北朝鮮の大量破壊兵器朝鮮民主主義人民共和国の大量破壊兵器
事件
核実験(1998年)2006年2009年2013年2016年1月2016年9月2017年9月ミサイル発射実験1993年1998年2006年2009年2012年4月2012年12月2016年2017年8月9月11月2019年2020年2021年2022年2023年
2023年の北朝鮮による飛翔体発射実験(きたちょうせんによるひしょうたいはっしゃじっけん)では、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)によって2023年(主体112年)に発射された弾道ミサイルや巡航ミサイルやロケット弾などの飛翔体全般について記述する。 以下、日時はUTC+9(日本標準時・韓国標準時・平壌時間)である。
発射日時
1月
1月1日 - 韓国軍の発表によると、午前2時50分頃、北朝鮮が首都・平壌から東の方角に短距離弾道ミサイル1発を発射。最高高度はおよそ100キロ、飛行距離はおよそ350キロ飛行し、日本のEEZ外の日本海に落下[1]。
2月
2月18日 - 韓国軍の合同参謀本部の発表によれば、北朝鮮が東へ向けミサイル発射。海上保安庁は午後6時30分にミサイルは「すでに落下したものとみられる」と発表。防衛省によればミサイルは午後5時21分頃発射され、最高高度約5700キロで約900キロ飛翔し、午後6時27分頃北海道西側のEEZ内に落下したという[2]。翌19日に北朝鮮国営の朝鮮中央通信は火星15を高角度で発射したと報じた[3]。
2月20日 - 防衛省などの発表によれば、午前6時59分ごろと午前7時10分ごろにそれぞれ1発ずつ東側へ向けて弾道ミサイルを発射した[4]。
2月23日 - 戦略巡航ミサイル「ファサル2型」4発を日本海に向けて発射する訓練を行った[5]。