DOERAX(どえらっくす)は、日本のウィキペディアン。名古屋市生れ。
2005年6月中頃から投稿を始め、翌月26日に登録。Portal:文学で主に活動しており、特に小説家や小説の記事を編集している。 「Wikipedia:スタイルマニュアル」に準拠している。
編集方針
過度に外来語を使わず、日本語に直せるものは直す。
百科事典の文章として、おかしな表現は使わない。(?だとか、?は言うまでもない、など)
代名詞はできるだけ用いない。
使用頻度の高い接続詞、副詞などは平仮名に開く。
外国語の「v」と「b」については区別をせず、「ヴ」は基本的に使わない。ただし、作品名などの例外を除く。
外来語については、現地の読み方とかけ離れていても、日本国内で使用頻度の高いものを用いる。
定義において、「作家」の表記はしない。作家にリンクしても有意性がない。
記事には導入部を設け、そこに概要を簡単にまとめる。
無駄な内部リンク(一般名詞など)は貼らない。特に注目の必要がある場合のみ貼る。また、同じ節では2度貼らない。
(例)手、足、結婚、眼鏡…
作品リストにおいては、内部リンクは作品名、共著者名のみ貼る。出版社には貼らない。
作家の記事には、経歴・生涯、年譜、主な作品を整備。また作家評で作風などを解説し作家考察の手助けとする。
作品の記事には、簡略なあらすじ、主な登場人物のほかに作品解説を置き、作品の社会的位置づけなどを説明する。
ものぐさ帳
要約欄
ぱっと記事を見て、それがなんなのかがちょっと読んだだけでわかる。それが要約欄なのだろう。人物記事なら本名、学歴(大学)、出身地、経歴・業績、著書・出演作が、作品なら初出・初刊・初演、内容・あらすじ、評価が必須だと考えている。多くの記事を見ると、これが「概要」だとかに差し換わっているが、肝心なことに触れられていない気がする。また要約欄も、定義だけに終わって、どうでもいいような些細なことが出ている記事が多いようである。せめて最低限必要なことくらい書いて欲しい、という心境です。(2007/6/3)
邦題をどれにするか
いろいろな邦題のある作品だと、どれにしようかと迷うときがある。だが、避けなければならないと思うのが、出版社に沿った邦題。クリスティー作品はハヤカワ文庫の邦題で統一してあるが、訳者がばらばらなのだから題名そのものに統一性がない。「メソポタミヤの殺人」を「メソポタミアの殺人」にするとか、「ゴルフ場殺人事件」を「ゴルフ場の殺人」にするとかくらい、まったく問題ないと思うのだが。(2007/3/23)ニーチェに「ツァラトゥストラはこう語った」という作品があります。ウィキペディアの記事の冒頭には、「『ツァラトゥストラはかく語りき』、『ツァラトゥストラはかく語れり』、『ツァラトゥストラはこう言った』等とも訳される。」と書かれていますが……全部同じじゃん。そりゃ、いくらでも訳せますよ。「?の邦題名もある」って、こういうことではないだろ、と思いました。(2007/11/2)