動画
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この項目では、動画という用語の歴史的な変遷について説明しています。

連続して変化する複数の静止画像により動きを作る映像手法については「アニメーション」をご覧ください。

アニメーション制作における作業工程の1つの動画については「動画 (アニメーション)」をご覧ください。

テレビ画面や映画館のスクリーンに映し出された画像と動画の総称については「映像」をご覧ください。

ウィキペディアにおけるマルチメディアファイルの利用方法については、「Help:音声・動画の作成と利用」をご覧ください。
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出典検索?: "動画" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2011年11月)

動画(どうが・: moving image)とは、(近年の、特に(200X年以降の)用法)コンピュータなどの画像の中でも、特に動きのあるもの[1]。英語のビデオ(Video)の日本語訳として使われる。静止画(wikidata)と対極の語であり、狭い定義では「動く画像」[2]、広い定義では時間軸に同期させた音声・音楽と共に提供されるメディアパッケージを指す場合もある。選択した静止画を順次切り替える「スライドショー」「紙芝居」とは異なり、連続して変化する静止画像を高速に切り替え続けると人間の視覚の錯覚として静止画が動いているように見えるベータ運動(英語版)を利用した表現様式(メディア)である。あくまで、2000年代以降になって使われるようになった意味。
アニメーション

(歴史の長い用法)
アニメーション[3]。動画はもともと、あくまでアニメーション(wikt:animation)の日本語訳である[4]。日本語の「動画」は、アニメーター・映像作家の政岡憲三(1898年-1988年)が英語の「animation アニメーション」の訳語として考案・提唱したものが最初とされ、東映動画など「?動画」という社名のアニメ会社も複数設立されるなど、あくまでアニメーションという意味だけで長らく使われてきた。

歴史

映画やその他のメディアの詳細な歴史については各項を参照。
動画の祖

19世紀から末にかけて、フェナキストスコープ(1831年ごろ)、ゾエトロープ(1834年ごろ)、プラキシノスコープ(1877年ごろ)など、残像現象を利用した「動く絵」を見せるための道具は既に存在していた。それぞれの構造は若干異なるが、基本的には紙の上に連続的に描かれた絵をスリットを通じて覗く事で絵が動いているように見えると言うものであった。

簡素な構造ではあったが、現代の動画と同じく残像を利用して人間の視覚を利用して「動き」を再現していると言う点で、動画の祖と呼べるものである。
映画の発明

動画像が(メディアとして)扱えるようになったのは1890年代とされる。

1891年、アメリカの有名な発明家、トーマス・エジソンによるキネトスコープ(kinestoscope)の特許取得。これは、一定速度でフィルム(英語版)を送り出す機構とそのフィルムの絵を投影するための光源で構成されており、現在の映写機によく似た機械であったが、現在の映画のようにスクリーンに投影する能力は無かった。

ほぼ時を同じくし、1895年、フランスの発明家オーギュストとルイのリュミエール兄弟シネマトグラフの特許を取得。これは、キネストスコープとは異なり、スクリーンへ映像の投影が可能であった。

キネストスコープ、そしてシネマトグラフの開発によって、それまで静止画像によってしか撮影出来なかった風景や人物を動画像として撮影出来るようになり、時間の流れや人物の仕草の変化などを、連続的かつ容易に、そしてより自然な形で記録・再生することが出来るようになった。

ただし、当時の撮影機はあくまで視覚情報のみを記録するものであり、また現像技術の制限から、撮影・再生される映像はモノクロであった。現在のように色付きの映像を扱ったり、音声や音楽を付随させることが出来るようになるのはもう少し後の時代になってからである。
音声・音楽との融合

サイレント映画

トーキー

テレビの普及

1900年代初頭にテレビが発明され、一般家庭に普及すると、動画像は人間にとってより身近なものとなる。

普及に伴う技術の進歩によって、当初はモノクロでしか表現出来なかったものが自然色で表現出来るようになり、また、秒間辺りのコマ数(フレームレート、またはfps)を向上させることで、動きを滑らかに表現出来るようになるなど、動画像はより高密度・高精度化して行く。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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