劇場版_さらば仮面ライダー電王_ファイナル・カウントダウン
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劇場版 さらば仮面ライダー電王
ファイナル・カウントダウン
監督金田治ジャパンアクションエンタープライズ
脚本小林靖子
原作石ノ森章太郎
石森章太郎プロ
製作

白倉伸一郎

武部直美

大森敬仁

梶淳テレビ朝日

加藤和夫(東映ビデオ

製作総指揮

杉山登(テレビ朝日)

松下洋子アサツー ディ・ケイ

前田直樹(木下工務店

出演者

桜田通

佐藤健(特別出演)

中村優一(特別出演)

神田沙也加

秋山莉奈

石丸謙二郎

松村雄基

音楽佐橋俊彦
主題歌「Climax Jump the Final
AAA DEN-O form
撮影松村文雄
編集佐藤連
制作会社

東映東京撮影所

東映テレビ・プロダクション

製作会社

東映

テレビ朝日

東映ビデオ

アサツー ディ・ケイ

木下工務店

配給東映[注釈 1]
公開2008年10月4日
上映時間

83分(劇場公開版・短編も含む)

92分(ディレクターズカット版・短編含まず)

製作国 日本
言語日本語
興行収入7億2,000万円[1]
前作

劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王(仮面ライダー前作)

劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事
(電王前作)

次作劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦
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『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』(げきじょうばん さらばかめんライダーでんおう ファイナル カウントダウン)は、2008年10月4日より東映系で公開された日本の映画作品。特撮ヒーロー番組「平成仮面ライダーシリーズ」『仮面ライダー電王』の映画化作品3作目である。同時上映作品は『イマジンあにめ モモタロスよ永遠に?イマジン終着駅?/劇場版』。

キャッチコピーは、「最後の電王。未来の鍵は良太郎と―象!? これが俺達最後のクライマックス!」。
概要

仮面ライダー電王』の劇場公開作品としては3作目となる本作品は、それまでテレビシリーズ・劇場版・アニメーションなど幅広く展開された「時を守る特異点の青年・野上良太郎を主役とした『電王』シリーズ」にとって、名実共に完結編と言える作品であると共に、1つの区切りを付けた作品[注釈 2]でもある。

本作品の企画が立ち上げられたのは2008年ゴールデンウィークごろであり[2]、そこから6月中に準備し、7月には撮影に入るというスケジュール[3]で制作は行われた。

NEW電王やそれに変身する野上幸太郎の存在など、世代交代や主役交代を感じさせる要素は登場するものの、本作品でもこれまで同様「野上良太郎が主人公」というスタンスは貫徹される。『電王』シリーズのほぼ全てに関わるプロデューサーの白倉伸一郎は、良太郎の時間軸を過去に振った『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』に対し、本作品では逆に未来を描いており、『俺、誕生!』と対になりながらも良太郎の時間軸を完成させることが本作品のテーマであると語る[2]。また、電王 ライナーフォームと、ゼロノス ゼロフォームは本作品が劇場版初登場となる。

幽汽のスーツアクターには、『電磁戦隊メガレンジャー』のメガレッド以来11年ぶりに正規のスーツアクターとして横山一敏が担当した[注釈 3]

電王のスーツアクターを務めている高岩成二はクランクイン当日に倒れてしまった。これはテレビシリーズの『仮面ライダーキバ』の撮影が同時進行であった上、監督が所属事務所の社長でもある金田治だったためアクションに対する要求も高く、さらには時期が初夏で猛暑に耐えられる身体が出来ていなかったことも重なり、顔と密着するモモタロスの面を付けた上での約2分間の長回しのアクションシーンで酸欠に近い状態になり倒れてしまったという。これは、「高岩酸欠事件」として東映の公式サイトにも載せられた[要文献特定詳細情報]。高岩は、後年のインタビューで長年の経験でも初めて味わった怖さであり、同じことは二度とやりたくないと述べている[4]。倒れる前後は実際の映像ではカットされており、プロデューサーの白倉伸一郎は「いい画になっていた」と評価していたが、高岩は生涯封印しておきたい映像であると語っている[4]

本作品では、主演は野上幸太郎 / NEW電王役の桜田通であるとされ、佐藤健中村優一は特別出演の扱いになっている。本作品をもって、テレビシリーズで主演を務めた佐藤は『電王』を卒業した扱いとなり、『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』に出演するまで約10年以上シリーズ作品には出演していなかった。
あらすじ

イマジンたちとの戦いを終え、平穏な生活を送っていたモモタロスたち。しかしそのころ、幽霊列車が現れるという妙な都市伝説が巷に飛び交っていた。

モモタロスたちはその都市伝説を探るために行動を開始するが、そこに謎の仮面ライダー・幽汽が現れる。その体には拉致された野上良太郎が使われており、駆けつけた桜井侑斗も幽汽の攻撃からコハナを守るため重傷を負う。そのピンチに現れたのは新しい電王を名乗る戦士だった。

良太郎から託された「象を守れ」という謎のメッセージと1729年5月23日の闇のチケットとともに、モモタロスたちはおよそ300年前の時代へと跳ぶ。
主な登場人物詳細は「仮面ライダー電王の登場キャラクター」を参照
ソラ
死郎と幽霊列車に同乗する400年前の女性の霊。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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