大樹 連司
(おおき れんじ)
ペンネーム大樹 連司
(おおき れんじ)
誕生前島 賢
(まえじま さとし)
(1982-08-08) 1982年8月8日(41歳)
日本・茨城県
職業小説家・脚本家・ライター・評論家
言語日本語
国籍 日本
最終学歴国際基督教大学
活動期間2007年 -
ジャンルライトノベル
サイエンス・フィクション
代表作『スマガ』シリーズ
『ボンクラーズ、ドントクライ』など
デビュー作『ぼくらの?alternative?』
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大樹 連司(おおき れんじ、1982年8月8日 - )は、日本の小説家、ライトノベル作家、脚本家。茨城県出身[1]。本名の前島 賢(まえじま さとし)名義ではライター、評論家として活動[2]。 2000年よりNHK『真剣10代しゃべり場』第1期レギュラー。 東浩紀が2003年12月から2005年1月まで発行していたメールマガジン『波状言論』編集スタッフを経て、2004年にライターデビュー[4][5]。 2005年、ユリイカ増刊号『オタクVSサブカル!』(青土社)掲載評論「僕をオタクにしてくれなかった岡田斗司夫へ」にて文筆活動を開始。 2007年より大樹連司名義でライトノベル作家としても活動を始める。 2008年より数年[要説明]にわたり『ドラゴンマガジン』にてライトノベル紹介コラムを担当。 2014年10月、eBookJapanにて『ラノベ漂流20年!「前島賢の本棚晒し」』の連載を開始。2017年3月に終了。 2016年、大樹連司と前島賢が同一人物であることを明かした[6]。 2017年より大樹連司名義でニトロプラスに所属[7](前島賢名義では個人として活動[8])。 2021年まで10年間、前島賢名義で朝日新聞にてライトノベルを中心とした書評『茶話 ラノベ』『エンタメ for around 20』を連載[9]。 2024年、ニトロプラスを退社しフリーランスとなる[10]。 「」内が大樹連司の作品
略歴
人物
小学生の時に水野良『ロードス島戦記』、中村うさぎ『ゴクドーくん漫遊記』、神坂一『スレイヤーズ』の洗礼を受けたと語っている[どこ?]。
『S-Fマガジン』2015年10月号(伊藤計劃特集)に評論「ボンクラ青春SFとしての『虐殺器官』?以後とか以前とか最初に言い出したのは誰なのかしら??」を寄稿。
著作
大樹連司名義(小説)
オリジナル小説
『勇者と探偵のゲーム』(2009年6月、一迅社文庫)
『ほうかごのロケッティア School escape velocity』(2009年12月、ガガガ文庫)
『星灼のイサナトリ』(2010年4月、一迅社文庫)
『お嬢様のメイドくん』(2010年12月、一迅社文庫)
『オブザデッド・マニアックス』(2011年5月、ガガガ文庫)
『ボンクラーズ、ドントクライ』(2012年1月、ガガガ文庫)
『おまえは私の聖剣です。』全3巻(2012年5月 - 2013年1月、GA文庫)
ノベライズ
『ぼくらの ?alternative?』全5巻(2007年5月 - 2008年6月、ガガガ文庫)
『スマガ』全3巻(2008年10月 - 2009年8月、ガガガ文庫)
『楽園追放2.0 楽園残響 -Godspeed You-』(2015年9月[11]、Nitroplus Books / 2016年1月、ハヤカワ文庫JA)
『GODZILLA 怪獣黙示録』(2017年10月、角川文庫)[12]
『GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ』(2018年4月、角川文庫)
アンソロジー等収録
『スマガ&スマガスペシャル Perfect Graphics』(2009年12月、マックス) - 「スマガTG」
『日本SFの臨界点[恋愛篇] 死んだ恋人からの手紙』(編:伴名練、2020年7月、ハヤカワ文庫JA) - 「劇画・セカイ系」