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出典検索?: "勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。"
勇者になれなかった俺は
しぶしぶ就職を決意しました。
ジャンルコメディ、ファンタジー
小説
著者左京潤
イラスト戌角柾
出版社富士見書房→KADOKAWA
掲載誌ドラゴンマガジン
レーベル富士見ファンタジア文庫
刊行期間2012年1月20日 - 2014年7月20日
巻数全10巻
漫画
漫画
原作・原案など左京潤(原作)
戌角柾(キャラクター原案)
作画森みさき
出版社KADOKAWA 富士見書房
掲載サイトエイジプレミアム
レーベルドラゴンコミックスエイジ
発表号2013年3月号 - 2014年7月号
発表期間2013年2月9日 - 2014年6月9日
巻数全4巻
話数全16話
漫画:勇しぶ。
?勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。?
原作・原案など左京潤(原作)
戌角柾(キャラクター原案)
作画柚木ガオ
出版社スクウェア・エニックス
掲載誌ヤングガンガン
レーベルヤングガンガンコミックス
発表号2013年10号 - 2014年10号
発表期間2013年5月2日 - 2014年5月2日
巻数全3巻
話数全21話
ラジオ:
勇者になれなかった俺たちはしぶしぶラジオを始めました。
略して、「しぶラジ」
配信期間2013年9月23日 - 2014年2月3日
配信サイトランティスウェブラジオ
配信日毎週月曜日 22:00更新
配信回数全20回
配信形式収録、ストリーミング
パーソナリティ隔週交代制
構成作家渡邊純也
ディレクター小林順
プロデューサー伊藤敦、吉江輝成
提供マジックショップ・レオン王都店
アニメ
原作左京潤
監督ヨシモトキンジ
シリーズ構成鈴木雅詞
脚本鈴木雅詞
キャラクターデザイン竹内哲也
音楽横山克、堤博明
アニメーション制作asread.
製作マジックショップ・レオン王都店
放送局#放送局を参照
放送期間2013年10月 - 12月
話数全12話 + OVA
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル、漫画、アニメ
ポータル文学、漫画、ラジオ、アニメ
『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』(ゆうしゃになれなかったおれはしぶしぶしゅうしょくをけついしました)は、左京潤による日本のライトノベル。イラストは戌角柾が担当している。第23回ファンタジア大賞にて金賞を受賞した[1]。富士見ファンタジア文庫(富士見書房→KADOKAWA)より2012年1月から2014年7月まで刊行された。略称は「勇しぶ。」[2]。
『エイジプレミアム』(同)より森みさきによるコミカライズが2013年3月号から2014年7月号まで、『ヤングガンガン』にて柚木ガオによるコミカライズが2013年10月号から2014年10月号までそれぞれ連載された。さらに、2013年3月にはテレビアニメ化が発表され、10月から12月まで放送された。 この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください
ストーリー
ラウル・チェイサーは、幼い頃からひたすら勇者を目指して努力を重ね、全国勇者模試でS判定、勇者予備校の首席にまで上り詰めた。
しかし勇者試験の直前に魔王が倒され、勇者制度は廃止。夢を失ったショックのあまり半年ほど引きこもった後に就活を始めたラウルは、魔界崩壊不況の真っ只中で街外れの小さなマジックショップ「マジックショップ・レオン」にどうにか就職したものの、勇者への未練を残したまま惰性で働いていた。そんなラウルの前に現れたのは、ボロボロの履歴書を手にした元魔王の世継ぎ、フィノ・ブラッドストーンであった。
登場人物
主要人物
ラウル・チェイサー
声 - 河本啓佑[3]本作の主人公[4]。17歳。元勇者志望で、歴代勇者(勇者試験歴代首席合格者)とその業績を完全暗記し、空で言えるほどの勇者オタク。しかし、そのハマりっぷりから故郷では、むしろ変人扱いされていた。しかし言うだけのことはあり、勇者予備校で首席だったうえ、全国勇者模試で史上初のS判定を取るほどの才能を持っていたが、勇者試験直前に魔王が倒されたため、勇者制度自体が廃止されてしまった。そのショックで半年くらい引きこもった後、魔界崩壊不況による超就職氷河期の中、幾度となく職安に通い連続面接で学年主席のプライドもズタズタにへし折られ、どうにか中小マジックアイテムチェーン店(マジックショップ)のレオスタッド商会の内定をゲットする。そして裏通りにある商会の店舗の一つ、レオン王都店の正社員としてひっそりと働くことに。夢をかなえられなかった現実に腐りながら「俺はみんなと違う、特別なんだ」と周囲を見下し、覇気なく日々を生きていたがアルバイトとしてやってきたフィノの教育係を任されるようになり、ちょっとずつ「夢をかなえられなくとも生きていくことは出来る」ことを学んでいく。原作1巻ではかつて憧れていた元勇者ハッシュ・ファンクらの陰謀に巻き込まれてしまう。皮肉にもハッシュの本性を知り、自分が勇者を目指していたのはその栄華に目がくらんだからだったと自覚する。最終的にフィノの力によりパワーアップし、一騎討ちの末ハッシュを倒しこれまでの自分に少なからず見切りをつけるに至った。有事には店の備品である、なまくら剣(実は店長の私物)で戦うことが多い。後に店長から、この剣を正式に譲られることとなる。必殺技はラウルスラッシュ。実家のある「レクサ村」は王都から竜車で1週間近く乗り継いで、やっと到着できる(また、王都では当たり前となっている各種マジックアイテムの恩恵を受けることができない)ほどのド田舎にあり、家業はやくそうとコロニア芋(里芋のような芋)を生産している普通の零細専業農家。
フィノ・ブラッドストーン
声 - 田所あずさ[3]本作のヒロイン。