勿来町
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勿来町
大字
勿来駅
日本
都道府県 福島県
市町村 いわき市
等時帯UTC+9 (JST)
郵便番号979-0141 - 979-0147

勿来町(なこそまち)は福島県いわき市勿来地区)の大字。本項では同地域にかつて存在した石城郡勿来町についても記す。

郵便番号は旧・石城郡勿来町の旧7大字にそれぞれ付与されており、979-0141 - 979-0147となっている。
地理

いわき市南東部、常磐線勿来駅周辺および西方一帯にあたる。東で菊多浦に面し、西で瀬戸町・山玉町、北で錦町・三沢町、南で茨城県北茨城市平潟町関本町関本中・関本町関本上・関本町富士ヶ丘に接する。東端を国道6号、中央を茨城県道・福島県道10号日立いわき線が縦貫し、北端を国道289号が通過する。西端を常磐自動車道が縦貫するが、最寄りのいわき勿来インターチェンジは三沢町に所在する。

基本的に旧市町村名を冠するいわき市の大字にあって、旧・勿来市域は勿来を冠さず、旧自治体をもって1大字を形成する形となっている。いわき市の統計や日本郵政、国土交通省による自動車登録コード等では当町においても旧勿来町域を一つの大字として扱い、旧大字名(窪田、酒井、白米、大高、四沢、関田、九面)は小字の冠称とされ、それぞれに郵便番号が付与されているが、デジタル庁町字マスターデータセット上では旧大字名がそれぞれ別の大字として扱われており、地図検索サイトなどでも各社扱いはまちまちである。勿来町域内の詳細については各大字記事を参照の事。

勿来町窪田

勿来町酒井


勿来町白米

勿来町大高


勿来町四沢

勿来町関田


勿来町九面



犬飼山

河川

蛭田川

※蛭田川
歴史

なこそまち
勿来町
廃止日
1955年4月29日
廃止理由新設合併
石城郡植田町・勿来町・錦町川部村山田村勿来市
現在の自治体いわき市
廃止時点のデータ
日本
地方東北地方
都道府県福島県
石城郡
市町村コードなし(導入前に廃止)
総人口19,839人
国勢調査1950年
隣接自治体福島県
石城郡錦町、川部村
茨城県
多賀郡平潟町関本村
勿来町役場
所在地福島県石城郡勿来町大字窪田
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度53分22.0秒 東経140度45分41.8秒 / 北緯36.889444度 東経140.761611度 / 36.889444; 140.761611 (勿来町)
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詳細は「勿来市」を参照
沿革

幕末時点では菊多郡に所属し、以下の7村が存在した。

棚倉藩領 - 窪田村、四沢村、白米村、九面村

磐城平藩領 - 関田村

旗本土方氏知行・棚倉藩領 - 酒井村、大高村


1869年(明治2年)

8月7日 - 旗本領が白河県の管轄となる。


1871年(明治4年)

7月14日 - 廃藩置県により藩領が棚倉県磐城平県となる。

11月2日 - 第1次府県統合により平県の管轄となる。

11月29日 - 平県が磐前県に改称。


1876年(明治9年)8月21日 - 第2次府県統合により福島県の管轄となる。

1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、上記7村の区域をもって窪田村(くぼたむら)が発足。


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