北海道医療大学駅
東口西側(2020年5月)
ほっかいどういりょうだいがく
Hokkaidō-Iryōdaigaku
◄G13 当別 (3.0 km)
所在地北海道石狩郡当別町字金沢.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯43度13分51.32秒 東経141度32分59.58秒 / 北緯43.2309222度 東経141.5498833度 / 43.2309222; 141.5498833
北海道医療大学駅
ほっかいどういりょうだいがく
Hokkaidō-iryōdaigaku
(2.2 km) 石狩金沢►
所属事業者北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線札沼線(学園都市線)
電報略号タエ[1]→イリ
廃止年月日2020年(令和2年)5月7日[報道 1]
備考路線廃止による
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北海道医療大学駅(ほっかいどういりょうだいがくえき)は、北海道石狩郡当別町字金沢にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅。同線の終着駅である。駅番号はG14。 北海道医療大学の前身・東日本学園大学の請願により、キャンパスの最寄り駅として開設された[2]。 札沼線(学園都市線)は桑園駅 - 当駅までの区間で増発・交流電化などの輸送改善が行われた一方で、当駅以遠は利用客の減少により2020年(令和2年)5月7日に廃止されため、同日以降同線の終着駅となっている(詳細は路線記事参照)[報道 2]。 旧名の「大学前」は東日本学園大学(当時)のキャンパス前に設置されたことから。その後大学名が1994年(平成6年)に現名に改称された翌年、駅名も改称となった[5]。 なお、北海道医療大学は2028年(令和10年)4月をめどに北広島市の千歳線北海道ボールパーク駅(仮称)至近に移転する予定であり、JR北海道では駅名を変更する意向を示している[新聞 6]。
歴史
年表
1981年(昭和56年)12月1日:日本国有鉄道(国鉄)札沼線の大学前仮乗降場として開業[新聞 1]。旅客のみ取扱い。
1982年(昭和57年)4月1日:駅に昇格し、大学前駅となる[報道 3][報道 4]。
1986年(昭和61年)3月3日:札幌圏の普通列車増発に伴い、当駅折り返し列車が設定される[3]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承[4]。
1995年(平成7年)
3月16日:北海道医療大学駅に改称[5][4]。
12月1日:折り返し列車専用ホーム(2番線)新設[新聞 2]、既存のホームが1番線となる。同時に全国初の分岐器融雪ピット[注釈 1]を設置[6][7]。
1996年(平成8年)3月16日:石狩当別 - 新十津川間で当駅以北へ運行する列車のワンマン運転開始[8]。
2000年(平成12年):当駅を含む桑園 - 石狩月形間に自動進路制御装置 (PRC) を導入[9]。
2007年(平成19年)10月1日:駅番号設定(G14)[報道 5]。
2008年(平成20年)10月25日:IC乗車券「Kitaca」の利用が可能となる(札幌方面のみ)[報道 6]。
2012年(平成24年)6月1日:札沼線(学園都市線)の桑園駅 - 当駅間が電化(交流20,000 V・50 Hz)[報道 7][報道 8]。
2020年(令和2年)
4月17日:北海道が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する緊急事態宣言の対象地域となったことを受け、この日が当駅 - 新十津川駅間の定期列車の最終運行日となる。以降、同区間は全便運休となる[報道 2][注釈 2][報道 9][報道 10]。
5月7日:当駅 - 新十津川駅間廃止[報道 1][新聞 3][新聞 4][新聞 5]、終着駅となる。
駅名の由来