勇者特急マイトガイン
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勇者特急マイトガイン
ジャンルヒーローロボット
アニメ
原作矢立肇
監督高松信司
キャラクターデザイン石田敦子(味方キャラクターデザイン)
オグロアキラ(敵キャラクターデザイン)
メカニックデザイン大河原邦男
音楽工藤隆
アニメーション制作サンライズ
製作名古屋テレビ、サンライズ
東急エージェンシー
放送局テレビ朝日系列
放送期間1993年1月30日 - 1994年1月22日
話数全47話
勇者シリーズ


前作:伝説の勇者ダ・ガーン(1992年2月 - 1993年1月)

次作:勇者警察ジェイデッカー(1994年2月 - 1995年1月)

テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『勇者特急マイトガイン』(ゆうしゃとっきゅうマイトガイン)は、1993年1月30日から1994年1月22日まで、テレビ朝日系列で毎週土曜17:00 - 17:30(JST)に全47話が放送された、名古屋テレビサンライズ制作のSFロボットアニメ作品。
概要

勇者シリーズ』第4作目に当たる。番組タイトルおよび主役ロボットの名称は、後述の作品作りの一環として、1950年代 - 60年代にかけて日活のスターとして名を馳せた俳優・歌手の小林旭にちなんでおり、小林の主演映画である『銀座旋風児』シリーズと、小林の愛称である「マイトガイ」に由来したものとなっている[1]。前年までシリーズに演出として参加していた高松信司が、本作品より谷田部勝義に代わって監督を担当するのに伴い、本作品はそれまでとは異なったアプローチでの制作が様々な形で試みられている。

まず基本的なコンセプトとして掲げられたのが、「鉄道車両(電車)がロボットに変形する」である[2]。高松によれば、企画の最初期の段階では電車というコンセプトもなく、イギリスの特撮人形劇『サンダーバード』のように、正義感のある富豪が私財を投じ、様々な変形ロボットを駆使して世界を救っていくという、救助隊ものの路線が志向されていたという。ロボットのモチーフもそうした路線を反映する形で、スーパーカーやクルーザー、それに自家用ジェットといった、金持ちが持っていそうな乗り物が変形する方向で考えられていた。前述したコンセプトが固まって以降は、主人公を「鉄道王」と位置付けると共に、基本設定も「自動車や飛行機が一旦絶滅し、鉄道がこの世界における一番の乗り物」という世界観が構築されるなど、コンセプトを最大限に活かす形で軌道修正が図られた。こうした世界設定については自身の好みが反映されたものであると同時に、「設定ありきでなくまず玩具ありきの世界」であり、監督が変わったことによる新味を出したかったと高松は語っている[3]

また作品内容には、1960年代の日本映画界を象徴する無国籍活劇のエッセンスや[2]、こちらも高松が好きであったという1970年代のヒーロー物への原点回帰[3]が色濃く反映されており、前述した主人公のそれを始めとする登場人物のネーミングや、主人公の痛快なキャラクター、理屈抜きの勧善懲悪・娯楽活劇に徹したストーリー作りにもそうした傾向が表れている[2]。高松は「メインの視聴者である幼稚園児には格好いいけれども、大人が見るとツッコミどころ満載」なのが本作品であると語っており、所謂リアルロボット物に世間がシフトしつつあった当時において、こういったロボット物が少なくなっていたからこそ、旧いながらも目新しさがあったのではないかとも述懐している[3]

他方でこうした娯楽活劇の王道が展開される合間に、メタフィクション的な演出も盛り込まれるなど、意欲的な作品作りも本作品では数多く試みられている[2]。本放送当時のタカラの本社所在地になぞらえ、主人公側のロボットの開発工場が青戸に存在したり、主人公ですら知らないうちに新型ロボットが製造されるなどといったスケジュール化したパワーアップなどはその代表的なもので、加えて作中世界では操縦者については伏せつつも、旋風寺コンツェルンによってアニメ化された本作品が放映中であり、ヒロインのサリーがそのセルの彩色アルバイトをしている場面すらある。中でも最終回は、こうしたメタフィクション的な演出が特に色濃く表れた作りとなっている[4]

演出においては、前年までの勇者シリーズへの参加経験から「子どもたちはテレビの合体バンク映像を見ながら遊んでいる」ということを念頭に置き、玩具の手順通りの変形合体シーンが心がけられた[3]一方、玩具のデザインをアニメに落とし込むのに際しては、実際に玩具通りのデザインで動かすのは無理があるとの判断もあり、アニメならではのスマートなプロポーションに舵を切る格好となった。この判断について高松は、チーフメカ作画監督として参加していた山根理宏のロボットに対する美学などもあり、それをどこまで許容するかの問題であったといい、また放送当時は玩具とアニメとが合致するのが当たり前になっていったと前置きしつつ、自分たちが子どもの時にそうであったのと同様に、メインの視聴者である子どもたちの脳内変換に期待していたとも明かしている[5]
あらすじ

昭和125年、突然の石油枯渇から50年、化石燃料で動く自動車や飛行機は全て使い物にならなくなり、世界は電気で走る鉄道社会となっていた。

鉄道王として世界の経済の中心を担う「旋風寺コンツェルン」の若き総帥「旋風寺舞人」は、父「旭」の遺志を継ぎ、超AIを搭載したロボットたちによる無国籍救助隊「勇者特急隊」を結成。かつて東京湾と呼ばれた場所に築かれたヌーベルトキオシティにうごめく悪に対し、颯爽と戦いを挑んで行く。
登場人物
主人公・ヒロイン
旋風寺 舞人(せんぷうじ まいと)
- 檜山修之[注釈 1]昭和109年8月24日生まれ[注釈 2]。年齢は15→16歳(29話で誕生日を迎える)。星座は乙女座。身長160cm。体重50kg。血液型はO型。好物はマンゴスティンイチゴ大福[7]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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