劇場版_ウルトラマンオーブ_絆の力、おかりします!
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劇場版 ウルトラマンオーブ
絆の力、おかりします!
監督田口清隆
脚本中野貴雄
製作劇場版ウルトラマンオーブ製作委員会
出演者

石黒英雄

松浦雅

橋直人

ねりお弘晃

青柳尊哉

柳沢慎吾

椿鬼奴

高橋健介

山寺宏一(声の出演)

宮野真守(声の出演)

音楽小西貴雄
主題歌Da-iCETWO AS ONE
撮影橋創
編集矢船陽介
制作会社円谷プロダクション
配給松竹メディア事業部
公開2017年3月11日
上映時間72分
製作国 日本
言語日本語
前作劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン
次作劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!
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『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』(げきじょうばん ウルトラマンオーブ きずなのちから おかりします)は、2017年3月11日より全国松竹系映画館にて公開された日本の映画作品。特撮テレビドラマ『ウルトラマンオーブ』の劇場版作品である。

キャッチコピーは「大集結!.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}新世代(ニュージェネレーション)ヒーローズ!」[1]
概要

テレビシリーズの後日談に位置づけられており、ウルトラマンオーブの新形態オーブトリニティが登場するほか、本格的な他のウルトラ戦士との共闘が描かれる[2][3]

ウルトラ戦士側のゲストとして、前作『ウルトラマンX』からは主人公の大空大地役である高橋健介、2017年で放送50週年を迎えた『ウルトラセブン』からは主人公のモロボシ・ダン役である森次晃嗣がそれぞれ出演している[2][4]。ウルトラマンエックス・ウルトラマンゼロ・ウルトラマンギンガ・ウルトラマンビクトリーも、オリジナルキャストが声を務めている[2]

ゲスト悪役として、宇宙魔女賊ムルナウ役をお笑い芸人の椿鬼奴、ガピヤ星人サデスの声を山寺宏一がそれぞれ務めており、山寺は『ウルトラマンG』以来27年ぶりのウルトラシリーズへの出演となった[5][注釈 1]。そのほか、お笑い芸人のジャングルポケットや、主題歌を担当するDa-iCE工藤大輝花村想太などが、ゲスト宇宙人たちの声を務めた[2]
ストーリー

魔王獣の脅威が去り、平和を取り戻した地球。SSPのもとに、かつてオフィスを訪れた少女・ユウカが謎の端末エクスデバイザーを携え、再び訪ねる。ウルトラマンエックスと名乗るその主は、「バディである大空大地を捜し出してほしい」とSSPに語りかけ、3人は彼の依頼を引き受ける。SSPは無許可で街に貼り紙をしているところを渋川に見られた矢先、エックスを狙う邪悪な魔女・ムルナウの派遣した宇宙人軍団に狙われ、絶体絶命の危機に陥るが、そこにウルトラマンゼロから宇宙を揺るがす危機を知らされ、姿を消したウルトラマンギンガとウルトラマンビクトリーを捜索していたガイに助けられる。ガイは単身ムルナウの待つ洋館へ向かうが、屋敷で彼を出迎えたのは、ガイとはすっかり腐れ縁となったジャグラーと、かつてガイに倒された宇宙人ガピヤ星人サデスだった。
ゲストキャラクター

諸元ムルナウ
別名宇宙魔女賊
身長1.63 m
[6]
体重52 kg[6]

宇宙魔女賊 ムルナウ
宇宙をまたにかけて美を追い求める悪の宇宙魔女賊。ジャグラーが失ったダークリングを手にしたことで魔力が増し、宇宙に溢れるさまざまな美しいものを宝石化して略奪する。また、ギャラクトロンの別機体を捕獲して改造し、支配下に置くなど高い科学力を持つ。ガイとは過去にも面識があり、かつては「インチキ魔術師」と呼ばれる程度の力しか持っていなかったが、ダークリングを手にしたことから魔力が増強し、新たな標的に地球とウルトラ戦士を選び、用心棒のガピヤ星人サデスをはじめとする宇宙人軍団やダークリングの力で召喚したデアボリックと共に、地球のすべてを愚かな文明が環境を汚す前に宝石に変えるという計画を発動する。アジトとしている洋館型の宇宙船[7]に侵入したガイを捕らえ、自らの目的を語ったうえでデアボリックを召喚したが、その直後に乱入してきたSSPと大空大地によってガイを救出され、ダークリングもジャグラーに奪還されて失われたことから、宝石に変えておいたウルトラ戦士たちの復活を許してしまう。デアボリックとウルトラ戦士たちの戦闘中、オーブトリニティの放ったトリニティウムシュートが流れ弾となって洋館に直撃し、致命傷を負う。すべての戦いが終わった後、現れたガイに「命が後世に受け継いでいく美しさこそが永遠の美しさ」と諭されるが、「もう、届かない。ダイヤのような、私の心には」と悲観するように語った後、全身が宝石と化すという最期を遂げた。

ムルナウのキャラクターは、テレビシリーズ企画初期の「明智小五郎少年探偵団」という想定であったガイとSSPの関係性を反映し、黒蜥蜴のイメージとなっている[出典 1]。名前は映画監督のF・W・ムルナウに由来する[9]。監督の田口清隆は、かつてムルナウはガイに恋愛感情を抱いていたと想定しており、怪物的な姿になるという案は最初からなかったと述べている[8]。演じる椿は、巨大化してウルトラマンと戦いたかったとする旨を完成披露試写会で述べている[11]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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