人口16,536人、面積123.57km²、人口密度134人/km²。(2019年6月1日、推計人口)
以下の2町を含む。
勝央町(しょうおうちょう)
奈義町(なぎちょう)
英田郡と合わせた地域が勝英地方と呼ばれる場合がある。 1900年(明治33年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記2町のほか、下記の区域にあたる。 中世に勝南郡・勝北郡に分割された。
目次
1 郡域
2 歴史
2.1 勝田郡(第1次)
2.2 勝田郡(第2次)
2.3 変遷表
3 脚注
4 参考文献
郡域
津山市の一部(吉井川・加茂川以東のうち三浦、奥津川、大吉以南)
美作市の一部(吉野川以西および明見、豊国原、北山、吉、和田、矢田、小畑、大町、久賀、梶並、東谷下、東谷上より北西)
久米郡美咲町の一部(吉井川以東)
歴史
勝田郡(第1次)
勝田郡(第2次) 1912年竣工の旧勝田郡役所
(勝央町勝間田)
明治33年(1900年)4月1日 - 郡制の施行により、勝北郡・勝南郡の区域をもって発足。以下の各村が所属。郡役所が勝間田村に設置。(23村)
旧・勝北郡(13村) - 新野村、広戸村、勝加茂村、広野村(現・津山市)、植月村(現・勝田郡勝央町)、吉野村(現・美作市、勝田郡勝央町)、勝田村(現・美作市)、古吉野村(現・勝田郡勝央町)、北吉野村、豊田村、豊並村(現・勝田郡奈義町)、梶並村(現・美作市)、滝尾村(現・津山市)
旧・勝南郡(10村) - 勝間田村(現・勝田郡勝央町)、豊国村、湯郷村、公文村(現・美作市)、飯岡村、南和気村、北和気村(現・久米郡美咲町)、高取村(現・勝田郡勝央町)、大崎村、河辺村(現・津山市)
明治34年(1901年)4月1日 - 植月村の一部(平)が勝間田村に編入。
明治39年(1906年)3月28日 - 勝間田村が町制施行して勝間田町となる。(1町22村)
大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
大正15年(1926年)7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
昭和15年(1940年)11月3日 - 勝田村が町制施行して勝田町となる。(2町21村)
昭和24年(1949年)10月1日 - 湯郷村が町制施行して湯郷町となる。(3町20村)
昭和28年(1953年)4月1日 - 湯郷町・豊国村が英田郡林野町・豊田村・楢原村と合併して英田郡美作町が発足。