「十国峠」はこの項目へ転送されています。群馬県と長野県の境界にある十石峠については「十石峠」をご覧ください。
十国鋼索線
十国峠ケーブルカーの車両
(2024年3月)
概要
通称十国峠ケーブルカー
十国峠パノラマケーブルカー
種別鋼索鉄道
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度7分39.6秒 東経139度2分20.4秒 / 北緯35.127667度 東経139.039000度 / 35.127667; 139.039000
停車場・施設・接続路線
凡例
十国鋼索線(じゅっこくこうさくせん)は、静岡県田方郡函南町の十国登り口駅(十国峠山麓駅)から十国峠駅(十国峠山頂駅)間を結ぶ、十国峠株式会社が運営するケーブルカー路線である。「十国峠パノラマケーブルカー」あるいは「十国峠ケーブルカー」とも呼ばれる。 2021年11月までは西武グループの伊豆箱根鉄道株式会社が運営していたが、同年12月に会社分割により十国峠株式会社の運営となり[3]、2022年2月から富士急行グループに移った[4]。 箱根と伊豆を結ぶ静岡県道20号熱海箱根峠線(十国峠ドライブウェー)の途中にある無料休憩所「森の駅 箱根十国峠(旧・十国峠レストハウス)」の施設内に設けられた十国登り口駅(十国峠山麓駅)と、展望台のある十国峠駅(十国峠山頂駅)を結んでいる[5]。十国峠駅は函南町と熱海市の境にあり、十国五島(伊豆・相模・駿河・遠江・甲斐・安房・上総・下総・武蔵・信濃、大島・新島・神津島・三宅島・利島[6][7])を展望できるといわれる標高766 mの日金山の山頂、十国峠へと登ることができ、気象条件によっては、山頂にある頂上展望台の望遠鏡から東京タワーや東京スカイツリーも見えることがある[8]。 十国峠駅の南には眺めの良い芝地が整備され、風の弱い日にはピクニックなども楽しめる。また、その先には山腹にある姫の沢公園へと繋がる歩道があり、各所にアスレチックなどが置かれ、子供連れのハイキング客などが訪れる[9]。 なお、十国峠へはケーブルカーを使う以外にも、道が急ではあるが、熱海峠の伊豆スカイライン熱海峠ICの近くからも、前述の芝地近くの姫の沢公園ハイキングコース入口(峠の駐車場あり)まで行くことができる[9]。 伊豆箱根バスの発売する「箱根旅助け」が利用可能(「箱根バスフリー」では割引料金適用)。
0.3十国峠駅
十国峠ケーブルカー
概要