ザブングル
松尾陽介(左)、加藤歩(同右)
メンバー松尾陽介
加藤歩
結成年1999年
解散年2021年
事務所ワタナベエンターテインメント
活動時期1999年 - 2021年3月31日
出身NSC名古屋校5期
出会いNSC
旧コンビ名ウエストサイド(松尾)
爆笑かつお・よしお(加藤)
現在の活動状況解散(松尾は起業家として活動、加藤はピンで活動)
芸種コント、漫才
ネタ作成者両者
過去の代表番組"笑"たいむ
くちコミ☆ジョニー!
わかってちょーだい!
SUNDAY NIGHT FEVER
所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!
建物の世界を深掘り ボクらケンセツ部など
同期トータルテンボス
サンドウィッチマン
キングオブコメディ
AMEMIYA
鈴木Q太郎(ハイキングウォーキング)
公式サイト公式プロフィール
ザブングルは、かつてワタナベエンターテインメントで活動していた日本のお笑いコンビ。1999年9月結成、2021年3月31日解散。名古屋NSC5期生で、以前は別々のコンビで名古屋吉本に所属していた。M-1グランプリ2007ファイナリスト。 ツッコミ担当の松尾と、ボケ担当の加藤のコンビで、ネタは漫才・コント両方行うが、主にコント。元はコントのネタを漫才として使うこともある。 2021年3月31日を以ってコンビ解散、松尾が芸能界を引退することが同年2月1日に一部で報じられ[1]、同日、所属事務所から正式にコンビ解散と松尾の引退が発表された[2]。加藤は解散後も芸人の活動を続ける。松尾は芸能活動を引退し[2]、「お笑い芸人のセカンドキャリア創出」などを掲げる株式会社OMATSURIを設立、代表取締役に就任[3]。
概要
メンバー
松尾 陽介(まつお ようすけ、 (1977-01-28) 1977年1月28日(47歳) - )
ツッコミ担当(一部のコントではボケに回ることもある)。立ち位置は左。A型。身長178 cm、体重69 kg。
愛知県名古屋市出身。愛知高等学校卒業。大学中退[4]。
3歳上の兄が居る。兄とは一度も兄弟喧嘩したことがないため物凄く仲が良い。
コントでは真面目な人物を演じることが多いが、気性の荒いキャラクターを演じることもある。
趣味は野球観戦。プロ野球ファンであり、雑誌『週刊ベースボール』に対談が載ったことがある。
徳永英明ファンで、曲をマスターしている。
眼鏡は伊達眼鏡であり、視力は低くはない。コントの役柄によっては眼鏡をかけないでネタをすることもある。
運動神経は悪く[5]、『アメトーーク!』の「運動神経悪い芸人」企画では底辺の運動神経の悪さを見せていることから「ガチ王」「水神さま」の異名を持つ。反面、ダンスは出来る[6]。2021年4月1日放送の『アメトーーク!』の企画「さよならガチ王」が、芸人としての最後の出演番組となった[6][7]。
2021年3月31日に芸能活動を引退。その後、起業家に転身し、「企業のマーケティング支援」「国内外における人材や案件の仲介」「お笑い芸人のセカンドキャリア創出」を掲げる株式会社OMATSURIを設立し、代表取締役に就任した[3]。
2021年12月26日配信『ABEMA的ニュースショー年末SP』、同30日『アメトーーク年末5時間40分SP』に「一般人」として出演[8]。
2024年現在、マーケティング支援事業を展開する「OMATSURI」の代表取締役を務めている[9]。
加藤 歩(かとう あゆむ、 (1974-10-26) 1974年10月26日(49歳) - )
ボケ担当(一部のコントではツッコミに回ることもある。その際、ノリツッコミを多用する)。立ち位置は右。三重弁。O型。身長172 cm、体重64 kg。
解散後はピン芸人「ザブングル加藤」として活動。
三重県四日市市出身。四日市市立南中学校、三重県立四日市四郷高等学校卒業。一浪の後名古屋商科大学へ進学[10]。
「歩」という名前の由来は、将棋好きで日本将棋連盟の指導員資格を持つ父親が「歩のない将棋は負け将棋」という格言から取った。なお、このエピソードをネタの前フリとすることがあり、エピソードの披露後に続けて「だから将棋の駒みたいな顔になった」と自虐ネタを言った後、「悔しいです!!」の顔芸で締めくくる。
小中学時代は太っていて顔も丸顔だったが、モテたい一心で高校入学を機にハンドボールを始めて痩せた結果、顔の肉の下からエラが出てきた[11]。
銭湯好きで、週3・4回は近所の銭湯に通っている。
高校時代、ハンドボール部に所属し、県内でベスト4になったこともある。その経験をいかし、ハンドボールを通じて活動する東日本大震災復興支援プロジェクト「HAND TO HAND」に参加している[12][13]。
2009年9月26日、4年前から交際していた一般女性と17日に入籍したことを発表。
2011年11月に長男が誕生。早産で未熟児だったことを、退院後の2012年1月にブログで報告した。
2011年頃から加藤をフィーチャーしたインターネット・ミームが欧米で流行している。このミームは一般に「インポシブル・ガイ(Impossibru Guy)」と呼ばれる。加藤の持ちネタである「くやしいです」の顔芸の静止画に、英語で「不可能」という意味の「Impossible」の日本語訛りとして「Impossibru」の文字を重ねることで、驚き、怒り、絶望などのリアクションを表現するために使用されることが多い[14]。
2012年12月から、四日市観光親善大使に就任し活動している。
YouTubeチャンネルの「街録ch?あなたの人生、教えて下さい」に出演し、21歳から左耳が全く聞こえなかったことを明かした[15]。
2023年7月、国家資格のFP技能検定2級合格を報告[16]。
2023年11月23日、ブログにて国家資格の宅地建物取引士合格を報告[17]。
持ちギャグ
加藤
「悔しいです!!」と叫びながら、力んだ変な顔をする。元ネタはテレビドラマ『スクール☆ウォーズ』に登場する森田光男(演:宮田恭男)のセリフ[18]。