北海道札幌東高等学校
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯43度3分35.1秒 東経141度23分6.5秒 / 北緯43.059750度 東経141.385139度 / 43.059750; 141.385139
北海道札幌東高等学校(ほっかいどうさっぽろひがしこうとうがっこう)は、北海道札幌市白石区菊水にある道立高等学校。略称は東高(ひがしこう)。
概要
明治時代に設立された女子職業学校を起源とし、旧制高等女学校を前身とする公立高校である。
札幌市の中心部(都心に隣接する住宅街)に位置しており、通学のための交通手段がJR北海道函館本線(苗穂駅)、札幌市営地下鉄東西線(菊水駅または東札幌駅)、ジェイ・アール北海道バス空知線(菊水9条3丁目・東高前・上白石小学校前バス停)と三通りある。中距離電車の停車するJR駅に近いことから、札幌市内のみならず近郊の市町村からの通学生の多いことも特徴である。ただし、住宅街に位置すること、周りが規模の大きい道路に囲まれているなどの理由から、交通事情の事由により自転車通学は禁止されている。
服装は学校指定の制服である。男子は黒の詰襟学生服に、校章入り金ボタンを装着する。女子は、襟に白色二本ラインが入ったセーラー服(夏期は白、冬期は濃紺)である。体育着は2015年度から変更された。2019年度より、再度変更されている。色は緑、赤、青の3種類。学年別に分けられている。また、校内で履く指定の上靴についても各学年の色と同じものになっている。
沿革
全日制
1907年5月1日 - 札幌区立女子職業学校として開校、札幌女子尋常高等小学校(北1条西4丁目、現・札幌グランドホテル所在地)を仮校舎とする[1]。
1908年10月1日 - 中島遊園地の一角の「幌南学校」(実業家山崎孝太郎が1899年に設立した困窮家庭の子女のための学校[2]。山崎の死により翌1908年廃校[3])跡地に校舎の一部を改築して、移転(現・札幌パークホテル所在地)[4][注釈 1]。
1920年4月1日 - 札幌区立実科高等女学校と改称[5]。
1922年
3月31日 - 札幌区立高等女学校と改称[6]。
8月1日 - 市制施行[7]により、札幌市立高等女学校と改称。
1925年3月25日 - 夜学校、市立実業女学校が併設[8]。
1943年 - 北海道初等科准訓導養成所を附設、入所式挙行。
1944年8月19日 - 本校附属看護婦養成所開所式を設立[9]。
1948年4月1日 - 学制改革により、札幌市立第一高等学校と改称[10]。
1950年
4月1日 - 男女共学制実施[11]。