勇者指令ダグオン
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出典検索?: "勇者指令ダグオン" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2010年6月)

勇者指令ダグオン
ジャンルヒーローロボット
アニメ
原作矢立肇
監督望月智充
シリーズ構成荒木憲一
キャラクターデザインオグロアキラ
メカニックデザイン大河原邦男
音楽Edison
アニメーション制作サンライズ
製作名古屋テレビ、サンライズ
東急エージェンシー
放送局テレビ朝日
放送期間1996年2月3日 - 1997年1月25日
話数全48話
勇者シリーズ


前作:黄金勇者ゴルドラン(1995年2月 - 1996年1月)

次作:勇者王ガオガイガー(1997年2月 - 1998年1月)

関連作品


勇者指令ダグオン 水晶の瞳の少年

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プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『勇者指令ダグオン』(ゆうしゃしれいダグオン)は、1996年(平成8年)2月3日から1997年(平成9年)1月25日までテレビ朝日系で毎週土曜17:00 - 17:30(JST)、ABCのみ毎週金曜17:00に先行放送(全国で最も早く放送)に全48話が放送された、名古屋テレビサンライズ制作のSFロボットアニメ作品、および作中に登場する戦士たちを指す名称。『勇者シリーズ』の第7作。同シリーズとしては最後のモノラル放送となった作品でもある。
概要

第4作から6作まで監督を務めた高松信司の降板に伴い、新たに望月智充が監督として起用され、これまでのシリーズにおける作品のコンセプトも大きく変更。最も特徴的なのは番組タイトルであり、本作は唯一主役ロボットの個体名を指していない。ヒーロー側メインキャラクターの合体ロボは全て「ダグオン」の名を冠している。タイトルの由来はタカラの開発スタッフの國弘高史の「タイトルには濁音が入ったほうがいい」との発言から「それならダグオンにしよう!」と決まった[1]

これまでのシリーズは純粋なロボットアニメであったが、本作では等身大の変身ヒーローを登場させる新機軸が導入され、これに伴い従来のシリーズ作とは異なる独特の展開を有する。大多数のメンバーは地球人類であり、アクションシーンにおける基本的な展開は主人公が強化服を纏い等身大ヒーローに変身してから乗り物と「融合合体」して巨大ロボットになるという2段変身のステップを踏む。「等身大ヒーローへの変身」に関しては、『太陽の勇者ファイバード』の火鳥勇太郎の発展系とも言える形で、この要素は次作『勇者王ガオガイガー』の「サイボーグ・ガイ」に引き継がれた。

主要メンバーのほとんどは高校生であるため、日常生活や人間同士のやり取りが主体となって進み、ときには日常に紛れ込んだ宇宙人と戦うこともあった。最終回の48話に至っては敵が一切登場せず、ほぼ全てが人間同士のやりとり主体で構成された。日常生活を主体としたことで、戦闘場面では見えにくい人物の個性がより強く確立された。一部には専用BGMも設定されており、それぞれのイメージを強調する演出も行われている。エン以外にも度々スポットが当てられ、フィニッシュに至るまでその回の主役となったことも非常に多い。勇者シリーズの要素である「ロボットと少年の交流」については、ロボット要素はライアンとガンキッド、少年要素は戸部学が担っていた。

この他、特撮作品に対するオマージュが作中の多くの部分で見受けられ、ロボットになる前の、等身大ヒーローの五人編成やブレスレットによる変身などはスーパー戦隊シリーズへのオマージュであり、サブタイトルの「〇〇星人登場」という演出もウルトラマンに対するオマージュ[注 1] である。主役のファイヤーダグオンとパワーダグオンの交代は『ジャンボーグA』の主役メカに変形する飛行機と自動車から得たもの。

本来の視聴者層である低年齢層対策のため、本編終了後にCMを挟んでエンディングが流れる前に「ダグオンくらぶ」という視聴者からのお便りなどを紹介したり、ファイヤーエンが幼稚園などを訪問したりするミニコーナーが設けられた[注 2]

