きたがわ えりこ北川 悦吏子
プロフィール
誕生日 (1961-12-24) 1961年12月24日(62歳)
出身地 岐阜県美濃加茂市
血液型B型
主な作品
テレビドラマ『素顔のままで』
『あすなろ白書』
『愛していると言ってくれ』
『ロングバケーション』
『ビューティフルライフ』
『空から降る一億の星』
『オレンジデイズ』
『たったひとつの恋』
『半分、青い。』
映画『ハルフウェイ』
『新しい靴を買わなくちゃ』
受賞
第18回向田邦子賞
『ビューティフルライフ』第8回橋田賞
『ビューティフルライフ』受賞歴
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北川 悦吏子(きたがわ えりこ、1961年12月24日[1] - )は、日本の脚本家、映画監督、エッセイスト。岐阜県美濃加茂市出身[2][3]。早稲田大学第一文学部[3][4]哲学科東洋哲学専修卒業[5]。血液型B型[1]。情報科学の研究者・北川高嗣は実兄[6]。元写真家のあさぎ空豆
は娘。岐阜県立加茂高等学校卒業後[3]、オフコースの大ファンだった北川は小田和正と同じ大学に入りたいという思いから早稲田大学に合格し、進学[4]した。当初は、地元の東濃信用金庫[7]に勤務する父親に上京を反対されており、「4年で戻る」との誓約書を書いて許可された[3]。
1984年に卒業後[8]、広告代理店に入社するが雑用ばかりの環境に心身ともに疲れ、半年で退社[4]。半年間休養した後、にっかつ撮影所に入社し[4]、勤務しながら脚本を学ぶ[3]。1989年に『月曜 女のサスペンス』(テレビ東京系)の一編『赤い殺意の館』で脚本家デビュー[3](佐治乾と共同執筆)。過去にはペンネームの「月島水樹」名義で執筆した作品もある[9][10]。
1991年に放送された『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)の「ズンドコベロンチョ」で注目を集める[4]。
その時代の最も"旬"な役者、大衆人気の高い役者を積極的に起用するなど、注目度の高い高視聴率恋愛ドラマを連続で生み出したことから「恋愛の神様」と呼ばれるようになる[4][11]。
2000年に『ビューティフルライフ』(TBS系)で第18回向田邦子賞、第8回橋田賞を受賞。
2016年に『月に祈るピエロ』、『月に行く舟』、『三つの月』の脚本によりCBC小嶋賞受賞[12]。
エッセイストとしての著作、『君に話した言葉』などの詩集も多数。『10 minute diary』は『ヤングユー』にて漫画化、ウェブサイトにてドラマ化され、ウェブドラマ第4話では、北川自身が初のメガホンを取り、監督デビューを飾った。2009年2月21日に公開された映画『ハルフウェイ』では、岩井俊二、小林武史らを共同プロデューサーに迎え、初の劇場公開作品となった。
かねてより闘病していることを明かしており、ブログでその日々を綴ったものをまとめた『のんちゃんのふとん』を出版しているが家族が心配するため病名は公表してこなかったが[13]、2015年に病名を明らかにした[14]。