北浜_NEXU_BUILD
[Wikipedia|▼Menu]

北浜 NEXU BUILD

施設情報
所在地

〒540-0031
大阪府大阪市中央区北浜東4番33号
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度41分23.6秒 東経135度30分40.2秒 / 北緯34.689889度 東経135.511167度 / 34.689889; 135.511167座標: 北緯34度41分23.6秒 東経135度30分40.2秒 / 北緯34.689889度 東経135.511167度 / 34.689889; 135.511167
状態完成
着工1971年1月23日
建設期間2年間
竣工1973年1月25日
用途オフィス
地上高
高さ120m[1]
各種諸元
階数地下3階、地上30階、塔屋2階
敷地面積4,995 [1]
建築面積1,367 [1]
延床面積50,292 [1]
構造形式地上-鉄骨構造、地下-鉄骨鉄筋コンクリート構造[1]
エレベーター数高層用・低層用各4基(ダブルデッキ式)、人荷用1基[2]
駐車台数117台[2]
関連企業
設計大林組
施工大林組
デベロッパー大林不動産
テンプレートを表示

北浜 NEXU BUILD(きたはまネクスビルディング)は、大阪府大阪市中央区北浜東にある超高層ビルである。旧名称、大阪大林ビルディング。
歴史

天神橋南詰の大阪市東区京橋3丁目(当時の町名。現在の中央区北浜東4番)に、1971年(昭和46年)1月23日に大林組80周年事業として着工。2年の工期ののち、1973年(昭和48年)1月25日に大阪大林ビルディングが完成した。高さは120mで、西日本初の超高層ビルであった[1]。大林組大阪本店として使用してきたが、2013年(平成25年)5月に中之島ダイビル本館に移転[3]2014年(平成26年)1月には、建物名称が北浜 NEXU BUILDに変更された[4]
所有

当初、土地は大林組、建物は大林不動産(現在の大林新星和不動産)が所有していた
[5]

2006年(平成18年)6月に三菱UFJ信託銀行へ信託され、信託受益権をエートス・キャピタルが組成する特別目的会社(SPC)である「チェルシーアセット特定目的会社」へ譲渡された[5][6][7][8]

2016年(平成28年)3月には、ケネディクスが組成したSPC「北浜特定目的会社」(同年9月に「北浜東銀河特定目的会社」に商号変更)に譲渡された[5][9]

2018年(平成30年)10月にはCBREグローバルインベスターズが組成するSPC「Rooster特定目的会社」に譲渡され、信託が解除された[5][10][11]

2022年(令和4年)11月には三井住友信託銀行に信託され、信託受益権が「東京オフィスEast2合同会社[12]」に譲渡された[5][13]

建築

黒い外観が特徴で、シカゴシアーズ・タワーに似ていると建設当初から話題になった。関西で初めてとなるダブルデッキエレベーターも採用された。各フロアはエレベーターホールを挟んで南北対称の配置となっている。設計は、大林組の若手設計士藤縄正俊が中心となって行われた[14]。藤縄は、のちに同社の常務取締役に就任している[15]。竣工当初は大阪で最も高いビルであったが、竣工翌月の1973年2月19日には高さ125mの大阪国際ビルディングが竣工しており、その期間はわずかであった[16]1974年には、日本建設業連合会主催の第15回BCS賞を受賞した[17]

最寄駅は、京阪本線地下鉄堺筋線北浜駅から徒歩6分。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:17 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef