北欧トーキョー
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株式会社北欧トーキョー
HOKUO TOKYO CO.,LTD.

北欧トーキョー「HOKUO」の店舗
JR戸塚橋上店、2022年2月28日閉店)
種類株式会社
本社所在地 日本
243-0438
神奈川県海老名市めぐみ町2番2号[1]
設立1988年昭和63年12月21日[2]
業種食料品
法人番号6021001030383
事業内容パン・菓子等の製造
代表者代表取締役社長 中島純也[2]
資本金8,000万円
純利益

△4億4126万1000円
(2022年2月期)[3]
総資産

7億8283万4000円
(2022年2月28日時点)[3]
主要株主小田急電鉄株式会社 100%(2022年2月28日時点)
外部リンクhttps://www.hokuo-tokyo.jp/[リンク切れ]
特記事項:2022年2月28日付で株式会社ドンクへ一部事業を譲渡、直営店「HOKUO」全店を閉店[4]。同年9月に神奈川工場をイトーヨーカ堂へ売却[5][6]2024年3月18日付で清算結了し会社消滅[1]
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株式会社北欧トーキョー(ほくおうトーキョー)は、かつて存在した神奈川県海老名市本社を置く製パン企業[1]。「HOKUO」ブランドを名乗る製パン会社の一つで[2]小田急グループに属していた[7]

2022年までは小田急電鉄沿線を中心に、東京都神奈川県埼玉県ベーカリーショップ「HOKUO」をチェーン展開し[8]座間市に本社と工場を置いていた[2]

2022年2月28日をもって株式会社ドンクへ一部事業を譲渡し、直営店「HOKUO」全店を閉店[4][9][10]

2022年9月、旧本社を置いていた神奈川工場(座間市)を株式会社イトーヨーカ堂が買収し[5]、同社により製パン事業が継続されている[5][6]

北欧トーキョーは、2022年12月に本社を海老名市へ移転した[1]のち、2024年3月18日付で清算を結了し、会社は消滅した[1]。北欧ブランドを名乗る他の企業については「HOKUO (製パン)#関連会社」を参照
歴史
北海道の「HOKUO」との業務提携で設立「HOKUO (製パン)」も参照

1988年12月21日北海道札幌市に本社を置く株式会社北欧(現:HOKUO)との業務提携により、株式会社北欧トーキョーを設立[2]ロゴマークは北海道の株式会社北欧と同様に、スカンジナビア十字のマークに「HOKUO」のロゴを用いていたが、北海道の北欧の十字マークが赤色なのに対し、北欧トーキョーの十字マークは地に(または白地に黒)であった。また北欧トーキョーの店舗看板は黒地に青色[注釈 1]を用いていた。

@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}設立当初は小田急電鉄が75%、子会社の小田急商事が25%の出資比率であったが、株式会社北欧の経営破綻により業務提携を解消するとともに、小田急電鉄100%出資となった。[要出典]

1989年2月には、神奈川工場(神奈川県座間市ひばりが丘四丁目26番1号)が竣工[2]。同1989年3月に1号店となる経堂店を、小田急小田原線経堂駅Odakyu OX経堂店1階(東京都世田谷区経堂)に開店[2]駅高架化駅ビル経堂コルティ」の建設に伴い、1号店の経堂店は「OX経堂店」として経堂コルティ内に再出店した。

1990年5月に株式会社ランドマークを買収し、同社の東京工場(八王子市)と千葉工場(流山市)および、南柏店、常盤台店、大久保店、八千代台店、楢原店、陽光台店[注釈 2]の6店舗を譲受した[2]

店舗網の広がりにつれて小田急線沿線のみならず、JR各線沿線、京王線沿線、東武沿線にもにも積極出店し、他社線沿線の店舗も駅ナカなどに出店していた[8]

2022年2月時点で39店舗を出店、小田急小田原線沿線に16店舗、小田急多摩線沿線に1店舗、小田急江ノ島線沿線に4店舗、沿線外では東京都内に9店舗、神奈川県内に7店舗、埼玉県内に2店舗を出店していた[8]
ドンクへの事業譲渡

新型コロナウイルス感染症の流行による外出自粛の影響や、コンビニエンスストアなどとの競争激化により経営環境が悪化したことを受け、親会社である小田急電鉄と神戸市東灘区に本社を置く株式会社ドンクは、2021年12月21日業務提携に関する基本協定書を締結[4][9][10]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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