前田 穂南
マラソングランドチャンピオンシップ
(2019年9月15日撮影)
選手情報
フルネーム前田 穂南
ラテン文字Honami Maeda
国籍 日本
所属天満屋
生年月日 (1996-07-17) 1996年7月17日(27歳)
生誕地兵庫県尼崎市
身長166cm
体重44kg
自己ベスト
1500m4分28秒15
3000m9分23秒06
5000m15分26秒39
10000m31分34秒94
ハーフマラソン1時間08分28秒
30km1時間38分35秒
マラソン2時間18分59秒
編集
前田 穂南(まえだ ほなみ、1996年7月17日 - )は、日本女子の陸上競技選手。専門種目は中距離走・長距離走・マラソン。天満屋所属。女子マラソン日本記録保持者。 1996年7月17日、兵庫県尼崎市出身。家族は両親と弟。両親がドラマ東京ラブストーリーのファンで、ヒロイン役だった女優鈴木保奈美と同じ読み方の穂南と名付けた。尼崎市立園和北小学校の5年生の頃から陸上競技を始め、6年生の時には校内マラソン大会で優勝している。2011年、尼崎市立園田東中学校の3年生時には、尼崎市中学校総合体育陸上大会で、800m走と1500m走で2種目制覇を果たしている。 中学卒業後の2012年4月、大阪府の陸上強豪校である大阪薫英女学院高等学校(大阪府摂津市)に入学。兵庫から大阪まで通学していた。3年時に1500mでインターハイ大阪府大会を大会新記録で制しているが、全国高校駅伝では先輩に大森菜月や松田瑞生、同期に加賀山姉妹(加賀山実里 2015年4月、高校を卒業し岡山市の実業団チームである天満屋へ入社し、女子陸上競技部に所属。天満屋の先輩には小原怜(2015年世界陸上北京大会女子長距離走日本代表)、重友梨佐(ロンドン五輪女子マラソン日本代表)などがいる。 2019年1月の全国女子駅伝に大阪代表のふるさと選手として出走。高校時代に1度も走る事ができなかった都大路では初出場にして9区アンカーを任された。5位で襷を受け取ると西大路通で1人、五条通でさらに1人抜いて大阪チームを3位まで押し上げる走りを見せ学生時代からの夢を果たした。 2019年2月、アスリート用スポーツサングラスメーカーであるSWANSとアドバイザリースタッフ契約を締結した。 2020年2月、第54回青梅マラソンにて野口みずきの保持していた30kmの日本記録を更新。 2017年1月29日の大阪国際女子マラソンで初マラソン。ネクストヒロイン選手として出場し2時間32分19秒の12位でゴールしている(優勝は天満屋の先輩である重友梨佐)。 2017年8月27日の北海道マラソンに国内招待選手として出場。27km付近で野上恵子(十八銀行)が飛び出し、1度は離されたが、その後も冷静にレースを進め33km過ぎで追いつき逆転し2時間28分48秒で優勝した。その結果、マラソングランドチャンピオンシップ(2020年東京オリンピック・女子マラソン選考会)の出場権を獲得した。 2018年1月28日の大阪国際女子マラソンに国内招待選手として出場。序盤から先頭集団でレースを進め、ハーフを過ぎた頃に当時の現役最速タイムを持つ安藤友香(当時はスズキ浜松AC)、大阪薫英女学院高校1学年先輩の松田瑞生(ダイハツ)と前田穂南の3選手が残り、日本人女子3選手の三つ巴となった。
経歴
学生時代まで
実業団入り後
マラソン歴