勝田駅
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、茨城県にある駅について説明しています。福岡県に存在した駅については「筑前勝田駅」をご覧ください。

勝田駅
東口(2022年2月)
かつた
Katsuta


所在地茨城県ひたちなか市勝田中央1-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度23分40.13秒 東経140度31分27.83秒 / 北緯36.3944806度 東経140.5243972度 / 36.3944806; 140.5243972座標: 北緯36度23分40.13秒 東経140度31分27.83秒 / 北緯36.3944806度 東経140.5243972度 / 36.3944806; 140.5243972
所属事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
ひたちなか海浜鉄道
電報略号カツ
駅構造地上駅橋上駅[1]
ホーム2面4線[1]
乗車人員
-統計年度-(JR東日本)-2022年-
10,878人/日(降車客含まず)(ひたちなか海浜鉄道)-2021年-
922人/日(降車客含まず)
開業年月日1909年明治42年)12月16日[2]
乗入路線 3 路線
所属路線■常磐線(JR東日本)
(■水戸線直通含む)
キロ程121.1 km(日暮里起点)
水戸 (5.8 km) (4.2 km) 佐和
所属路線■湊線(ひたちなか海浜鉄道)
キロ程0.0 km(勝田起点)
(0.6 km) 工機前
備考共同使用駅
JR東日本:直営駅管理駅
JR東日本:みどりの窓口
テンプレートを表示
西口(2017年6月)

勝田駅(かつたえき)は、茨城県ひたちなか市勝田中央にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)・ひたちなか海浜鉄道である[1]
概要

当駅は、ひたちなか市の代表駅で、旧・勝田市の中心部に位置する。日立製作所水戸事業所、国営ひたち海浜公園[注釈 1][3]の最寄駅である。当駅の北側に勝田車両センターがあることから、当駅を起点終点とする列車が多数設定されている。
乗り入れ路線

JR東日本・JR貨物の常磐線(旅客営業を行うJR東日本が第一種鉄道事業者、貨物営業を行うJR貨物が第二種鉄道事業者)と、ひたちなか海浜鉄道の湊線が乗り入れ、接続駅となっている。湊線は当駅が起点である。

JRの駅にはこのほか、昼間時間帯を除き友部駅を終点とする水戸線の一部の列車が、友部駅 - 当駅間で乗り入れている。このうち朝の時間帯はさらに日立・高萩方面へも直通する列車もあるが、2021年3月13日のダイヤ改正実施に伴い、水戸線の全列車でワンマン運転が開始されたため、高萩駅発着の水戸線直通列車については、水戸駅から水戸線方面をワンマン運転で実施し、水戸駅から日立・高萩方面は車掌乗務で運転される。なお2023年3月改正以降、日中時間帯を中心にいわき駅までワンマン運転を拡大するため[4]、特急を除く普通列車のワンマン運転を約7割が当駅以北で運転、それ以外は水戸駅ないし当駅発着に切り替わる。さらに2024年3月16日実施のダイヤ改正以降、日中時間帯の土浦 - 当駅間の一部列車も5両編成のワンマン運転となるが、特急列車や日中時間帯以外の上野方面の普通列車については従来通り車掌が乗務する[5]

特急「ひたち」「ときわ」土浦駅発着を除く)の全列車が停車する。また、「ときわ」は当駅および高萩駅を発着する。また、品川駅および上野駅を発着する常磐線普通列車も朝の上り列車と夜間の下り列車の一部が高萩駅発着となるのを除いて、水戸駅または当駅が発着駅となる。
歴史

1909年明治42年)12月16日:運転業務取り扱い開始[2]

1910年(明治43年)3月18日鉄道院常磐線の勝田駅として開業[6]。旅客・貨物の取扱を開始[2]

1913年大正2年)12月25日:湊鉄道(茨城交通の前身)湊線が開業。乗換駅となる。

1942年昭和17年)9月5日日立製作所水戸工場専用線、原料の搬入並びに製品の搬出のため開通[7][注釈 2]。社員輸送列車運輸開始。

1944年(昭和19年)8月1日:交通統合により茨城交通発足。湊鉄道の駅は茨城交通の駅となる。

1949年(昭和24年)6月1日日本国有鉄道が発足。

1982年(昭和57年)11月15日:ダイヤ改正に伴い、一部の特急「ひたち」の停車開始[8]

1984年(昭和59年)2月1日:国鉄の駅で貨物の取扱を廃止[2]。同日に茨城交通も当駅での車扱貨物の取扱を廃止。

1985年(昭和60年)

3月14日荷物扱い廃止[2]

7月10日みどりの窓口開設[9]


1987年(昭和62年)

3月31日:国鉄の駅で貨物の取扱を再開[2]。ただし、甲種輸送以外の実績はない。

4月1日国鉄分割民営化により、国鉄の駅はJR東日本・JR貨物の駅となる[2]


1993年平成5年)9月20日:日立製作所社員輸送列車廃止[10]

1995年(平成7年)10月13日自動改札機を設置し、供用開始[11]

2001年(平成13年)11月18日:JR東日本水戸方面でICカードSuica」の利用が可能となる。

2002年(平成14年)7月21日:橋上駅舎化[12][13]

2004年(平成16年)10月16日:JR東日本日立方面でICカード「Suica」の利用が可能となる[14]

2008年(平成20年)4月1日:茨城交通が湊線をひたちなか海浜鉄道に移管。茨城交通の駅はひたちなか海浜鉄道の駅となる。

2011年(平成23年)

3月11日東北地方太平洋沖地震東日本大震災)により、駅舎の天井が崩落する被害を受ける[15]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:64 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef