凡例北条宗時
時代鎌倉時代中期
生誕不明
死没不明
改名宗時
別名五郎(通称)、阿曾遠江守
官位遠江守
幕府鎌倉幕府
氏族北条氏(得宗)
父母父:北条時頼、母:不明
兄弟時輔、時宗、宗政、宗時、政頼、宗頼、時厳、女子(早世)
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北条 宗時(ほうじょう むねとき)は、鎌倉時代中期の北条氏の一門。第5代執権・北条時頼の子で、第8代執権・北条時宗の弟に当たる。通称は五郎(ごろう)。生没年、生母は不明。阿曾遠江守と称した。系図類にのみに見える人物であり、『吾妻鏡』等の史料には登場せず[1]、実在したかどうかについては疑問が抱かれている[2]。
脚注[脚注の使い方]^ 高橋慎一朗『北条時頼』吉川弘文館〈人物叢書〉、2013年、223頁。
^ 細川重男『北条氏と鎌倉幕府』〈講談社選書メチエ〉2011年、109頁。