.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}ほくほくフィナンシャルグループ > 北陸銀行
株式会社 北陸銀行
THE HOKURIKU BANK, LTD.
北陸銀行本店
種類株式会社
機関設計監査役会設置会社[1]
市場情報非上場
東証1部 8357
北陸銀行のデータ
法人番号1230001002946
店舗数187店
(駐在員事務所6)
資本金1404億900万円
総資産7兆8209億2100万円
貸出金残高4兆7403億円
預金残高6兆5204億円
特記事項:
データは2019年3月31日時点[2]。
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株式会社 北陸銀行(ほくりくぎんこう、英称:THE HOKURIKU BANK, LTD.)は、富山県富山市に本店を置く、地方銀行。北海道銀行とともにほくほくフィナンシャルグループの傘下にある[5]。北陸3県(富山県・石川県・福井県)と北海道を主な地盤とする[6]。経営理念は「地域共存」「公正堅実」「進取創造」[7]。 行名に冠した北陸地方(新潟県を含む)と北海道のほか、三大都市圏、北陸に近い岐阜県高山市と長野県長野市に店舗を持つほか、海外に駐在事務所を設けている(アメリカ合衆国、イギリス、中華人民共和国、シンガポール、タイ王国)[6]。 本店を置く富山県では、県と富山市、高岡市などの県下多くの市町村の指定金融機関を受託している。 明治期の北海道移住者には富山県出身者が多かった縁もあり、北海道にも営業地盤を持ち、北陸銀を主要取引行とする道内企業は数多いとされる。また、道内の自治体では釧路町が指定金融機関としている。 平成に入り(特に東京地区において)バブル崩壊と金融危機の影響を受け、財務内容が悪化した。2004年(平成16年)9月に北海道銀行と経営統合し、ほくほくフィナンシャルグループを設立した。 経営破綻した石川銀行の営業のほとんどを継承したため、同行発祥の地である石川県では北國銀行に次ぐ店舗網を有しており、石川県民にも地元の銀行として定着している。 福井県の武生第五十七国立銀行と福井第九十一国立銀行も前身とすることから福井県内での営業基盤も強固である。 以前は預金通帳のキャラクターにムーミンを採用していた。2005年(平成17年)12月よりしばらく一般デザイン通帳のみの取り扱いとなっていたが、2016年6月よりマスコットキャラクターの「ほくまる」「りくひめ」柄の通帳・キャッシュカードを発行している。日本最小規模の地方銀行である富山銀行の筆頭株主でもあり、同行と店舗外ATMを共同設置している箇所もある。 北陸銀行と北海道の繋がりは、前身の十二銀行が1899年(明治32年)に10月に、北海道内の第1号店として小樽支店を開設したことに始まる。これは、地元の北海道拓殖銀行の進出に半年先んじている。江戸時代から北海道と北陸地方は、北前船を通じて経済的・文化的な結びつきは密接であり、十二銀行はそれを背景とした進出であった。十二銀行はその後、1910年(明治43年)に札幌に店舗を開設しており、1986年(昭和61年)度末には北陸銀行の道内の店舗数は26店となった[8]。2019年時点の道内店舗は16店に減少している[9]。 帝国データバンクが企業概要ファイル「COSMOS2」に収録されている企業146万社(特殊法人・個人事業主を含む)を対象に行った「全国メーンバンク調査」(2016年12月)によると、北陸銀行をメインバンクとする企業は6,791社であり、北陸地方のシェアは15.32%で首位を獲得している他、北海道でも6位(2.903)であり、一定の強みを見せている[10]。
概要
北陸銀行と北海道のつながり
沿革
1877年(明治10年)8月26日 - 石川県下金沢町(現・金沢市)下堤町51番邸に金沢第十二国立銀行開業[11](旧加賀藩の前田家が7割を出資した士族中心の資本)。
1878年(明治11年)10月28日 -武生第五十七国立銀行開業[12](福井藩の武生在住士族らが金禄公債証書を元に設立)。
1878年(明治11年)12月9日 -福井第九十一国立銀行開業[13](福井藩士族らが金禄公債証書を元に設立)。