区画線
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この記事は特に記述がない限り、日本国内の法令について解説しています。また最新の法令改正を反映していない場合があります。ご自身が現実に遭遇した事件については法律関連の専門家にご相談ください。免責事項もお読みください。
導流帯と(102)追越しのための右側部分はみ出し通行禁止。車両はこれらの路面標示に従い通行する。

本項では、日本の路面標示(ろめんひょうじ)について記述する。

日本では道路上の安全と円滑のために路面標示が設置され、同じ目的で設置される道路標識交通信号機とは連関が図られる。路面標示の様式や設置方法などは道路標識、区画線及び道路標示に関する命令に基づいて定められている。この命令の中で路面標示は都道府県公安委員会が設置する道路標示道路管理者が設置する区画線に大別され、道路標示はさらに規制標示と指示標示に分けられる。なお、この命令では定められていない「法定外表示」が設置されることもある。

路面標示で用いられる塗料の品質は日本産業規格(JIS)によって定められている。そして、実際に設置される道路の状況・環境や使用する材料に応じて路面標示の設置工事が行われる。

日本では大正時代から路面標示が設置され始め、戦後に全国統一の様式が定められている。そして、国内の道路交通情勢の変化や技術進歩に伴って路面標示に改良が加えられ、現在に至る。
概要道路標識などと有機的に設置される(横断歩道の例)

路面標示は道路交通に対して必要な案内、誘導、警戒、規制、指示などを路面標示用塗料、道路鋲、などによって行うものである[1]道路標識交通信号機とともに有機的かつ補完的に設置される交通安全施設という位置付けである[1]。安価ではありながらも、交通の流れを整え、運転者の注意を適切な場所に集中させる能力が大きく、交通の安全と円滑の寄与には非常に有効である[2]

路面標示は大別して道路標示と区画線から構成され、道路標示は都道府県公安委員会が、区画線は道路管理者が設置することになっている[3]。道路標示はさらに規制標示と指示標示に分かれ、規制標示は特定の通行方法を制限または指定する目的で設置され[4]、「転回禁止」「最高速度」など29種類ある[3]。指示標示は特定の通行方法ができることや、その区間・場所の道路交通法上の意味、通行すべき道路の部分などを示す目的で設置され[4]、「横断歩道」「停止線」など15種類ある[3]。区画線は道路の構造の保全や交通の流れを適切に誘導する目的で設置され[4]、「車道中央線」「車道外側線」など8種類ある[3]

道路標示は道路標識との関係が深く、道路標示と道路標識をセットで設置するものがある[5]。この道路標示と区画線では意味等が全く同じもの、または類似した形態のものがある[5]。そのため、道路交通法第2条第2項により一部の区画線は道路標示とみなすようになっている[5]。色彩は区画線は白色のみ、道路標示は白色と黄色が用いられる[6]

道路標示・区画線のいずれにも分類されないものを法定外の標示としている[1]。また、NEXCO(旧:日本道路公団)関係では路面標示を「レーンマーク」と称する[7]
法律上の扱い

路面標示の根拠は道路法道路交通法である[1]。道路法に基づいて区画線を、道路交通法に基いて道路標示(規制標示・指示標示)を設置するよう規定されている[8]。また、道路管理者は区画線を設置し、都道府県公安委員会は道路標示を設置する[6]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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