勝間和代
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かつま かずよ
勝間 和代
2009年11月29日、高知県高知市にて
生誕 (1968-12-14) 1968年12月14日(55歳)
東京都
出身校慶應義塾大学商学部卒業
早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了
職業著述家
評論家
プロ雀士
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勝間和代
YouTube
チャンネル

勝間和代が徹底的にマニアックな話をするYouTube

活動期間2013年 ?
ジャンルエンターテインメント
登録者数47万人
総再生回数1億1000万回
YouTube Creator Awards

登録者100,000人2020[1]

チャンネル登録者数・総再生回数は
000000002024-05-29-00002024年5月29日時点。
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勝間 和代(かつま かずよ、(1968年12月14日 - )は、日本の著述家評論家。元・公認会計士[注釈 1]。学位はファイナンス修士(専門職)(早稲田大学)。ダボス会議(世界経済フォーラム)2009年度ヤング・グローバル・リーダーの一人[2][3]。株式会社監査と分析 取締役(共同パートナー)、中央大学大学ビジネススクール客員教授[4]
経歴

東京都葛飾区生まれ。親は、テープレコーダーのヘッドケースをプレス加工で製造する町工場を経営していた。4人兄弟の末っ子である(11歳年上の姉、10歳年上の姉、8歳上の兄、勝間)。

葛飾区立住吉小学校[5]慶應義塾中等部[6]慶應義塾女子高等学校を経て、慶應義塾大学商学部を卒業。早稲田大学大学院ファイナンス研究科専門職学位課程を修了し、ファイナンス修士(専門職)の学位を取得。

慶應義塾女子高等学校在学中に公認会計士試験の勉強を始め、一般に「公認会計士試験」と呼ばれていた2次試験(2次試験合格をもって会計士補の資格を得る制度であった[7])に19歳で合格し(当時の2次試験合格最年少記録を更新)、3次試験(会計士補として実務経験を積んで、3次試験合格をもって公認会計士の資格を得る制度であった[7])に23歳で合格した。

2009年度に、法令によって公認会計士に課される研修受講義務を果たさず、日本公認会計士協会より懲戒処分を受け、その後の2011年2月に日本公認会計士協会に対して公認会計士登録抹消の手続を行った(『サンデー毎日』2011年2月27日号の報道による)[8]

中小企業診断士試験に合格している[9]

大学在学中の21歳のとき最初の出産をした。3女の母である。長女は現在父親と暮らしている。男性と2回の離婚を経験し[10]、現在は独身[11]

情報技術に詳しく、中学時代からパンチカードで付属の大学のコンピュータでプログラムを作っていた。ニフティサーブのウインドウズフォーラム・マルチメディア会議室のボードリーダーを務めていたこともある。ISDNを自宅に引いたときに「葛飾区の個人宅で2軒目」と言われた逸話もある。第一種情報処理技術者試験の上位にあたる高度情報処理技術者(オンライン情報処理技術者試験)の合格者でもある[12]

2015年1月、麻雀のプロ団体、最高位戦日本プロ麻雀協会のプロ試験に合格。春からD1リーグに所属する[13]
職歴

太田昭和監査法人(現在の
新日本監査法人)(5ヶ月、大学在学中より)- 会計士補として在籍。出産を機に退職。

アーサー・アンダーセン(3年9ヶ月、大学在学中より) - 会計士補・会計士、のちにシステム・コンサルタントとして在籍。

ケミカル銀行(現在のJPモルガン・チェース、3年、1994年10月?1997年10月) - 金利トレーダー、のちにリサーチャーとして在籍。

マッキンゼー(5年9ヶ月、1998年1月 - 2003年9月) - 経営コンサルタントとして在籍。

JPモルガン証券(3年3ヶ月、2003年9月 - ) - 証券アナリストとして在籍[要出典]。

独立開業(2007年 - ) - 投資顧問業(現在は金融庁登録無し[14])及び経営コンサルタントとして独立[15]。並行して早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程に在籍[16]

活動2009年11月29日、高知県高知市にて茂木健一郎(左)と

内閣府男女共同参画会議議員[17]、同会議「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に関する専門調査会」専門委員[18]小渕優子少子化担当大臣「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」メンバー[19](2009年8月までの自民党内閣当時であり現存するかは不明)、総務省ICT成長力懇談会」[20]メンバー。事業仕分け第三弾では総理の委任状を受け取り仕分け人として活動した[21]

2007年、上念司と共同事務所の「株式会社監査と分析」を設立した[22]

2007年から、著作活動を活発化し、2007年4月発売『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』(ディスカヴァー21)、2007年11月発売『お金は銀行に預けるな』(光文社)、2007年12月発売『効率が10倍アップする新・知的生産術』(ダイヤモンド社)と3作がそれぞれ10万部を突破して話題となった。2008年末現在、前述代表3作の累計部数は18万部、40万部、25万部となっている。その後の、『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践』(ディスカヴァー21)、『起きていることはすべて正しい』(ダイヤモンド社)も20万部を突破した。著作累計発行部数は500万部を超える[23]。また、朝日新聞別刷土曜版beで「勝間式『自分ナビ』宣言」、毎日新聞で「勝間和代のクロストーク」をコラム連載するほか、日経マネー、日経ビジネスアソシエ日本経済新聞「勝間和代のITマーケットウォッチ」[24]などにも連載を持つ。

2008年5月、世界中の難民・被災民の教育支援、自立支援にむけたチャリティ・ブック・プログラム、『Chabo!』[25]を開始した。和田裕美小宮一慶らビジネス作家9名と共に、印税の20%を寄付にあてる活動を行っている。


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