十八家晋史
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出典検索?: "十八家晋史" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2019年9月)

十八家晋史(じゅうはちかしんし)は、『晋書』成立以前に作られ流布していた18種類のの歴史書の総称。九家の『晋書』と、九家の『晋紀』から成る。晋代を記述した歴史書は、貞観年間に正史の『晋書』が成立して以後、徐々に散失し始め、南宋の頃にはそのほとんどが失われてしまったとされる。

これらは現在では、劉孝標の『世説新語』注・裴松之の『三国志』注・李善の『文選』注・『太平御覧』などの引用として部分的に残っているのみである。その中では、臧栄緒の『晋書』と王隠の『晋書』の記述が比較的多く残っている。

『十八家晋史』の大部分は、晋代に存在していたいくつかの王朝に限って述べたものや、西晋についてのみ述べたもの、未完成なものなどであったと見られている。ただし臧栄緒の『晋書』は比較的完成度が高く、創業の宣帝から劉裕による晋の滅亡までが記載されていて、「紀」「録」「誌」「伝」あわせて110巻から成っていたといわれる。このため、正史の『晋書』もこの書をかなり参考にしていたのではないかと考えられている。

『十八家晋史』は、清の湯球によって再現が試みられている。その内容は中華書局の『叢書集成初編』の中で排印本(活字本)として収録されている。
九家晋書

以下のリストは、著者 書名 (書かれた時期)である。

虞預
『晋書』 (晋)

朱鳳 『晋書』 (晋)

王隠 『晋書』 (晋)

謝霊運 『晋書』 (宋)

何法盛 『晋中興書』 (宋)

臧栄緒 『晋書』 (斉)

蕭子雲 『晋書』 (梁)

蕭子顕 『晋書草』 (梁)

沈約 『晋書』 (梁)

九家晋紀

陸機 『晋紀』 (晋)

干宝 『晋紀』 (晋)

曹嘉之 『晋紀』 (晋)

ケ粲 『晋紀』 (晋)

徐広 『晋紀』 (晋)

劉謙之 『晋紀』 (宋)

王韶之 『晋安帝紀』 (宋)

郭季産 『晋録』 (宋)

裴松之 『晋紀』 (宋)

唐代以前のその他の『晋史』著作

隋書』経籍志、裴松之注『三国志』などによると、『十八家晋史』以外にも、次のような晋の歴史書があったと見られる。

陸機 『晋恵帝起居注』 (晋)

習鑿歯漢晋春秋』 (晋)

孫盛 『晋陽秋』 (晋)

檀道鸞 『続晋陽秋』 (宋)

李軌 『晋起居注』 (晋)

劉道薈 『晋起居注』 (宋)

傅暢 『晋諸公讚』 (晋)

荀綽 『晋後略』 (晋)

盧? 『晋八王故事』『晋四王遺事』 (晋)

張緬 『晋抄』 (梁)

東晋時代の北方十六国史である崔鴻北魏)の『十六国春秋』、蕭方等南朝梁)の『三十国春秋』などにも晋の歴史が記載されている。
関連項目

晋書


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