北山形駅
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北山形駅
東口(2023年9月)
きたやまがた
Kita-Yamagata


所在地山形県山形市宮町一丁目9-46.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯38度15分57.07秒 東経140度19分58.06秒 / 北緯38.2658528度 東経140.3327944度 / 38.2658528; 140.3327944座標: 北緯38度15分57.07秒 東経140度19分58.06秒 / 北緯38.2658528度 東経140.3327944度 / 38.2658528; 140.3327944
所属事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号ヤカ
駅構造地上駅
ホーム5面6線
乗車人員
-統計年度-1,478人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日1921年大正10年)7月20日
乗入路線 3 路線
所属路線■奥羽本線山形線
(■仙山線[* 1]直通含む)
キロ程89.0 km(福島起点)
山形 (1.9 km) (2.9 km) 羽前千歳
所属路線■左沢線[* 1]
キロ程0.0 km(北山形起点)
[* 2](山形) (- km) (3.1 km) 東金井
備考.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

業務委託駅

みどりの窓口

^ a b 両線は山形駅まで奥羽本線経由で乗り入れるが、奥羽本線(標準軌)とは別の線路(狭軌)を使用する。
^ 全列車が山形駅まで乗入。

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西口(2023年9月)

北山形駅(きたやまがたえき)は、山形県山形市宮町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。
乗入路線

当駅に乗入れている路線は、線路名称上は、当駅の所属線である奥羽本線[1]と、当駅を起点とする左沢線の2路線である。奥羽本線は在来線としての愛称として「山形線」が設定されている。また、左沢線は当駅から1つ南隣の奥羽本線山形駅まで乗入れている他、奥羽本線の1つ北隣にある羽前千歳駅を終点とする仙山線の列車も当駅を経由して山形駅まで乗り入れている。この両路線は軌間1,435 mmの標準軌の線路を使用する山形新幹線及び山形線とは異なり、一般的なJR在来線同様軌間1,067 mmの狭軌であるため、両路線列車は山形駅 - 当駅 - 羽前千歳駅間では標準軌と並行して設けられた狭軌の単線を走行する。
歴史

左沢線の途中駅として開設、後から奥羽本線列車が停車するようになった経緯があるため、左沢線起点は長らく山形駅となっており、1998年に同線起点が当駅に移るまで、山形 - 北山形は左沢線と奥羽本線の重複区間となっていた。
年表

1921年大正10年)7月20日鉄道省左沢軽便線の駅として開設[2]

1922年(大正11年)9月22日:左沢軽便線が左沢線へ改称[3]

1927年昭和2年)9月11日:奥羽本線列車が停車するようになる[4]

1933年(昭和8年)10月17日:仙山西線(現・仙山線羽前千歳 - 山寺間)開通[5]。東口使用開始。

1956年(昭和31年)10月19日:東口駅舎改築、駅前広場に小便小僧像を設置[新聞 1]

1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[1]

1998年平成10年)7月2日:左沢線起点が山形駅から当駅に移り山形 - 北山形の重複が解消。

1999年(平成11年)頃:山形新幹線新庄延伸工事の進捗に伴い仙山線用4番線ホーム使用開始。以降のホーム番号がずれ、左沢線ホームは5、6番線と改称。

2013年(平成25年)7月20日:夜に当駅構内の信号機器室から火災が発生。制御機器が焼損し信号制御が不能になった。原因は、羽前千歳駅に隣接する変電所内で蛇によるショートが発生し、高圧電流が駅構内の信号機器室に流れ込んだことによる。この影響で奥羽本線山形 - 天童間は21日まで、山形新幹線 山形 - 新庄間、仙山線 作並 - 山形間および左沢線 山形 - 羽前山辺間は26日まで運休となった[新聞 2][新聞 3]

2014年(平成26年)6月10日:新西口駅舎が完成[新聞 4]

2016年(平成28年)11月26日:新東口駅舎の使用を開始[報道 1]

2023年令和5年)3月16日:駅ホームと連絡通路を結ぶエレベーターが使用を開始[報道 2]

2024年(令和6年)3月16日:ICカードSuica」の利用が可能となる[報道 3][報道 4]


東口旧駅舎(2005年5月)

西口旧駅舎(2005年5月)

駅構造

地上駅である。東口駅舎に接して単式ホーム1面1線(1番線)、奥に島式ホーム1面2線(2・3番線)、さらに奥に単式ホーム1面1線(4番線)、ここまでのホームとYの字を成すようにして相対式ホーム2面2線(5・6番線)と合計5面6線を有する。6番線ホームに接して西口駅舎がある。1・2番線の線路が標準軌、ほかは狭軌となっている。5本のホームが長い跨線橋で結ばれている。

元来この駅は左沢線のみの停車駅で当時は今の西口駅舎と5・6番線のみであった。しかし後に奥羽本線・仙山線も停車するようになり1 - 3番線と左沢線の4・5番線(当時)のY字構造になった。そして山形新幹線の新庄延伸に伴い、仙山線用ホームとして4番線が設置され、これに伴い左沢線ホームは5・6番線に番号がずれ、最終的に今の構造となった。

1・2番線を奥羽本線(山形線)列車、3・4番線を仙山線列車、5・6番線を左沢線列車が使用している。1番線は1線スルー化されている。

1 - 4番線・6番線は6両編成に、5番線は4両編成にそれぞれ対応している。山形新幹線開通前までは、1番線は12両編成に対応するなど各ホームは現在より長かった。1番線新庄側にその名残が見える。

利用客が多い東口駅舎のみ駅員が配置されており、駅事務室や有人窓口がある。山形駅管理の業務委託駅JR東日本東北総合サービス受託)。みどりの窓口設置駅である。東口・西口両方に自動券売機がそれぞれ1台ずつ設置されている。また簡易Suica改札機も東口・西口に設置している。

また、国の法律に基づき、1日平均乗車数が約3000人いる鉄道駅について 「段差の解消」等のバリアフリー化を促していて、当駅もこの対象となっていた。そのためJRは駅連絡通路と駅ホームを繋ぐエレベーターを新設する整備を進め、2023年3月16日の午後から使用開始されている[6][報道 2]


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