北勝富士 大輝
基礎情報
四股名大輝 明道 → 北勝富士 大輝
本名中村 大輝
愛称ダイキ、ほっくん[1]
生年月日 (1992-07-15) 1992年7月15日(31歳)
出身埼玉県所沢市
身長181.0cm
体重159.0kg
BMI48.53
所属部屋八角部屋
得意技押し
成績
現在の番付西前頭11枚目
最高位東小結
生涯戦歴400勝334敗20休(55場所)
幕内戦歴339勝316敗20休(45場所)
優勝十両優勝1回
三段目優勝1回
序二段優勝1回
賞技能賞2回
敢闘賞1回
データ
初土俵2015年3月場所
入幕2016年11月場所
趣味サウナ、YouTube閲覧[1]、ミュージカル鑑賞[2]
備考
金星7個(白鵬2個、日馬富士1個、鶴竜2個、稀勢の里2個)
2024年5月26日現在■テンプレート ■プロジェクト 相撲
北勝富士 大輝(ほくとふじ だいき、1992年7月15日 - )は、埼玉県所沢市久米出身で、八角部屋所属の現役大相撲力士。本名は中村 大輝(なかむら だいき)。身長181.0cm、体重159.0kg、血液型はA型[3]。得意技は押し。最高位は東小結(2020年3月場所)。好物はステーキ、寿司、牛すじ煮込み定食[4]。嫌いなものは梅干し、辛い物[1]。所沢市出身者初の幕内力士[5]。平成4年度生まれの関取を指す「花のヨン組」の1人[6]。幕内昇進までは、大輝 明道(だいき あきみち)を名乗った。 乳児期には9つ上の姉がミルクやおむつの世話をしばしば行っていたが目を離すとすぐにその場からいなくなる子であったため、外を歩くときは縄跳びの縄で縛って犬の散歩のようにして、どこかに行ってしまわないようにされた[7]。幼稚園児の頃、デパートで迷子になる度に自ら迷子係の所へ行き「お母さんが迷子になっているから、放送してください」と頼み、次第に両親も中村がいなくなっても心配せず放送を待つようになった[7]。幼少期よりサッカーや水泳など多くのスポーツに親しんでおり、おむつをつけているときからやっていたスキーの腕前は3歳の頃に上級者コースで滑るほどであった[7]。所沢市のわんぱく相撲で小学2年生、3年生のときに続けて同じ相手に負けて準優勝に終わったため、優勝トロフィーが欲しさに[7]所沢市立南小学校4年生から隣接する入間市の相撲道場である入間少年相撲クラブに通った[8]。クラブに通ったばかりの頃は弱く、稽古でも同級生に勝てず大会でも1回戦で負けてばかりであったため、親から「お前、見込みないからやめちゃえ」と言われたこともあり、本人はそう言われるたびに歯を食いしばって稽古した[7]。小学5年生の頃から急激に強くなり、埼玉県内では無敵になった。6年生のときにクラブが埼玉県の大会で初めて優勝して監督が喜んだのは中村にとって良い思い出である[7]。所沢市立南陵中学校では柔道部に所属し、市大会で優勝の実績を持つが、相撲の大会と日程が重なったため県大会は欠場した[9]。相撲のほうは中学2年生で立川錬成館に移籍[10]。3年次に全国都道府県中学生相撲選手権大会で優勝している[11]が、うれしさのあまり気持ちが高ぶって過呼吸になったため団体戦は欠場した[7]。埼玉栄高校に進学すると3年次に高校総体で優勝し、高校横綱のタイトルを獲得した[12]。
来歴
アマチュア時代