劇場版イナズマイレブンGO_vs_ダンボール戦機W
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ダンボール戦機 > 劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機W

劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機W
監督宮尾佳和
脚本日野晃博
原作レベルファイブ
出演者寺崎裕香
久保田恵
下野紘
大原崇
斎賀みつき
花澤香菜
音楽光田康典
亀岡夏海
近藤嶺
制作会社OLM
製作会社FCイナズマイレブンGO・プロジェクトダンボール戦機2012
配給東宝
公開2012年12月1日
上映時間90分
製作国 日本
言語日本語
興行収入6.8億円
前作劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン
次作イナズマイレブン 超次元ドリームマッチ
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『劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機W』(げきじょうばんイナズマイレブンゴー ブイエス ダンボールせんきダブル)は、2012年12月1日より東宝系にて公開された日本アニメーション映画作品。
概要

ゲームが同じレベルファイブ制作の作品で、テレビアニメでも繋がりを持つ『イナズマイレブンGO』と『ダンボール戦機W』のクロスオーバー作品。『イナズマイレブン』シリーズとしては3作目(続編の『イナズマイレブンGO』シリーズとしては2作目)、『ダンボール戦機』シリーズとしては初の劇場アニメ作品であり、2作が本格的なクロスオーバーを行うのは本作が初となる。前2作と違い、3Dでは上映せず、2Dのみでの上映。『ダンボール戦機』シリーズは、劇場映画については本作が制作されたのみでTVアニメ、ビデオゲームの展開を終了した。

なお、『イナズマイレブンGO』のキャラクターは、『ダンボール戦機W』のキャラクターに合わせてテレビシリーズより頭身が高めに描き直されており、『ダンボール戦機W』のキャラクターも『イナズマイレブンGO』のキャラクターに合わせて色味が強く描かれている。テレビシリーズとはパラレルワールドに近い関係で、「サッカー禁止令」や「ブレインジャック」といったテレビシリーズとの時系列も特に設定されていない。

同年7月14日から発売されている前売券の特典として、ゲーム『ダンボール戦機W』のLBX「イカロス雷門Z(ゼロ)」のデータパスワード付き「イナダン奇跡のVSカードセット」を全国の各劇場先着20万名にプレゼント。

入場者特典として「『イナダンテレフォン』ひみつナンバーカード」が全国先着55万名に配布される。また、『イナズマイレブンGO2 ネップウ・ライメイ』や「ダンボール戦機W」で使えるデータパスワードも配布される。

キャッチコピーは「驚天動地の闘い(バトル)!!サッカー VS LBX」「決めろ!!友情の必殺技!!」。

全国270スクリーンで公開され、2012年12月1・2日の初日2日間で興収1億7,355万750円、動員17万2,222人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位となった[1]。最終興行収入は6億8000万円[2]

2013年6月5日にDVD・Blu-rayが発売された。
ストーリー

日本少年サッカーの最高峰「ホーリーロード」の優勝チーム「雷門中サッカー部」(イナズマイレブン)を中心としたオールスターチーム「新生イナズマジャパン」と、往年の少年サッカー世界一チーム「イナズマレジェンドジャパン」が、大勢の観客見守る中エキジビションマッチを開催。試合の興奮がクライマックスに達しようとしていたその時、一転、にわかに空かき曇り、膨大な数の小さなロボット、LBXがスタジアムを覆い尽くし、襲ってくる。

松風天馬たちは圧倒的な数で押し寄せるLBXたちを前にあっけにとられ、大混乱のなか試合は中断。するとさらに天空から2機のLBXが飛来する。しかしそのLBXたちは圧倒的な力で敵性LBXを瞬く間に倒していく。そのLBXを操る者こそ、最強のLBXプレイヤー、山野バンたちであった。

それは本来なら交わることなど有り得ない“超次元サッカー”と“LBX”が激突し、全世界を震撼させた恐るべき事件の幕開けに過ぎなかった。
登場人物・キャスト「イナズマイレブンGOの登場人物」および「ダンボール戦機の登場人物」も参照
イナズマイレブンGO

松風天馬 -
寺崎裕香

剣城京介 - 大原崇

神童拓人 - 斎賀みつき

西園信助 - 戸松遥

霧野蘭丸 - 小林ゆう

狩屋マサキ - 泰勇気

錦龍馬 - 岩崎了

白竜 - 福山潤

フェイ・ルーン - 木村亜希子

菜花黄名子 - 悠木碧

雨宮太陽 - 江口拓也

雪村豹牙 - 寺島惇太

空野葵 - 北原沙弥香

瀬戸水鳥 - 美名

山菜茜 - ゆりん

クラーク・ワンダバット - 吉野裕行

クロスワード・アルノ - 楠見尚己

角馬王将 - 稲田徹

円堂守 - 竹内順子

豪炎寺修也 - 野島裕史

染岡竜吾 - 加瀬康之

風丸一郎太 - 西墻由香

壁山塀吾郎 - 田野めぐみ

吹雪士郎 - 宮野真守

吉良ヒロト - 水島大宙

綱海条介 - 阪口周平

ダンボール戦機W

山野バン -
久保田恵

大空ヒロ - 下野紘

花咲ラン - 花澤香菜

海道ジン - 小田久史

ジェシカ・カイオス - 喜多村英梨

灰原ユウヤ - 梶裕貴

古城アスカ - 白石涼子

川村アミ - 井上麻里奈

青島カズヤ - 浪川大輔

宇崎拓也 - 中村悠一

コブラ - 佐藤健輔

山野淳一郎 - 小松史法

オタクロス - 田久保修平

大空遥 - 遠藤綾[3]

クラウディア・レネトン - 寺内よりえ[3]

オーウェン・カイオス - てらそままさき[3]

