初恋、ざらり
[Wikipedia|▼Menu]

初恋、ざらり
ジャンル
恋愛漫画
漫画
作者ざくざくろ
出版社コルク(配信)

その他の出版社
KADOKAWA(紙単行本)

掲載サイトコルクスタジオ
発表期間2021年12月22日 - 2022年10月5日
巻数全2巻
話数全50話(連載)
全19話(本編16話+おまけ3話)(紙単行本)
ドラマ
原作ざくざくろ
監督池田千尋七字幸久、倉橋龍介
脚本坪田文矢島弘一、池田千尋
紡麦しゃち、藤沢桜、上野詩織
音楽元倉宏、小山絵里奈
制作テレビ東京東北新社
製作「初恋、ざらり」製作委員会
放送局テレビ東京系
放送期間2023年7月8日 - 9月23日
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画テレビドラマ
ポータル漫画テレビドラマ

『初恋、ざらり』(はつこい ざらり)は、ざくざくろによる漫画作品。

元々は作者が2021年3月から2022年1月にかけて自身のTwitter上で掲載していたもので[1][2]、2021年12月22日からはWebコミック誌『コルクスタジオ』(コルク)にて連載が開始され[3]、2022年10月5日まで連載された[4]LINEマンガでは連載に先駆けて、2021年11月17日から配信が開始された[5]

軽度の知的障がいと自閉症から男性から体を求められて応じることで、自分の価値を確かめようとしていた強い劣等感を抱える女性が、新しいアルバイト先の先輩男性との出会いをきっかけに、恋に落ち、彼の優しさに触れることで少しずつ心境が変化していく様子を描く[6]

2022年4月13日には、KADOKAWAより紙の単行本が上・下巻で同時刊行された[6]

2023年7月期に、テレビ東京系列にてテレビドラマ化された[7]
あらすじ

上戸 有紗はコンパニオンとして働いているが、軽度知的障害があり、客から体を求められると断れない。

有紗は障害を隠して配送センターに就職。仕事では失敗続きだったが、フォローしてくれる年上の上司・岡村 龍二に恋をする。好意を一途にぶつける有紗に岡村もひかれ、二人は同棲をはじめる。

有紗は岡村の両親に紹介される。結婚の話が出ると有紗は嘘をついていることに耐えかね、岡村の母に障害があることを告白。子供に遺伝しないかと言われたことに傷つく。職場では事務の仕事に回されて失敗を重ね、岡村から「前の部署が忙しいから戻って」と嘘で異動されたことに落ち込む。有紗のフォローで疲れきっている岡村に本音を言えないことにストレスをためた有紗はついに感情の糸が切れる。有紗は仕事を辞め母親のアパートに引きこもるが、邪魔者扱いされ、祖母の家に移る。岡村もアパートを引っ越し、二人の関係は自然消滅する。

1年後、スーパーで働く有紗は偶然岡村と再会。岡村から「有紗ちゃんといられるならなんでもするわい」と抱き締められ、二人は結婚する。
登場人物
上戸 有紗(うえと ありさ)
[注 1]
25歳。軽度の知的障がいと自閉症を持つ女性。養護学校卒で療育手帳は一番軽度のB2。IQ68[8]。「ぶどう」の源氏名でコンパニオンとして働いている[9]。シングルマザーの母親と二人暮らし。家事は苦手で偏食もある。客の男性から体の関係を求められると、自分が必要とされることに断れず応じてしまう。また母親の連れ込んだ男に襲われそうになったこともある。普通に働きたいと障害を隠し、「わくわく配送センター」で働きはじめる。自分の失敗をフォローしてくれる岡村にほれ込み、抱き着いて告白してつきあいはじめる。
岡村 龍二(おかむら りゅうじ)
36歳。有紗の新しい就職先である「わくわく配送センター」の先輩社員。有紗を「アイドルみたいに可愛い」と思うが年の差もあり自分の気持ちを抑えていた。有紗から好意をぶつけられ同棲をはじめる。家事が苦手な有紗に代わって家事や身の回りの世話をする。
友ちゃん(ともちゃん)
有紗の支援学校時代の友達。スロプロ[10]。感情のコントロールが苦手[8]で思い通りにならないと暴れだす。
冬美
有紗の母[10]。シングルマザー[8]。娘の目を気にせず何人もの「彼氏」を自宅に連れ込む。有紗が引きこもりになると、扱いかねて自分の母親に預けてしまう。
書籍情報

ざくざくろ『初恋、ざらり』 KADOKAWA、全2巻

上巻 2022年4月13日発売
[11]、.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 978-4-04-811175-1


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:61 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef