北海道北広島高等学校
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯42度59分12.7秒 東経141度33分14.2秒 / 北緯42.986861度 東経141.553944度 / 42.986861; 141.553944
北海道北広島高等学校(ほっかいどうきたひろしまこうとうがっこう、Hokkaido Kitahiroshima High School)は、北海道北広島市に所在する公立(道立)の高等学校である。略称は地元では「きたひろ」。 習熟度別クラス展開を実施したり、特別講習を実施するなど進学に対して熱心に取り組み、教師と生徒との距離も比較的近いのがこの学校の特色である。 近年、国公立大学への進学者が多く、関東や関西をはじめとする全国各地の難関大学への進学者も輩出する道内有数の進学校である[注 1][1]。毎年130名近くが国公立大学に合格している[1]。大学進学先が卒業生の高校入試時点での同等(またはかなり上の)レベルの高校の進学先を上回る者の存在が目立つことから「逆転のきたひろ」と呼ばれるようになった[2]。 1977年12月6日に北海道北広島高等学校(仮称)の新設を北海道教育委員会が決議し、開設準備室を恵庭市の北海道恵庭北高等学校に設置した[3]。12月12日に屋内体育館が竣工した[3]。12月22日、北海道議会において、翌年の4月1日に設置することを決議し可決された[3]。1978年4月1日に北海道北広島高等学校が開校した[3]。1979年に第二期校舎増築(校舎西側)竣工[3]、1980年には柔剣道場が完成[3]、1991年には体育館の北側に第二体育館が完成した[3]。2009年に学区再編により石狩第7学区から石狩学区に統一されることになった[4]。2011年に進学重視型「単位制」に移行した[4][5][6]。 クロスカントリースキー大会は、開校以来クロスカントリースキーを授業に取り入れており、冬の体育の伝統行事となっている[7]。体力の向上とともに、自然との共生を図ることに重きを置いている。大会は学校前にある北広島レクリエーションの森(レクの森)に設けられたコース(男子7.5km、女子6.5km)を走る[8] 学校行事は以下の通り[9]
特色
沿革北海道北広島高等学校の周辺(2020年)
造成中のFビレッジとエスコンフィールドHOKKAIDO(建設中)、南側には北広島レクリエーションの森がある。
国土地理院地図を基に作成。
年表
1977年(昭和52年)- 開設準備室を北海道恵庭北高等学校に設置、屋内体育館が竣工、北海道北広島高等学校の設置許可[3]。
1978年(昭和53年)- 制服・校旗・校章を決定、北海道北広島高等学校が開校[3]。
1979年(昭和54年)- 第二期校舎増築が竣工[3]。
1980年(昭和55年)- 柔剣道場が完成、校歌を制定[3]。
1989年(平成元年)- 応援歌を制定[3]。
1991年(平成3年)- 第二体育館が完成[3]。
2011年(平成23年)- 単位制に移行[3]。
教育目標
創造的で知性豊かな人間を育てる[6]。
礼儀正しく情操豊かな人間を育てる[6]。
勤労を愛し心身すこやかな人間を育てる[6]。
学校行事
4月 - 入学式、休み明けテスト、新入生歓迎会[10]、宿泊研修(1年)
5月 - 生徒総会
6月 - 前期中間考査、遠足(3年)
7月 - 学校祭[11]、夏季休業、夏期講習1期
8月 - 夏期講習2期、休み明けテスト、体育大会[12]
9月 - 前期期末考査、芸術鑑賞[13]
10月 - 後期始業式
11月 - 見学旅行(2年)[14]、後期期末考査(3年)
12月 - 後期中間考査(1年・2年)、冬季休業、冬季講習1期
1月 - 冬季講習2期、休み明けテスト(1年・2年)
2月 - クロスカントリースキー大会[8]、後期期末考査(1年・2年)
3月 - 卒業式、春季休業、春季講習
部活動・同好会・外局
運動部[15]
野球部
サッカー部
テニス部(男子・女子)
バスケットボール部(男子・女子)
バレーボール部(男子・女子)
ソフトテニス部
陸上競技部
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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