動画工房
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株式会社動画工房
Doga Kobo inc.

本社
種類株式会社
本社所在地 日本
176-0012
東京都練馬区豊玉北2丁目21番11号[1]
設立1973年7月11日(有限会社として)[2]
業種情報・通信業
法人番号4011601012230
事業内容アニメーション制作[3]
代表者代表取締役 石黒竜[1]
資本金500万円[1]
発行済株式総数5,000株[4]
売上高10億400万円[5]
営業利益2,141万3千円(2008年7月期)[4]
従業員数52名[5]
決算期7月31日
関係する人物古沢日出夫(創業者)
石黒圭(取締役)
福土多鶴子(取締役)
鎌田肇(取締役)
外部リンク ⇒www.dogakobo.com
特記事項:2006年7月11日から[2]2009年4月23日まで[4]ティー・ワイ・オー子会社
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株式会社動画工房作画部種類株式会社
本社所在地 日本
176-0012
東京都練馬区豊玉北2丁目21番11号[6]
設立2020年4月(創業は1973年7月11日)[6]
業種情報・通信業
法人番号8011601024172
事業内容TVアニメーション・OVA・劇場用アニメーションの制作[6]
資本金100万円[6]
売上高1億円[6]
従業員数36名[6]
関係する人物石黒育(相談役)[6]
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株式会社動画工房(どうがこうぼう、: Doga Kobo inc.)は、日本アニメ制作会社
沿革

1973年7月11日に設立[3]。当初は有限会社だった。戦前から活躍した漫画家兼アニメーターの古沢日出夫とともに、初代社長はアニメーター兼演出家の石黒育が務めた。古沢は戦前からのベテランアニメーターで、東映動画がテレビアニメを開始するときに独立し、自ら設立した日動新プロやFプロなどのプロダクションで活動していた[7]1980年代には『風の谷のナウシカ』の作画を、1990年代には『ポケットモンスター』の作画を担当した[8]。2000年代以降は他社の下請けだけでなく、自社オリジナル作品も制作している[8]

2006年7月11日、株式会社に登記を変更[1]すると、TYOが発行済み株式の70%を取得し、ハルフィルムメーカーゆめ太カンパニーとともに同社のグループ傘下に入った[2]。同年には石黒竜が代表取締役に就任している[8]

2009年4月23日、経営方針への意見の食い違いを理由として、TYOが保有する動画工房の全株式を代表取締役の石黒竜に譲渡し、TYOグループから離脱した[4]

2017年1月、マーチエキュート神田万世橋イベントスペース佇マイにて、アニメ制作会社feel.と合同で原画展を開催した[9]

2020年4月、アニメーターの待遇改善を目的にアニメーターの所属する作画部を株式会社動画工房作画部として分社化[10]

2020年4月末から6月まで、当時放送中だった『放課後ていぼう日誌』が新型コロナウイルス感染拡大の影響で制作休止・放送の中断を余儀なくされため、代替番組として同社が関わった作品の1話を集めた「動画工房 春のアニメまつり」がTOKYO MXなどで放送された[注 1]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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