加太駅
改修後の駅舎(2024年5月)
かぶと
Kabuto
◄関 (5.4 km) (8.9[1] km) 柘植►
所在地三重県亀山市加太市場1622.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度50分33.09秒 東経136度20分25.04秒 / 北緯34.8425250度 東経136.3402889度 / 34.8425250; 136.3402889
加太駅(かぶとえき)は、三重県亀山市加太市場にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線の駅である[2]。 相対式ホーム2面2線を有し[1][2]、列車交換が可能な地上駅である。元は2面3線であった。場内・出発の各信号機とも一方向のみの設置のため、逆線入線はできない。駅舎は加茂方面行ホーム側にあり、亀山方面行ホームへは無蓋跨線橋にて連絡している。 関西本線の非電化区間では関駅とともに終日完全無人駅となっており、自動券売機は設置されていない[13]。 2022年に改修された駅舎には、待合室のほかに旧事務室を利用した「加太サロン」(展示コーナーなど)を設置している[6][1]。これは、地域の交流拠点として整備されたものである[4][14]。 ホーム路線方向行先 ※案内上ののりば番号は割り当てられていない。 「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[16]。 年度一日平均
歴史
1896年(明治29年)9月21日:関西鉄道の駅(一般駅)として、関駅 - 柘植駅間に新設開業[3][4]。
1907年(明治40年)10月1日:関西鉄道が国有化[3]。官営鉄道の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により、関西本線所属となる[5]。
1936年(昭和11年):駅舎竣工[4][6][7]。
1962年(昭和37年)10月1日:貨物営業廃止(旅客駅となる)[3]。
1983年(昭和58年)4月1日:駅員無配置駅となる[7][8]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道の駅となる[3]。
2019年(令和元年)7月:亀山市が年度末に駅舎をJR西日本から無償で譲り受け、市有財産として改修・整備することを発表[9][10]。翌年、亀山市が取得[4][6]。
2021年(令和3年)
3月13日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[11]。
7月1日:亀山鉄道部を廃止。乗務員区所はかめやま運転区に、車両基地は吹田総合車両所京都支所亀山派出所に、輸送指令は亀山指令所にそれぞれ改組。
2022年(令和4年)4月1日:駅舎改修工事が完了、供用を開始[4][6][12]。
改修前の駅舎(2019年7月)
駅舎内待合室(2019年7月)
駅名標(1986年12月)
駅構造
のりば
駅舎側 関西本線下り柘植・加茂方面[15]
反対側上り亀山方面[15]
寄贈された木製の看板(駅舎改修後もそのまま使用)
窓口(2022年4月、加太サロンに併設)
加太サロン(2022年4月)
駅構内(2024年5月)
駅名標(2019年7月)
利用状況
乗車人員
1997年121
1998年119
1999年109
2000年106
2001年99
2002年99
2003年97
2004年85
2005年88
2006年85
2007年80
2008年71
2009年62
2010年62
2011年66
2012年67
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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