北海道中央バス滝川営業所
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滝川営業所のデータ

バス事業者北海道中央バス
空知中央バス
所在地滝川市新町3丁目2番1号
定期券受渡時間9:00?17:00
路線・系統数北海道中央バス21路線32系統
備考空知中央バス滝川営業所を併設

北海道中央バス滝川営業所(ほっかいどうちゅうおうバスたきかわえいぎょうしょ)は、北海道中央バス(中央バス)が北海道滝川市に設置する、バス事業部(旧・札幌事業部空知統轄事務所、空知事業部)に属する営業所である。最寄停留所は「滝川営業所」または「開発局前」。全路線の運行を空知中央バス委託しており、空知中央バス滝川営業所を併設する。定期券の購入には予約が必要である。
概要

滝川市を拠点に市内線や美唄市歌志内市芦別市への一般路線を運行する。近年は輸送実績に合わせて減便傾向にあり、滝岩線(滝川 - 岩見沢)の系統分割や歌志内線・滝芦線の大幅減便も実施された。札幌への都市間バス高速たきかわ号を運行しており、営業所構内に利用者専用のパークアンドライド駐車場を設けている。
沿革

1943年(昭和18年)3月 - 同社発足に併せて滝川駅前に開設。

1967年(昭和42年)10月 - 市内花月町に移転。

1986年(昭和61年)11月 - 営業所を現在地に新築移転。旧営業所は車庫として主に空知中央バス籍の貸切車が使用。事務所建物は中央ビルメンテナンス空知支店として使用。

1996年(平成8年)4月 - 営業所敷地内に高速たきかわ号バス停と無料駐車場を設置。パーク&ライド開始。

2001年(平成13年)4月1日 - 空知中央バスへの管理委託開始。

2002年(平成14年)4月1日 - 担当全路線が空知中央バスに管理委託される。

2003年(平成15年)3月1日 - ジェイ・アール北海道バス石狩線廃止に伴い、一部路線を譲り受ける。

2009年(平成21年)10月9日 - 新十津川町でのコミュニティバス実証運行に伴い、新十津川町内の一部便を運休(11月30日まで)。

2013年(平成25年)6月21日 - 空知事業部を廃止し、札幌事業部が管轄する「空知統轄事務所」に改組。
近隣の事業所統廃合については#滝川地区のその他の事業所を参照
路線

SAPICA等のICカード乗車券は、滝川管内は都市間高速バスのみ使用可能(札幌運転免許試験場線を除く)。一般路線では使用できない[1]
都市間高速バス

2024年4月1日現在
高速るもい号

経路概略図
高速るもい号
凡例


留萌ターミナル


東橋


←滝川経由


留萌大和田IC


幌糠


碧水


→深川経由 秩父別IC


秩父別IC入口


北竜役場


深川市立病院


滝川駅前


ネイパル深川


深川IC


高速江部乙


土木現業所


滝川IC


砂川石山


野幌


札幌IC


菊水元町7条


札幌駅前

一部停留所記載


留萌ターミナル - 深川経由/滝川・砂川経由 - 札幌駅前

前身は特急札留線。留萌ターミナルより深川、滝川、岩見沢、江別を通り約3時間50分で結んでいた。一時は北都観光(銀嶺バスの関連会社)の運行する会員制貸切バス(いわゆるツアーバス)と競合していた。

路線沿革

1983年11月10日 - 空知管内の特急バスを再編。

札幌 - 岩見沢間高速道路経由便をA特急とし、滝川ターミナル、芦別ターミナル[注 1]、留萌ターミナル発着のA特急を8往復新設。


1984年5月1日 - 北都観光(銀嶺バスの関連会社)がツアーバス形式で特急るもい号を4往復運行開始。

所要時間約3時間のノンストップ運行で札幌と留萌を結んだ。しかし、乗合認可を受けている北海道中央バスの路線を圧迫するとして北海道運輸局や運輸省(現・国土交通省)を巻き込んだ騒動に発展した。


1984年5月23日 - 高速るもい号3往復新設。

札幌駅前ターミナルと留萌ターミナル(現・幸町)間を運行。

途中停留所は野幌と滝川ターミナル、留萌市内の留萌駅前十字街・開運町・錦町・本町十字街・留萌ターミナル。

高速るもい号新設に伴い特急札留線は2往復減便。


1984年7月1日 - 1往復増回。高速4往復・特急2往復の6便体制となる。

1984年9月17日 - 3往復増回。高速7往復・特急1往復の8便体制となる。

1984年12月1日 - 特急札留線1往復をるもい号に編入の上廃止。深川ターミナル経由便を新設。

1985年4月10日 - 幌糠を新設。深川ターミナル発着の高速ふかがわ号を1往復新設。

1985年6月16日 - 北都観光の特急るもい号が全便廃止。

1985年12月1日 - 深川経由便の滝川 - 深川間乗降を廃止。

1986年12月1日 - ふかがわ号に江部乙中央通を新設。

1987年9月19日 - るもい号・ふかがわ号の経路を美唄IC経由に変更。東山を新設。

1988年10月9日 - るもい号・ふかがわ号の経路を滝川IC経由に変更。ふかがわ号を1往復増回。高速茶志内・砂川吉野・砂川石山を新設。

1989年4月1日 - 深川経由便に秩父別役場、るもい号全便に碧水を新設。

1989年9月13日 - るもい号深川経由便とふかがわ号を深川IC経由に変更。江部乙中央通を廃止、高速江部乙を新設。

1989年12月1日 - 深川経由便に曙団地入口を新設、深川経由便とふかがわ号に音江分岐点を新設。


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