北鉄奥能登バス
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北鉄奥能登バス株式会社
Hokutetsu Okunoto Bus

種類株式会社
本社所在地 日本
928-0011
石川県輪島市杉平町蝦夷穴70番地
設立1989年平成元年)
業種陸運業
法人番号8220001016718
事業内容一般乗合旅客自動車運送事業、
一般貸切旅客自動車運送事業
代表者代表取締役社長 谷口 透[1]
資本金4000万円(2020年3月31日時点)[2]
主要株主北陸鉄道 79.9%
(2020年3月31日時点)[2]
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北鉄奥能登バス株式会社(ほくてつおくのとバス)は、石川県輪島市に本社を置く北陸鉄道グループのバス会社。主に奥能登を営業区域とする。金沢駅への特急バスや、のと鉄道の廃止代替バスも運行している[3]
歴史[ソースを編集].mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

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出典検索?: "北鉄奥能登バス" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2021年4月)

奥能登地方における乗合自動車は、大正時代から個人事業者の営業はあったが、1935年昭和10年)に運行を開始した省営バスを除くと、北陸鉄道発足以後も旧門前町を除くと輪島 - 木の浦、輪島 - 宇出津など能登半島外浦を中心にわずかな路線にとどまり、能登半島定期観光バスも国鉄バスとの共同運行だった。

1979年(昭和54年)に奥能登特急線(輪島駅前 - 和倉温泉・金沢駅、のちの輪島特急線に相当)の運行が開始されると、利便性の高さから好評となって増発され、さらに能登有料道路が延長されると、1990年平成2年)以降、珠洲市への珠洲特急線、能都町(現能登町)への宇出津真脇特急線が運行されるようになった。

そのように新しい路線が運行される反面、ローカル路線は乗客減少に悩まされており、不採算路線維持のために北陸鉄道本体から分離して子会社化することになった。1989年平成元年)には、門前営業所を本社に能登中央バスを設立して運行を開始した。2001年(平成13年)にはのと鉄道七尾線の穴水駅 - 輪島駅間の廃止に伴い、代替バスの運行を開始している。

奥能登観光開発はもともと北陸鉄道の子会社として設立され、大崎島レストハウス・レストラン奥能登・鰐崎レスト(いずれも珠洲市)を運営していたが、1992年(平成4年)にレストラン奥能登・鰐崎レストの営業終了後は運営対象の施設がなくなり、実質的な休眠会社となっていた。1999年(平成11年)に業態を転換、北陸鉄道から奥能登地区の路線の譲渡を受けて路線バス運行を開始したが、業態転換後も社名が変更されなかったため、一見しただけではおよそバス会社らしからぬ社名になっていた。

その折、西日本JRバス2002年(平成14年)3月31日に穴水支所・能登飯田派出所を閉鎖して能登地区から撤退したのに伴い[4]、穴水地区の路線を能登中央バス、飯田地区の路線を奥能登観光開発がそれぞれ譲受している[5]

さらに2005年(平成17年)には、のと鉄道能登線の全線廃止に伴う代替バスを運行することになり、結果的に能登半島の奥能登地区の公共交通は北陸鉄道グループのバス路線に一元化された。しかし、その後能登線代替バスの運行では2社での運行による連携の問題等で弊害が出たこともあり、北陸鉄道は2008年(平成20年)[6]、グループ会社の再編の一環として能登中央バスを存続会社として奥能登観光開発を吸収合併、能登中央バスを北鉄奥能登バスに社名変更のうえ[3]本社機能を門前から輪島へ移転した。

2024年(令和6年)1月1日に発災した令和6年能登半島地震により、営業路線ならびに営業所施設に甚大な被害が生じ[7]、発災以降全線にわたり運休が続いているが、同年1月25日より能登方面特急・急行バスのうち、輪島特急線(金沢駅?穴水?のと里山空港?輪島マリンタウン)、珠洲特急線(金沢駅?穴水?のと里山空港?柳田?すずなり館前)、珠洲宇出津特急線(金沢駅?穴水?のと里山空港?宇出津?すずなり館前)について、臨時ダイヤで運行を再開した。ただし当面の間の乗車は「被災者および親族の方を優先」とし、約1か月間は運賃を無料とする[8]
営業所[ソースを編集]
現在の事業所


本社営業所:石川県輪島市杉平町蝦夷穴70

輪島旅行センター(旧輪島駅):石川県輪島市河井町20-1-131

穴水支所:石川県鳳珠郡穴水町字大町い55-1

飯田支所:石川県珠洲市野々江町ヒ1-4(道の駅すずなりに隣接)

かつては「飯田車庫」として別の場所に存在していたが、道の駅すずなりの開設に伴って現在地に移転した。


宇出津支所:石川県鳳珠郡能登町字宇出津新港3丁目2-1

もともとは旧宇出津駅前にあったが、コンセールのと建設に伴う旧宇出津駅前再開発のため2016年に現在地に移転。


過去の事業所


曽々木支所:石川県輪島市町野町西時国鳥毛9(2018年3月31日廃止)

門前支所:石川県輪島市門前町走出2-111(2020年3月31日廃止)

特急バス[ソースを編集]
輪島特急線[ソースを編集]

金沢駅西口 - 中央病院 - 県庁前(能登方面のみ) - 戸水西 - 医大病院 - 高松SA - 西山PA - 穴水此の木(くのぎ) - 三井駅前 - 輪島駅前 - 輪島マリンタウン

金沢駅西口 - 中央病院 - 県庁前(能登方面のみ) - 戸水西 - 医大病院 - 高松SA - 西山PA - 穴水此の木 - のと里山空港 - 三井駅前 - 輪島駅前 - 輪島塗会館 - 輪島マリンタウン

2022年4月より、北鉄金沢バスとの共同運行になる。

上下線とも内灘インターチェンジから穴水インターチェンジまでのと里山海道を経由し、志雄パーキングエリアでトイレ休憩を行っている。

一部便はのと里山空港を経由しない。


珠洲特急線[ソースを編集]

金沢駅西口 - 中央病院 - 県庁前(能登方面のみ) - 戸水西 - 医大病院 - 西山PA - 穴水駅前 - 穴水此の木 - のと里山空港 - 桜峠 - 柳田天坂 - 鵜島 - 珠洲鵜飼 - 珠洲市役所前 - すずなり館前 ← 珠洲鉢ヶ崎

上り線はのと里山海道別所岳サービスエリアで、下り線は同じく志雄パーキングエリアでそれぞれトイレ休憩を行っている。

すずなり館前 - 珠洲鉢ヶ崎間は、上り第2便のみの片道運行。


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