前田 恭二(まえだ きょうじ、1964年- )は、日本の美術評論家、ジャーナリスト(読売新聞記者)。
山口県生まれ。山口県立山口高等学校卒[1]、1987年東京大学文学部美術史学科卒業後、読売新聞社入社。読売新聞東京本社文化部次長[2]。2015年『絵のように 明治文学と美術』で芸術選奨新人賞受賞。
著書
『やさしく読み解く日本絵画 雪舟から広重まで』新潮社 とんぼの本 2003
『絵のように 明治文学と美術』白水社 2014
『関東大震災と流言 水島爾保布 発禁版体験記を読む』岩波書店 岩波ブックレット 2023
『文画双絶 畸人水島爾保布の生涯』白水社 2024
注^ 『週刊朝日』1983年4月1日「東大合格者高校別全氏名」
^ 『絵のように』著者紹介