劇場版_仮面ライダーアギト_PROJECT_G4
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劇場版 仮面ライダーアギト
PROJECT G4
監督田ア竜太
脚本井上敏樹
原作石ノ森章太郎
製作

白倉伸一郎

武部直美

塚田英明東映

松田佐栄子(テレビ朝日

出演者

賀集利樹

要潤

友井雄亮

秋山莉奈

藤田瞳子

山崎潤

升毅

唐渡亮

小沢真珠

音楽佐橋俊彦
主題歌「事件だッ!ウルフルズ
撮影松村文雄
編集長田直樹
製作会社仮面ライダーアギト製作委員会
配給東映[注釈 1]
公開2001年9月22日
上映時間

70分(劇場公開版)

88分(ディレクターズカット版)

製作国 日本
言語日本語
興行収入12億5,000万円[1]
前作仮面ライダーJ
次作劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL
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『劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4』(げきじょうばん かめんライダーアギト プロジェクト ジーフォー)は、2001年9月22日より東映系で公開された、日本の映画作品。特撮テレビドラマ仮面ライダーアギト』の劇場版にあたる。

同時上映は『劇場版 百獣戦隊ガオレンジャー 火の山、吼える』。

キャッチコピーは「いよいよ戦闘開始! 敵か?味方か? 最強の新ライダー登場。」。
概要

平成仮面ライダーシリーズとしては初となる劇場版であり、同時に東映創立50周年記念作品・仮面ライダー生誕30周年記念作品でもある。また、実写の劇場用中編商業映画としては世界で初めて、全編がフィルムではなく、デジタル工程によるデジタル上映対応のHD1080/24Pによってハイビジョン撮影された作品でもある(ソニーの「CineAlta」システムを使用)[出典 1][注釈 2]

本作品は、仮面ライダーG3-X / 氷川誠と小沢澄子が物語の中心的存在となっており、テレビシリーズの初期オープニングにも1カットだけ文字で記述されていた、“G4システム”の秘話が明かされる外伝的な物語となっている。

仮面ライダー生誕30周年であることから、本郷猛 / 仮面ライダー1号を演じた藤岡弘が、警視総監役でゲスト出演したことで話題を呼んだ[2][6]。警視総監の本名は公開されておらず、本郷猛 / 仮面ライダー1号を思わせる演出[7]はスタッフの狙いだったとのことで、「この警視総監は本郷猛 / 仮面ライダー1号と思っていただいて結構です」と、公開当時の雑誌インタビューで答えている[出典 2]

テレビシリーズに先駆けてアギト バーニング・シャイニングフォーム、エクシードギルスが登場している[3]

テレビではCSの東映チャンネルパーフェクトチョイスで放映されたほか、2003年12月31日にはテレビ朝日の8時から9時25分(JST)の時間帯にて、地上波初放映された[注釈 3]
ストーリー

自衛隊員が警備する超能力開発研究所をアンノウンの群体が突如襲撃。加原紗綾香と本木レイの二人だけを残して研究所は壊滅してしまう。紗綾香とレイはストリートチルドレンとなり懸命に生きていた。

その数か月後、警視庁G3ユニットに陸上自衛隊一等陸尉の深海理沙が研修生として配属される。彼女は小沢澄子が装着者を100パーセント死に至らしめる危険性から封印していた禁断の対アンノウン装備G4システムに関する極秘ファイルを入手し、さらにはG4システムと超能力者をリンクさせた究極の回避能力を得ようとするべく、次々と超能力者を“保護”しようとしていたのだ。

そして、暴走した深海の魔の手は、紗綾香を保護していた真魚へと及んだ。折しも、レイと街で知り合った葦原涼から深海理沙の居場所を聞いた津上翔一と氷川誠は、自衛隊のG4システム研究施設へ潜入する。
本作品オリジナルの登場人物テレビシリーズの登場人物については「仮面ライダーアギト#登場人物」を参照
加原 紗綾香(かはら さやか)
予知能力を持つレベル1の[11]超能力者[12]。超能力開発研究所の生徒。12歳[12]。超能力者でありながら、超能力を使用することに躊躇いを感じている。ピアノを弾くことが好き。両親は交通事故により亡くなっている。研究所を襲撃された後、しばらくはレイと流浪の生活を余儀なくされるが、高級レストランで無銭飲食をし、逃亡する際にレイとはぐれてしまう。レイを探して太一が通う小学校に来た時に、太一が道路に飛び出しトラックに撥ねられるという交通事故を予知して翔一と太一を助けたことで2人と知りあい、共に居候することになる。本来は自身がG4システムに組み込まれる予定であった[12]。ところが、腕に付けていたシータ波を示すブレスレットを外し、真魚に渡してしまったことで、真魚が桁外れの力をもった超能力者であることを露呈させ、深海たちに攫われるきっかけを作ってしまう。戦いが終結した後、レイとともに新しい家族であるピアノ教師の家に引き取られ新しい生活を始めた。
本木 レイ(もとき レイ)
念動力(サイコキネシス[13])を持つレベル2の[11]超能力者[12]。超能力開発研究所の生徒。10歳[12]。紗綾香同様、孤児である。研究所を襲撃された後、2人で無銭飲食をしようとして失敗、紗綾香とはぐれる。紗綾香と比べると、何かある度にすぐに超能力を使ってしまう傾向があるが恩義には報いる一面を持つ。その後数ヶ月は、紗綾香を探しつつも空腹やひもじさに止むに止まれず超能力で恐喝して生活していたが、アントロードに再び襲われかけたところを涼に救われ、行動を共にする[12]。涼を介抱した時に、お礼に強奪した金で購入した弁当を差し出したが、涼に拒否されたのを機に恐喝をスッパリと辞め、路上で肩たたきのアルバイトを始める。闘いが終結した後、沙綾香とともに新しい家族に引き取られた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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