北条時宗_(NHK大河ドラマ)
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北条時宗
ジャンルドラマ
原作高橋克彦『時宗』
脚本井上由美子
演出吉村芳之 他
出演者和泉元彌
(以下五十音順)
浅野温子
池畑慎之介
石橋蓮司
伊東四朗
井上順
宇梶剛士
宇崎竜童
うじきつよし
江原真二郎
遠藤憲一
大谷直子
奥田瑛二
尾美としのり
川野太郎
北大路欣也
北村一輝
木村多江
木村佳乃
清川虹子
小西博之
篠原涼子
高橋英樹
筒井康隆
寺島しのぶ
ともさかりえ
西岡徳馬
錦野旦
西田ひかる
バーサンジャブ
白竜
原田美枝子
平幹二朗
比留間由哲
吹越満
富司純子
藤竜也
牧瀬里穂
松重豊
宮迫博之
室田日出男
柳葉敏郎
山口馬木也
渡辺謙
渡辺徹
渡部篤郎
ナレーター十朱幸代
オープニング栗山和樹
製作
製作総指揮阿部康彦
制作日本放送協会

放送
放送国・地域 日本
放送期間2001年1月7日 - 12月9日
放送時間日曜20:00-20:45
放送枠大河ドラマ
放送分45分
回数全49

番組年表
前作葵 徳川三代
次作利家とまつ?加賀百万石物語?
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『北条時宗』(ほうじょうときむね)は、2001年1月7日から12月9日NHKで放送された40作目の大河ドラマ。主演は和泉元彌
作品内容と反響

鎌倉時代中期、北条氏嫡流得宗家に生まれた若き執権北条時宗主人公に、宝治合戦二月騒動といった鎌倉幕府内部の抗争および元寇を国際的スケールで描く。

原作は高橋克彦の『時宗』であり、『炎立つ』(1993年 - 1994年)と同様に脚本と並行して執筆した。主役の和泉元彌は大河ドラマ初出演で、脚本担当の井上由美子も大河ドラマ初執筆。ストーリーは原作と異なっている。

鎌倉時代中期を舞台とした作品は大河ドラマ史上初めてで、現在も本作以外に存在しない[注釈 1]。『太平記』(1991年放送)とは近時代であり、作中でも幼少期の北条高時足利尊氏を登場させるなど、それを強調する演出もなされた[注釈 2]。また、時宗の母・涼子(葛西殿)については毛利季光の娘という説が採用され、これに関連する形で毛利家相模の本領を失って安芸に追われる原因となった宝治合戦の顛末を描いている。

この作品までの大河ドラマでは未踏の時代を取り上げ、元寇を題材に西洋人の貿易商人や高麗使節、元王朝初代皇帝世祖までが登場する世界スケールの構想となり、中国モンゴルでの海外ロケも行われた。

ご当地となる福岡市早良区シーサイドももち公園内には、謝国明館・少弐氏館・唐人街など中世の博多を再現した中世博多展示会場が設けられ、オープンロケが行われ、同年には「中世博多展」が開催された。一方の鎌倉市街の様子は、横浜市青葉区緑山スタジオ・シティの屋外スタジオにおいて中世の鎌倉市街を再現して撮影された。

主役の和泉は伝統芸能界からでは『元禄繚乱』の中村勘九郎(のちの十八代目勘三郎)からわずか2年後の大河主人公役抜擢であり、狂言界から初めて。また本作の前年、2000年のNHK紅白歌合戦の白組司会を務めた。

北条時頼役の渡辺謙は1987年『独眼竜政宗』、1993 - 1994年の『炎立つ』以来の出演で、急性骨髄性白血病の長期療養からの復帰後第一作目となった。また、『独眼竜政宗』で伊達政宗の父伊達輝宗を演じた、謝国明役の北大路欣也との共演となった。

初回放送の「鎌倉大激震」での蒙古の大船団、後半放送の「蒙古襲来」「弘安の役」での蒙古の大群の上陸の様子など、デジタル合成コンピューターグラフィックスを駆使し、スケールの大きな迫力ある映像で再現。前作『葵 徳川三代』に続く2度目の全編ハイビジョン作品となる[1]

本作は大河ドラマとして初めて副音声解説がついた作品である。

平均視聴率は18.5%、最高視聴率は21.2%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)[2]


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