番組終了後、後番組の『勇者王ガオガイガー』の放送開始後もドラマCDやキャラクターソング集、OVAやアンソロジー本など関連グッズが数多く発売されると、女性や高年齢層からの人気は続いた。

勇者シリーズでは唯一時代設定は放送年と同じ1996年である[注 3]
あらすじ

宇宙監獄サルガッソに収監されていた囚人たちは反乱を起こして、サルガッソを占拠。そこを拠点に惑星狩りを開始し、地球も標的となった。

大堂寺炎、広瀬海、沢邑森、風祭翼、刃柴竜の5人の高校生たちは宇宙警察機構のブレイブ星人から勇者ダグオンの力を与えられ、サルガッソ囚人から地球を守るため、自分たちの未来を守るため、勇者高校生という青春を繰り広げていく。

激化する戦いの最中、宇宙剣士ライアン、黒岩激、ガンキッド、宇津美雷も仲間に加わるがサルガッソは悪名高いワルガイア三兄弟が掌握したことで本格的に組織化し、ダグオン排除を最大の目的とするようになる。

激闘の末、ワルガイア三兄弟も倒したダグオンチームの前にサルガッソ事件の黒幕である超生命体ジェノサイドが姿を現す。ジェノサイドはファイヤーダグオンを乗っ取った状態から地球と融合。山海市以外を掌握してしまった。エンはパワーダグオンで強制的にファイヤーダグオンと合体して、スーパーファイヤーダグオンとなり、地球との融合を解除。精神世界での戦いの末、スーパーファイヤーダグオンごとジェノサイドを倒したエンであったが爆発の中に姿を消してしまう。

エンとデートの約束をした戸部真理亜はエンを待ち続け、他のダグオンメンバーやマリアの弟で同様にダグオンの正体を知った戸部学もエンが帰ってくるのを信じて待つもいつまで経ってもエンは帰ってこなかった。諦めて帰宅しようとしたマリアの前にボロボロの身ながらもエンが姿を現し、仲間たちは駆け寄るのだった。
登場人物

主人公および仲間は音読みの名前が多い。
ダグオン
大堂寺 炎(だいどうじ えん) / ファイヤーエン
- 遠近孝一[注 4]山海高校1年生。7月24日生まれ。身長171cm。血液型はO型。兄弟はおらず一人っ子。好きな食べ物はラーメンカレーハンバーグ。嫌いな食べ物はピーマン。趣味はゲーム。モットーは「猪突猛進」。普段は成績がイマイチで遅刻を繰り返し、早弁もする問題児だが[注 5] 正義感も強い熱血漢。「これが青春だ!」が口癖。危険を省みない行動が多いが、その大胆さで難関を乗り切る。金銭面に関してはよく周囲に借金を頼むが、計画性のなさを知られていることから、マリアとヨク以外から貸してもらえた例がない。また、金を持っていてもすぐ使い果たしてしまう。学校には自転車通学で通っている。問題児のエンがカイやヨクのような優等生と同じ高校にいるのは面接の評価が高かったことが、ラジオドラマの春編で明らかになっている。一見すると、何も悩みがないように思えるが、ラジオドラマの冬編にて、小学生のころに花火大会に遊びに行った際に、不良中学生たちに囲まれてリンチにされた挙句、親から多く渡されていた小遣いも全部巻き上げられてしまった(しかも喧嘩している内に靴も紛失している)という過去があったことが判明。現在でも当時の出来事を引き摺っており、入試の面接の時も、その時の出来事を経験したが故の目標を語っており、強い正義感を持つに至った。入学早々、ケンカで他校の生徒(ゲキ)を骨折させて自宅謹慎を言い渡されたにも拘らず、ゲームセンターで遊んでいたが、その日こそ、サルガッソの地球侵略が始まった日でもあった。サンドール星人の侵攻からガクを助けた際にカイ、シン、ヨク、リュウと共にブレイブ星人によりダグオンに任命。


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