列島ニュース_(総合テレビ)
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列島ニュース
ジャンル地域報道番組
出演者#出演者を参照
製作
制作NHK大阪放送局
※2020年4月 - 9月は札幌名古屋・大阪の持ち回り制作。

放送
放送チャンネルNHK総合
映像形式リアルタイム字幕放送
放送国・地域 日本
放送期間2020年4月20日 - 放送中
放送時間#放送時間の推移を参照
回数698[1](2024年3月12日時点)
公式サイト

列島新型コロナ関連ニュース
放送期間2020年4月20日
放送時間14:05 - 14:55
放送分50分
回数1

列島ニュース新型コロナ最新情報
放送期間2020年4月21日 - 5月29日
放送時間平日 14:05 - 14:55
放送分50分
回数21[2]

列島ニュース
放送期間2020年6月1日 - 7月3日
放送時間平日 14:05 - 14:55
放送分50分
回数22[2]

列島ニュース
放送期間2020年7月6日 - 9月25日
放送時間平日 14:05 - 14:40
放送分35分
回数32[2]

列島ニュース
放送期間2020年9月28日 - 2021年3月18日
放送時間平日 13:05 - 13:40
放送分35分
回数90[2]

列島ニュース
放送期間2021年3月30日 - 2024年3月12日
放送時間平日 13:05 - 13:55
放送分50分
回数532[2](2024年3月12日時点)

列島ニュース
放送期間2024年4月2日 - 放送中
放送時間平日 13:05 - 13:55、14:05 - 14:49
放送分94[注 1]
特記事項:
2020年9月25日までは臨時報道番組扱い。同年9月28日より正式番組として放送。
番組の休止および短縮については#休止および短縮を参照。
テンプレートを表示

『列島ニュース』(れっとうニュース)は、2020年6月1日[3]からNHK総合で平日の昼に放送されている『NHKニュース』の地域報道番組である。

2020年4月13日[4] - 16日にNHK BS1で放送された『列島昼ニュース』(れっとうひるニュース)、4月20日[5]に放送された『列島新型コロナ関連ニュース』(れっとうしんがたコロナかんれんニュース)、4月21日[6] - 5月29日に放送された『列島ニュース新型コロナ最新情報』(れっとうニュースしんがたコロナさいしんじょうほう)についても合わせて述べる。
概要

全国各地における新型コロナウイルスの感染に伴い、首都圏大阪府福岡県などに緊急事態宣言が2020年4月7日に発令されたため[7]、各地の地方局で平日12時15分 - 12時20分に放送された『NHKニュース』の中から数局、感染状況や感染症対策の取組などを取り上げた内容として放送を開始した。

『列島ニュース』とタイトルを変更した2020年6月1日以降は、新型コロナウイルスだけでなく、各地の自然災害・事件・事故といった類のニュースや、季節の話題などを紹介する内容にまで幅を拡げている。

2024年4月2日より放送枠が拡大され、13時5分 - 13時55分、14時5分 - 14時49分[注 1]となった[8][9][10]

これにより、同月から放送を開始した『午後LIVE ニュースーン』(東京・放送センター制作)や夕方の地域情報番組などと合わせ、13時の『NHKニュース』から『NHKニュース7』まで、6時間30分に渡って生放送番組が続くことになった[注 2]

13時から19時30分までの6時間30分に渡って生放送番組が続くように改編されたのは、2017年度以来、7年ぶりである[11][12]

※以後、放送局の表記は、番組内で実際に用いられている表記と同様に「○○局」(例:大阪局)と記載する。
これまでの経緯

2020年4月13日からかつて『BS列島ニュース』を放送していたBS1の13時台に緊急事態宣言対象地域のローカルニュースを中心に新型コロナウイルスに関する最新情報を伝える番組『列島昼ニュース』を新設した[4]

その後、緊急事態宣言の対象区域が全国に拡大したため、4月20日からかつて『お元気ですか日本列島』や『情報まるごと』の列島リレーニュースコーナーを放送していた総合の14時台に番組を移設した上で放送している(下記)[13][14]

総合での開始当初から5月29日までは『列島ニュース新型コロナ最新情報』[注 3]のタイトルで放送されたが、6月1日からは『列島ニュース』のタイトルで放送している[5][3]

2020年9月25日までは、札幌局を皮切りに[注 4]名古屋局大阪局、札幌、名古屋と約1か月周期で3局が持ち回りで制作を担当してきたが、その後は大阪局に移管している。稀に東京(放送センター)からの進行で放送する場合がある[5][14][3][15][16][17]
内容

総合の12時15分からのローカルニュースの再送信で、内容としては以下のとおり。ローカルニュースは、基幹局以外の地方局のニュースも多く扱っている。

2020年4月・5月は、基本的には新型コロナウイルスに関するニュース(感染状況、施設などの休止・再開、「新しい生活様式」への地方での取組など)のみの放送。

同年6月以降は、タイトルから「新型コロナ最新情報」が外されたため、前述のとおり新型コロナ以外のニュースも放送。

札幌・名古屋・大阪持ち回り制作時(2020年4月 - 9月)

放送開始当初 - 同年8月7日については、放送される局は不定で4月 - 6月の50分枠のときは1日約10局、7月の35分枠になってからは1日7局程度であり、下記の3つの大まかな地域毎に分けている。

地域毎に当日放送する地方局の名前を紹介し、その地域内のニュースを連続で放送する。順番に関しては、東日本が先になる場合もあれば、西日本が先になる場合もあり、基本的には大きなニュースのあった地域からリレーを開始している
[注 5]。最後は必ず制作局が属する地域となり、その中の制作局自身のローカルニュース(2020年4月13日[注 4] - 5月1日と7月6日 - 8月7日:札幌局、同年5月7日 - 5月29日:名古屋局、同年6月1日 - 7月3日:大阪局)を最後に放送する[注 6]

東日本:札幌局、東北各局、甲信越各局、水戸局[注 7]首都圏(2023年9月11日以降は「首都圏局」の表記)[注 8][注 9][注 10]の中から、2 - 5局程度。

中日本:名古屋局、静岡局、北陸各局、大阪局の中から、2 - 4局程度。

西日本:中国各局、四国各局、九州各局の中から、2 - 5局程度。

開始当初は新型コロナウイルスに主に特化した番組のため、オープニング・エンディングで、スタジオの進行キャスターが全国各地の感染状況や感染予防(および、夏場はマスク着用による熱中症への注意喚起)のためのポイントなどを伝えていた。2020年9月28日の定時化後は、一時行われなくなったが、2021年3月30日から復活している。
大阪局制作、1時間放送時(2020年10月 - 2024年3月)

2020年8月24日(当時、名古屋局制作)から2021年3月18日は、最初にその日の大きなニュースを紹介し、それに関連したニュースを扱う1 - 3局を最初に取り上げた[注 11]。その後は合計7 - 8局程度[注 12]になるように放送されたが、必ずしも上記の地域どおりには分けず、地域が混ざったり、1局・2局・3局で分ける場合もあった。最後は基本的に大阪局のニュースを放送した[注 13]

大阪局制作分で、7 - 8局分放送しても時間が若干余る場合は、番組冒頭や、後述する天気予報の前に季節の映像(主に関西であるが、稀に他地域の映像)を挿入することもあった。

2021年3月30日からの放送時間拡大後は、2020年7月3日までと同様に10局の放送となった[注 14]。基本的には、2局ずつを5巡して10局分を放送する[注 15]。大阪局のニュースについては大抵の場合放送されるが、順番はその日により異なっており、日によっては放送されない場合もある。その他の地域に関しては、以下のようにニュースの内容や時期によってはある程度偏りが出る場合がある。

震災関連では、3月11日前後は東日本大震災関連で東北地方各局や水戸局、4月14日前後は熊本地震関連で九州地方各局の割合が必然的に多くなる[注 16]。なお、大きな災害が発生した直後の放送では、該当地域の放送局からのニュースが最初に放送される。

戦没者追悼関連では、6月23日沖縄慰霊の日関連で、沖縄局を必ず取り上げる[注 17]

2024年1月4日から2月29日は、同年1月1日に発生した令和6年能登半島地震に伴い、被災地である金沢局富山局・新潟局の3局を最初に放送し、その後の2 - 3局も震災に伴う復興支援や防災意識向上に関するニュースを中心に放送された。これらの局の放送後に、被災地(主に能登半島)を中心とした天気予報を、番組最後の天気予報とは別に、発生から1か月の2月1日まで行った。

1月11日からは『令和6年能登半島地震関連情報』として(12日からは『総合テレビ(石川県内)同時放送』)、BS103チャンネル(旧NHK BSプレミアム)でも当番組を放送[19][20][21][22]

1月19日までは、必ず冒頭で金沢局・富山局・新潟局の3局を扱っていたが、22日からは金沢局・富山局として震災報道を行い、新潟局は日によって放送しないか、別の話題(大雪関連などで札幌局等と絡めて)での放送となった。

2月13日からは金沢局のみとして震災報道を行い、富山局はこの日から外れた。

3月6日からは冒頭で必ずしも震災報道を行わなくなり、概ね通常編成に戻った。なお、12時25分 - 12時45分[注 18]に放送された『能登半島地震ライフライン情報』も3月1日が最後となり、こちらも通常編成に戻った。


その他異常気象の際には、被害が発生した地域や、今後大きな影響が発生すると想定される地域のニュースが相次ぐことになる[注 19]

その他、以下のとおりリニューアルを行っている。

直前に放送される東京からの『NHKニュース』(13時 - 13時5分)の最後で、「続いて[注 20]、大阪から『列島ニュース』です」との紹介が行われるようになった[注 21]


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