経営学者の「加藤茂夫」、空手家の「加藤重夫」、あるいは「加藤茂夫 (リコー)」とは別人です。
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出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。（2017年11月）
かとう しげお
加藤 茂雄
本名同じ
生年月日 (1925-06-16) 1925年6月16日
没年月日 (2020-06-14) 2020年6月14日（94歳没）
出生地 日本 神奈川県鎌倉市長谷
死没地 日本 神奈川県鎌倉市
職業俳優、声優、漁師
ジャンル演劇、劇映画（時代劇・現代劇、特撮映画、トーキー）、テレビ映画
活動期間1950年 - 2020年
活動内容
1950年 東宝に入社
1952年 『生きる』でデビュー
1972年 新星プログループに所属
配偶者加藤佳子
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加藤 茂雄（かとう しげお[出典 1]、（1925年〈大正14年〉6月16日[1] - 2020年〈令和2年〉6月14日）は、日本の俳優、声優、漁師[4]。本名同じ。東宝を経て、新星プログループに所属していた。神奈川県出身[3]。 1925年6月16日、神奈川県@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}鎌倉市長谷[要出典]に生まれる。 石川島航空工業青年学校（のちの石川島工業高等学校）を経て、1946年、鎌倉アカデミア演劇科に入学。1949年、卒業[5]。卒業後は、一時漁師を務めていた[5]。 1950年の準専属契約（同期は今井和雄、緒方燐作など）を経て、1954年に東宝と専属契約する[3]。大部屋俳優として、ノンクレジットも含めて、多数の映画に出演[3]。 1971年の東宝専属俳優廃止後は、新星プロに所属[3]。鎌倉由比ヶ浜で漁師を営みながらテレビドラマや舞台、声優などで活動した[4]。 2017年、絵本「茂（しげ）さん―鎌倉長谷のむかしむかし」を自費出版する[6][7]。 2018年、映画『浜の記憶』で93歳で初主演を果たす[8]。 2020年6月14日午前7時、慢性腎不全のため神奈川県鎌倉市内の自宅で死去[9][10]。94歳没。同年8月10日から16日、鎌倉市川喜多映画記念館にて追悼上映が行われた[11]。 漁師出身のため泳ぎが得意で、最初期の出演作である『戦国無頼』では、川に落ちる場面などを率先して演じたという[3]。 デビュー初期の『港へ来た男』では、緊張でセリフを何度も間違えてしまい、その後の勉強会で監督の本多猪四郎にどうすれば緊張せずにセリフが言えるか尋ねたところ、「普段から体を動かして鍛錬すればいい」とのアドバイスを受けたという[3]。 本多の監督作では、『東京の人さようなら』（1956年）以来コミカルな役を振られることが多かった[3]。 東宝が専属俳優制度を廃止した際は、労働組合の委員として会社との交渉を行った[3]。 俳優を引退して東宝本社近くの喫茶店に就職した俳優仲間の岩本弘司が、転職後も役者に対する夢を諦めきれず、撮影後に喫茶店を訪れた加藤にいつも「役者で食えるか？」と尋ねていたという。
来歴
人物・エピソード
出演
映画
戦国無頼（1952年 稲垣浩監督）[3]
生きる（1952年 黒澤明監督） - 防疫係受付職員
港へ来た男（1952年 本多猪四郎監督） - 船員[3]
太平洋の鷲（1953年 本多猪四郎監督） - 整備兵[3]
七人の侍（1954年 黒澤明監督） - 百姓
宮本武蔵（1954年 稲垣浩監督） - 兵卒
ゴジラシリーズ
ゴジラ（1954年 本多猪四郎監督） - ゴジラから逃げる男[12]、サーチライト係[12]
キングコング対ゴジラ（1962年 本多猪四郎監督） - パシフィック製薬社員・新聞記者 [2役][要出典]
モスラ対ゴジラ（1964年 本多猪四郎監督） - 原住民[3][12]
三大怪獣 地球最大の決戦（1964年 本多猪四郎監督） - 阿蘇山の観光客[出典 2]・阿蘇山の記者・東洋放送制作班員・上野公園の記者 [4役][要出典]