オペレーター - 川瀬晶子村上裕哉[3]

その他の未来の人物

本作オリジナルの作品は「イナズマイレブンGOの登場人物」も参照

フラン父 - 星野貴紀

フラン母 - 渡辺明乃

フラン - 日笠陽子

アスタ - 木村良平

サン - 潘めぐみ

スタッフ

企画・脚本・総監修 -
日野晃博

原作 - レベルファイブ

連載 - 月刊コロコロコミック

監督 - 宮尾佳和

監督協力 - 秋山勝仁高橋ナオヒト深沢幸司

構成協力 - 冨岡淳広

絵コンテ - 宮尾佳和、飯田崇、高橋滋春、平田智浩、福島利規、福田道生

演出 - 飯島正勝池畠博史、関野昌弘、徳本善信、新田典生日高政光、平向智子、福島利規、宮尾佳和

キャラクターデザイン原案 - 長野拓造、園部淳

キャラクターデザイン - 池田裕治井ノ上ユウ子、竹内杏子、日下部智津子、新岡浩美、本田隆、武内啓、西村博之

総作画監督 - 大貫健一、日下部智津子、佐藤陵、竹内杏子、西村博之、福士真由美

作画監督 - 一石小百合、小畑賢、佐藤和巳、田島瑞穂、立中順平、田中紀衣、田中ちゆき、田中穣、新岡浩美、馬場俊子、毛利和昭、斉藤香

音響監督 - 三間雅文

音響監督補 - 中嶋聡彦

音楽 - 光田康典、亀岡夏海、近藤嶺

制作担当 - 小板橋司、井上たかし

クリエイティブディレクター - 古市直彦

アソシエイトプロデューサー - 臼杵照裕、奥野敏聡川崎由紀夫久保雅一、佐上靖之

アシスタントプロデューサー - 山野井創

アニメーションプロデューサー - 神田修吉

プロデューサー - 梶原清文、和田誠、飯田誠敬

アニメーション制作 - OLM Koitabashi & Inoue

製作 - FCイナズマイレブンGO・プロジェクトダンボール戦機2012(レベルファイブ、電通小学館東宝テレビ東京テレビ大阪テレビ愛知TVQ九州放送、オー・エル・エム、タカラトミーバンダイジェイアール東日本企画電通テックジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントメディアファクトリーキッズステーション

配給 - 東宝

主題歌

エンディングテーマは『イナズマイレブン』と『ダンボール戦機』で、それぞれ主題歌を担当し続けている 「T-Pistonz+KMC」と「Little Blue boX」が本編同様にコラボし、共同で歌う。

エンディングテーマ「掌のぬくもり」アーティスト - T-Pistonz+KMC with Little Blue boX

挿入歌「一緒に歩こう」アーティスト - Little Blue boX with T-Pistonz+KMC

小説版

2012年12月に上下巻が発行された。上巻は村松哲次と冨岡淳広、下巻は冨岡淳広が担当。
劇場版との違いや追加点など

新生イナズマジャパンの合宿
映画のストーリーが始まる前であり、選ばれた新生イナズマジャパンのメンバーが雷門中サッカー棟にて一週間の合宿を行う追加エピソード。ここで、彼らにレジェンドジャパンとのエキシビジョンマッチの話を持ってきたのが響木であることがわかる。
フランたちの基地
映画中では明かされなかったが、「フラウ・ア・ノートリアス」という名前がついている。フランが幼い頃に父から誕生日プレゼントにもらった花が変化したという設定で、作中では「(フランの)希望」「心の鎧」であるとされている。
フランたちの世界
天馬たちの時代から問題になっていた砂漠化は決定的な打開策のないままに時が過ぎ、そして大国の思惑がからんだ地域紛争の激化から世界戦争勃発へと繋がっていき、世界中の人々の生活が戦争を中心として回り始め、人類史上最悪の時代の幕開けとなる。戦争を止めようと奔走する人々の声は、国家の勝利という甘い言葉に踊らされた人々によってかき消され、戦火は止むどころか世界にまで及ぶ。そのせいで、非力な人々だけではなく、荒廃の一途を辿るばかりだった世界中の植物も犠牲となり砂漠化が加速するようになるが、花を思う気持ちのない為政者たちによってさらに追い討ちをかけられるように、野に咲く花は戦争に邪魔の物として刈り取られ、花畑は本土決戦を想定した装甲版や城塞に変わった挙句に、新兵器の開発と投入に血道をあげる時代が続き、花はさらに邪魔物扱いされて自生する植物は急激に減少し、環境は崩壊し、大気は汚れ、生花などの自然のままの植物はとても希少なものになっている。その失われた花を惜しむ人間は人工で生成してみるも自然に咲く花の美しさや香りまでは再現しきれなかった。最終局面ではぎりぎり抑制されていた大量殺戮兵器が投入され、地上は戦火にまみれ、そんな中で人間は現実に耐え、これからの環境に適応すべく「変化」していき、フランたちの世代からはそれが超能力などの目に見えるものとして現れた。それが超人的な能力を持つ子供たちであるセブンスである。各国はセブンスを出口の見えない戦いに対する次代の兵器として研究していたのだが、しかし為政者たちはセブンスの投入が待てず全ての世界が無事ではすまないことを承知して禁断の反物質爆弾を使用して世界諸共戦争を終わらせた。
セブンス
ある時期を境に世界規模で生まれた、次世代の子どもたちの総称。人の新たな能力「シックスセンス」(超能力)をさらに超える力を持つ者、という意味でつけられた、手を使わずに物を動かしたり、自分の体重の数百倍もの物体を持ち上げるなどの念動力や透視能力や他人の心を読むなどの一般的な超能力の他にも水中で生活する者などがいる。


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