初恋の嵐
出身地 日本 東京
ジャンルオルタナティヴ・ロック
活動期間1997年 - 1999年
2000年 - 2002年
2011年 - 2017年
レーベルMULE RECORDS(2000年 - 2001年)
ユニバーサルミュージック(2002年)
公式サイト ⇒公式ホームページ
メンバー隅倉弘至(ベース)
鈴木正敏(ドラム)
旧メンバー西山達郎(ボーカル・ギター)
初恋の嵐(はつこいのあらし)は、日本のスリーピース・ロック・バンド。
所属レコード会社はユニバーサルミュージック。 1997年に目白大学の友人同士で結成。その後1999年にいったん解散するが、翌2000年7月に再結成[1]。再結成後は活動を活発化させ、同年12月には初のアルバム『バラードコレクション
メンバー
西山達郎(にしやま たつお、1977年2月14日 - 2002年3月2日、兵庫県出身)
ボーカル・ギター担当。
2002年3月2日、急性心不全により死去。25歳没。
隅倉弘至(すみくら ひろし、1973年8月31日 - 、静岡県清水市(現・静岡市清水区)出身)
ベース担当。2000年、『バラードコレクション』レコーディング直後に加入。
鈴木正敏(すずき まさとし、1974年10月11日 - 、神奈川県出身)
ドラム担当。
略歴
2001年8月に初のシングル『Untitled』をリリース。この楽曲が、bayfm同年8月度「ミッドナイト・パワープレイ」を獲得。FM802等のラジオや、スペースシャワーTV等でのMVのオンエアが活発になる。同年10月にユニバーサルミュージックからのメジャー・デビューが決定。楽曲制作、プリプロダクション、レコーディングに取り掛かる。
2002年3月2日、ボーカル・ギターを担当していた西山が急性心不全により急逝[2]。西山の生前に組まれていたライブは『初恋の嵐 with friends』という形で敢行され、曽我部恵一・堂島孝平らがゲスト・ボーカルとして参加。制作途中であった音源は残されたメンバー・スタッフで引き続き続行、7月にシングル『真夏の夜の事
』、8月にアルバム『初恋に捧ぐ』をリリース。以降バンドは活動休止状態になる。活動休止後、隅倉・鈴木の両名はサポート・ミュージシャンとして活動。隅倉は主に斉藤和義、オーノキヨフミ等のサポートを務め、斉藤の楽曲制作にも参加(隅倉が作曲に関わった楽曲もあり)。鈴木はサニーデイ・サービスのサポートを務めた。
活動休止から約9年後の2011年9月22日、『MIDNIGHT GARAGE 10th Anniversary presents QUATTRO RADIO』に出演し、前述の『初恋の嵐 with friends』以来となるライブ活動を再開[3]。この日のゲスト・ボーカルとして、前述の曽我部・堂島の他に、同イベント出演者であった岩崎慧(セカイイチ)、クボケンジ(メレンゲ)が参加。同年末に『FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY』に出演。斉藤、堂島、松本素生がゲスト・ボーカルで参加の他、藤井謙二らがゲスト・ミュージシャンとして参加。
2012年2月14日、西山の誕生日でもある同日、『SHINJUKU LOFT 35th ANNIVERSARY 対バンの嵐』を開催。約10年ぶりの東京でのライブとなった。再始動やスピッツの『おるたな』での「初恋に捧ぐ」のカバーがきっかけとなり、6月に2ndアルバムの再発とスペシャル・アルバム『初恋に捧ぐセカンド』が同時発売。年末には活動再開後初となるワンマンライブを敢行。以後、ライブ活動やイベント出演など精力的に活動。2016年1月には前作より13年ぶりとなる3rdアルバム『セカンド』が発表された。
2017年7月7日に新宿LOFTで行われたラストライブ『初恋の嵐のラストワルツ』を開催し再度の活動休止に入った。
作品
シングルDCCM-1002