初台駅
北口(2007年6月17日)
はつだい
Hatsudai
(マニュライフ生命 本社 最寄駅)
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初台駅(はつだいえき)は、東京都渋谷区初台一丁目にある、京王電鉄京王線(京王新線)の駅である。京王東管区所属[注 1]。駅番号はKO02。 初代の駅名である「改正橋」は、線路付近の玉川上水に架かっていた橋にちなんでいる。現在、付近の玉川上水は暗渠化されているため、残されている改正橋の親柱・欄干はモニュメントである。 現在の駅名である「初台」は、改称当時の駅南側の地域の地名「渋谷区代々木初台町」からきている。 地名の由来は、代々木村に太田道灌が作った8か所の砦の内、一の砦(狼煙台)のあった場所から、初台と呼ばれるようになったといわれる。
年表
1914年(大正3年)6月11日:京王電気軌道の改正橋駅として開業。
1919年(大正8年)9月:初台駅と改称。
1944年(昭和19年)5月31日:陸上交通事業調整法に基づき、東京急行電鉄により吸収合併、同社京王線の駅となる。
1948年(昭和23年)6月1日:大東急解体に伴う再編により、京王帝都電鉄として分離独立。
1964年(昭和39年)6月7日:前年に地下化した新宿駅 - 文化服装学院付近に引き続き、環状6号を含む当駅付近の連続立体交差事業により地下化、新駅舎を京王線上に設置。
1978年(昭和53年)10月31日:新宿 - 笹塚間複々線化に伴い、線増部(京王新線)側にホームを移設。相模原線の快速・通快を新線新宿発着に振り替え、当駅も停車駅となる。京王線新宿発着は各駅停車を含む全列車が通過となる。
1980年(昭和55年)3月16日:都営新宿線 岩本町 - 新宿間開通、相互乗り入れ開始。
1983年(昭和58年)7月17日:当駅 - 幡ヶ谷付近の京王線側を地下化[2]、連続立体交差事業竣工。
1992年(平成4年)5月28日:ダイヤ改正。東京競馬開催時における、ハネ時の臨時特急新宿行きを急行に振り替え、その一部を新線新宿行きとして運転したことにより、急行停車駅となる。
2001年(平成13年)3月27日:京王新線に定期急行列車を新設、停車駅となる[3]。
2013年(平成25年)2月22日:KO02の駅ナンバリングを導入[4]。
2015年(平成27年)
4月1日:副駅名「マニュライフ生命本社最寄駅」を設定し駅名標を設置[5]。
12月15日 - 12月27日:接近メロディとしてバレエ・オペラの名曲「バレエ「くるみ割り人形」から「行進曲」を導入[6]。
12月28日:1番線の接近メロディが「眠れる森の美女」より「ガーランド・ワルツ」、2番線が「アイーダ」より「凱旋行進曲」に変更[6]。
駅名の由来