀2歳牡馬を受賞。
2021年 - サークルオブライフが阪神ジュベナイルフィリーズを勝利し、オーナーブリーダーとしてはピースオブワールド以来19年ぶりのGI勝利となった[2]。
2023年 - ウシュバテソーロがドバイワールドカップを制し、海外G1初勝利。
関連施設
静内本場(北海道日高郡新ひだか町)
新冠分場(北海道新冠郡新冠町)
カントリー分場(北海道日高郡新ひだか町)※旧カントリー牧場
千葉牧場(千葉県山武郡芝山町)
主な生産馬
千葉産
ギヤロツプ(1969年京成杯、皐月賞2着、1970年安田記念2着)
フジビゼン
静内産
イチフジイサミ(1973年日本短波賞、1974年オールカマー、天皇賞(秋)2着、1975年天皇賞(春))
スカッシュソロン(1976年阪神4歳牝馬特別、1977年安田記念)
ヒロノスキー(1978年4歳牝馬特別、優駿牝馬3着)
ビクトリアクラウン(1981年新潟3歳ステークス、1982年クイーンカップ、クイーンステークス、エリザベス女王杯)
ニッポーテイオー(1986年ニュージーランドトロフィー4歳ステークス、函館記念、スワンステークス、1987年京王杯スプリングカップ、天皇賞(秋)、マイルチャンピオンシップ、1988年安田記念)
タレンティドガール(1987年エリザベス女王杯)
ブラボーグリーン(1998年京阪杯)
スマイルトゥモロー(2002年フラワーカップ、優駿牝馬)
ピースオブワールド(2002年ファンタジーステークス、阪神ジュベナイルフィリーズ)