剔成君(てきせいくん、生没年不詳)は、戦国時代の宋の君主(在位紀元前356年頃 - 紀元前329年)。姓は子、氏は戴、名は喜。司城子罕とも書かれる。戴公の末裔。宗家の桓公を廃位して、自ら即位した。
紀元前329年、剔成君の弟の偃が起兵して剔成君を攻撃し、剔成君は敗れて斉に亡命した。偃が即位して、康王となった。参考文献『史記』宋微子世家第8『古本竹書紀年』魏紀
表話