きたがわ よねひこ
北川 米彦
プロフィール
本名武田 国彦
(たけだ くにひこ)[1][2]
性別男性
出身地 日本・東京府
(現:東京都)[3]
生年月日 (1931-06-09) 1931年6月9日(92歳)
血液型A型[3]
職業声優、俳優、ナレーター[4]
事務所青二プロダクション[5]
公式サイト北川 米彦|株式会社青二プロダクション
北川 米彦(きたがわ よねひこ、1931年6月9日[7] - )は、日本の声優、俳優、ナレーター[4]。東京府(現・東京都)出身[3]。青二プロダクション所属[5]で、創立メンバーの1人でもある[8]。旧芸名は北川 国彦[9][10]。 若い頃から舞台役者志望であり、法政大学[11]入学後は演劇部に所属[8]。そこで劇作家である黒川敏郎脚本の『泥舟』を上演したことが縁で、大学を中退し黒川主宰の劇団『未来座』に参画した[8]。 その後は劇団泉座、浅草東洋劇場などを経て[3]、1969年4月、青二プロダクション(青二プロ)の設立に参加[8]。 1984年、青二プロ内で後進育成のため開校したばかりの青二塾の東京校塾長に就任[12]。長年にわたり数多くの新人を育成した。2018年3月に塾長を退任し、同年4月からは名誉塾長に就任している[13]。 音域はA?H[3]。独特のしわがれ声が印象的[14]。野太いサビの効いた声を活かし、悪役から父親役まで幅広い役を演じる[15]。 『キン肉マン』では委員長や悪魔将軍など複数の役を兼任。『海のトリトン』ではナレーションを担当[16]。かつては東北電力のラジオCMを約20年間にわたり務めた[8]。 青二塾の塾長は、当初務める予定だった久松保夫が開校直前に急逝したため、青二プロ社長(当時)の久保進に頼まれたことで務めることとなった。当初は現役一本にこだわっていたため乗り気でなかったが次第に後進育成を本命と位置づけるようになったといい、後に久保を「生き方を変えるきっかけを作った師」として黒川敏郎と共に挙げている[8]。
来歴
人物・エピソード
出演
テレビドラマ
少年ジェット(1959年) - 赤竹伝兵衛
月光仮面(1959年) - 西川=どくろ仮面 ※第5部
鉄腕アトム (実写版)(1959年) - 田鷲警部(第二部、第三部)
天衣無縫(1964年)
太閤記(1965年1月 - 12月、NHK) - 幸市之丞
特別機動捜査隊
第140話「四百九十人の容疑者」(1964年)
第356話「その母」(1968年) - 二見
七人の刑事(TBS)
第145話「警官という名の職業」(1967年)
第2シリーズ 第230話「鳩」(1969年)
第7の男 第9話「湖上にかける橋」(1969年)
NHK少年ドラマシリーズ 霧の湖(1974年、NHK総合) - 父・鉄三
火曜サスペンス劇場 誘拐の報酬(1981年)
ねらわれた学園 第4話「対律 TAIRITSU」(1982年) - 教頭先生
金曜エンタテイメント せつない探偵 柚木草平の殺人レポート2(1996年12月13日放送、フジテレビ)
小早川伸木の恋 第11話「涙の選択」(2006年3月23日放送、フジテレビ)
映画
吉祥寺夢影(1991年)
舞台
朗読劇 青山二丁目劇場VoiceFair「天切り松 闇がたり」(2009年) - 関東軍総司令官・鬼頭大将
青二塾 アトリエ「ん」スペシャル公演 吉祥寺アニメワンダーランド2015 朗読劇「サボテンの花」(2015年)
テレビアニメ
1963年
鉄腕アトム (アニメ第1作)(有尾人たち)
1965年
宇宙少年ソラン
1967年
ピュンピュン丸(フーマン〈代役〉、殿様、つのだじろう似の男 他)
魔法使いサリー(1966年版)(1967年 - 1968年、薬局の主人、巡査、祖父さん)
1968年
あかねちゃん(草介おじさん[17])
ゲゲゲの鬼太郎(第1作)(1968年 - 1969年、子泣きじじい[18]、ぬりかべ[18])