「剣ひとすじ」
美空ひばり の シングル
A面剣ひとすじ
B面花の恋姿
リリース1981年3月5日[1]
規格レコード
録音1981年1月21日[1]
ジャンル歌謡曲
レーベル日本コロムビア
作詞・作曲石本美由起(作詞)
伊藤雪彦(作曲)
美空ひばり シングル 年表
恋女房
(1981年)剣ひとすじ
(1981年)人恋酒
(1981年)
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剣ひとすじ(けんひとすじ)は、美空ひばりのシングル。1981年3月5日に日本コロムビアから発売された[1]。 両曲共 作曲:伊藤雪彦、編曲:佐伯亮
概要
A面『剣ひとすじ』は芸能生活35周年記念曲であり、1981年6月25日に日本武道館で開かれたリサイタルでも披露された[2]ほか、同年の第7回日本演歌大賞で特別功労賞を受賞した際にも「人恋酒」と共に披露された。大賞当日は大阪で舞台に出ていたため出席できず、別日にTBSのスタジオで収録されたVTRが放映された。玉置宏の司会進行で、制定委員長の吉田正から表彰され、記念のトロフィーとこけしが贈られた。玉置は「35年。それは長い長いひとすじの道でした。しかし、ひばりさんには、その一日一日が歌に燃えた悔いのない人生でした!」と紹介している。
同曲からはカラオケ技術の進歩もあって、1987年『好きなのさ』まではカラオケでのレコーディングであった[3]。
1981年3月6日の35周年祝賀会はフジテレビ「スター千一夜」で放映されたが、その中でひばりは、『剣ひとすじ』の歌詞で「『強いばかりが勝ちじゃない 負ける弱さが人間なのさ』が本当に好き」と語っている。
2003年にシングル化された未発表曲「武蔵流転」は、B面『花の恋姿』と同じ青山五平作詞・伊藤雪彦作曲による楽曲であるが、C面にはメロディが「剣ひとすじ」で詩が「武蔵流転」という変わり種の「武蔵流転パートII」が収録された[4]。
収録曲
剣ひとすじ
作詞:石本美由起
花の恋姿
作詞:青山五平
関連項目
1981年の音楽
脚注^ a b c ⇒美空ひばり公式ウェブサイト「剣ひとすじ」(AH-35-A)「花の恋姿」(AH-35-B)
^ 美空ひばり芸能生活35周年記念リサイタル 武道館ライヴ
^ 森啓「美空ひばり 燃えつきるまで」草思社、2001年12月7日、ISBN 4794211074、p144
^ 武蔵流転 。美空ひばり, 青山五平, 佐伯亮, 美空ひばり 。演歌 。ミュージック - アマゾン
表
話
編
歴
美空ひばり
主なシングル
河童ブギウギ
悲しき口笛
青空天使
東京キッド
越後獅子の唄
私は街の子
ひばりの花売娘
あの丘越えて
リンゴ追分
お祭りマンボ
馬っこ先生/津軽のふるさと
ひばりのマドロスさん
三味線マドロス
波止場だよ、お父つぁん
鼻歌マドロス
初恋マドロス
港町十三番地
長崎の蝶々さん
花笠道中
御存じ弁天小僧
哀愁波止場
ひばりのドドンパ/車屋さん
ひばりの渡り鳥だよ
ひばりの佐渡情話
恋の曼珠沙華
哀愁出船
髪
笑顔と涙の遠い道
柔
夾竹桃の咲く頃
悲しい酒
真赤な太陽
芸道一代
チロリン節
むらさきの夜明け
熱祷 (いのり)
別れてもありがとう
花と炎/人生一路
人生将棋
それでも私は生きている
旅人
ひばり仁義
ある女の詩
一本の鉛筆
ひとりぼっち
月の夜汽車
白い勲章
ふるさと太鼓
雑草の歌
さくらの唄
あやとり
なつかしい場面
海にむかう母/ひとり旅?リンゴ追分?入り
最後の一本
風酒場
子ども会音頭
おまえに惚れた
別れの宿
恋女房
剣ひとすじ
人恋酒
裏町酒場
花のいのち
笑ってよムーンライト